こんにちは、まちゃりさです。
今回の記事では、『1日5分からの断捨離』(やましたひでこ著)を読み、学んだポイントを紹介します。
本記事は、このような方におすすめです!
- 『1日5分からの断捨離』を読んだ感想を知りたい
- 簡潔に『1日5分からの断捨離』の内容を知りたい
初心者向けの断捨離のやり方について、知りたい方は
【初心者向け】断捨離のやり方・コツ
からご覧ください!
今回の記事が、自分に合った断捨離のやり方を見つけるヒントになれば、幸いです。
それでは、どうぞ!
『1日5分からの断捨離』を読んだ感想、学んだ6つのポイント
今回、読んだ本はこちらです。
断捨離の第一人者「やましたひでこ」さんについては、以下の記事にてご紹介しています。
私が、本を読んでみた直後の感想です。
- 写真が多めで、断捨離のやり方の参考になる
- 真似するだけで、すぐに取り入れられるポイントが多い
- 断捨離の基本から学ぶことができる
写真が多いので、本が苦手な人でも読みやすいと感じました。レイアウトを参考にしながら、マネできる部分だけを取り入れるのがおすすめです。
ここからは、著書の中で学んだポイントを6つ、ご紹介します。
リンクをクリックすると、気になるポイントだけをチェックすることができます
【ポイント1】断捨離に正解はない、自分で考えるしかない
1つ目のポイントは、断捨離に正解はないということです。
断捨離のやり方に正解はなく、どれをやっても間違いではない
理由は、
- 人それぞれ、価値観が異なる
- 断捨離にかけられる時間も異なる
からです。
自分で考え、自分に一番合うやり方を見つけていくしかない。
本当にその商品が今の自分にとって「要・適・快」なのか吟味する必要があります。
引用:『1日5分からの断捨離』(やましたひでこ著)
また、著書にて紹介されている断捨離のやり方は、あくまでも一例にすぎません。
もちろん、「自分にもできそう」、「やってみたい」と思えば、真似するのは大いにありです。
でも、それが全てではありません。
ライフスタイルに合わせて、自分に合うやり方を探すことが大切です。
【ポイント2】「断捨離ができない」は思い込み
2つ目のポイントは、「断捨離ができないのは、思い込み」ということです。
著書では、7つの「ないない思考」が紹介されています。
- 時間がない
- ちゃんとできない
- できない自分を責める
- どうせリバウンドしちゃう
- あまりに大量で何から手をつけていいかわからない
- あれもこれも一人でできない
- やり方がわからない
人は「できない理由」や「やらない理由」を探しては、当てはめようとする生き物です。
「断捨離できない」と考えるのは、思い込み。
まず、このことに気付くことです。
最初から何でもできる人なんていません。
ですので、
「できないから~」と諦めるのではなく、まずは「やってみる」思考にシフトすべき
なのです。
断捨離に取り組むには、家の収納スペースがどれほどあろうと、仕事がどれだけ忙しかろうと、経済的にどうであろうと関係ないのです。
引用:『1日5分からの断捨離』(やましたひでこ著)
まずは、簡単にできるところから、手をつけていきましょう。
簡単にできる断捨離のやり方について、ご紹介しています。
断捨離に正解はありません。
そのため、自分で考えて、最適なやり方を探していく以外にありません。
【ポイント3】まずは「とりあえずとっておく」をやめる
3つ目のポイントは、「とりあえずとっておく」思考をやめることです。
「とりあえずとっておく」は、逃げにすぎません。
決断を、先送りにし、放棄しているだけです。
思い切って、「とりあえずとっておく」思考を取り払う勇気が大切です。
私の経験上、「とりあえず取っておく」としたモノで、あとから使うモノはほとんどありませんでした。
例えば、紙袋、スーパーの袋、余った調味料など。
- 決断を先送りにして、「とりあえず取っておく」
- 「もったいない」と思い、必要以上にとっておく
こんなこと、していませんか?
今捨てるのも、今度捨てるのも、いつか捨てるのも、捨てることに変わりはありません。
引用:『1日5分からの断捨離』(やましたひでこ著)
「とりあえず取っておく」ことは、そこに意図・意思が働いていないということ。思考・感覚・感性が鈍っているということです。こうした「とりあえず」を続けていると、「とりあえず」=妥協のモノ、コト、ヒト(人間関係)に囲まれていくことになります。つまり妥協の人生が待っているのです。
引用:『1日5分からの断捨離』(やましたひでこ著)
とりあえず思考は、生き方に直結します。
後は勇気を出して、思い切って手放すだけです。
「断捨離マインド」についての記事
【ポイント4】断捨離すれば、掃除が楽しくなる
4つ目のポイントは、「断捨離で掃除が楽しくなる」ことです。
断捨離で、自分の大切なモノだけに囲まれるようになる。
すると、不思議なことに、面倒な掃除も楽しくなってくるのです。
わたしも、断捨離してみて、はじめてこの感覚を体験しました
著書でも、次のように紹介しています。
汚れの断捨離の前に、モノの断捨離。数を絞れば絞るほど手入れをしたくなるはずです。
引用:『1日5分からの断捨離』(やましたひでこ著)
私が伝えたいことは、1つです。
掃除が嫌いな人ほど、断捨離しよう!!
「掃除が面倒で続かない」と感じている人ほど、断捨離を実践してみることをおすすめします。
モノが少なくなれば、掃除が楽しくなります。
自分のために使える時間も、ぐっと増えることを実感できます。
「ズボラさん向けの掃除のコツ」については、こちらの記事でご紹介しています。
【ポイント5】「これ買うべき」固定概念を取り払う
5つ目のポイントは、「これ買うべき」という固定概念に気付くことです。
「これを買うべき」という固定概念(思い込み)に囚われていませんか?
実は、家の中に”当たり前”のようにあるモノたち。
本当に必要なモノかどうか、一度振り返ってみましょう。
例えば、次のようなモノです。
- 来客用のスリッパ
- ソファ
- 玄関の靴置き場
- 傘、傘立て
- バスタオル
- テレビ
- ベッド
- キッチンボード
特に、私の場合は、「来客用スリッパ」の存在有無を振り返る、よい機会となりました。
玄関スリッパはあってもよし、なくてもよし。家の中で素足かスリッパを履くかは、それぞれの生活スタイルです。
引用:『1日5分からの断捨離』(やましたひでこ著)
やましたさんの家では、玄関用のスリッパを置かないそうです。
同じ考えが、「トイレのスリッパ」にも当てはまりますね。
このように「なくてはならない」と思い込み、つい買いそろえていることをしていませんか?
一度、家にあるモノを見直してみると、結構「思い込み」で買いそろえているモノが多かったりします。
自分のライフスタイルに適するモノだけを吟味し、選ぶ癖をつける。
そうすれば、より快適な生活が実現できることを学びました。
【ポイント6】5分でできる、簡単にマネできる断捨離テクニック
最後のポイントは、簡単にマネできる断捨離のテクニックです。
著書の中で、私が取り入れやすいと感じたテクニックをご紹介します。
順番にご紹介していきます
【テク1】ソファの上からモノを取り除く
1つ目は「ソファの上」です。
ソファの前に腰を下ろし背もたれにするか、脱ぎ捨てた服と読みかけの雑誌の仮置き場にするか、ではないでしょうか。
引用:『1日5分からの断捨離』(やましたひでこ著)
ソファの上、一度チェックしてみてください。
洗濯物や、脱ぎ捨てた服で埋め尽くされていませんか?
ソファの役目は、座ってリラックスすることです。
モノを置くための場所ではありません。
我が家のソファも、油断すると洗濯物で埋め尽くされます。まず、短い時間を使い、ソファからモノを取り除くことから始めてみましょう。
【テク2】3つの水平線にモノを置かない
2つ目にご紹介するのは、「3つの水平線にモノを置かない」というものです。
- テーブル
- 床
- 棚やカウンターの上
断捨離の鉄則は、
水平面を意識し、モノを置かないように心がける
ことです。
私たちは水平面にモノを置きがちです。モノを置くどころか、積み上げることも得意。
引用:『1日5分からの断捨離』(やましたひでこ著)
でも、私たちは、ついつい水平面(机、床、棚の上など)にモノを置いてしまいがち。
余白づくりを心がけることで、心にも余裕を生み出すことができます。
我が家では、床にモノを置かないために「ルンバ」を使っています。
【テク3】上質なカップを普段づかいにする
3つ目にご紹介するのは、「上質なカップを普段づかいにする」ことです。
テレビ番組 「ウチ、”断捨離”しました! 」でも、たびたび紹介されていました。
お客さま用として区別して置いておくのではなく、自分のためにいつも使う。
誰に遠慮することもない。質の高いモノこそ、自分に。誰よりも自分を一等にもてなしましょう。
引用:『1日5分からの断捨離』(やましたひでこ著)
「高価だから」といって、大切にしまい込んでいるカップはありませんか?
しかし、使わずに何年もしまい込まれている―。
- 使わないままであることが、もったいない
- モノは、使ってこそ価値がある
この重要な事実に気付くことから始まります。
せっかく、上質なモノがある。
ならば、自分をもてなし、癒すために使うことです。
【テク4】食材を透明な袋に詰め替える
4つ目にご紹介するのは、「食材を透明な袋に詰め替える」ことです。
訪問するお宅でよく見かけるNG例は、スーパーのレジ袋に入れたまま食材を保存していること。
(中略)買ってきた食材はジップロックなどの「透明な袋」に移し替え、見やすくして保存します。
引用:『1日5分からの断捨離』(やましたひでこ著)
パッケージに入れたままの商品は、何が入っているか一目で判断できません。
おまけに、見た目も美しくない。
ならば、パッケージから出してしまいましょう。
食材が一目で確認できる上、見た目にも美しいです。
私も以前から実践しています。少しの手間で、かなり使いやすい冷蔵庫になります。
「冷蔵庫の断捨離」については、以下の記事を参考にしてください。
【テク5】食品棚は物産展風にする
5つ目にご紹介するのは、「食品棚を物産展風にする」工夫です。
以前、やましたさんのご自宅訪問でも紹介されていました。
やましたさんの家の備蓄庫は、まるでお店のようなレイアウトになっています。
- 仕切りを使わない
- 空間を大胆に使用
- 余白を活かす
こういった工夫がされています。
食品庫で大事なのは、「在庫」や「賞味期限」です。
物産展風のレイアウトにすることで、これら一目で確認できます。
また、並べ方もオシャレにすることで、空間を楽しむことができます。
【テク6】「もらっていただく」服を選ぶ
6つ目にご紹介するのは、「もらっていただく服を選ぶ」視点です。
「服は、あげるもの」という、私の考えを覆してくれました。
季節が終わり、卒業した服は、早めに「お嫁」に出します。まだ着られるうちに、その人が楽しめるうちに、お譲りする。
引用:『1日5分からの断捨離』(やましたひでこ著)
「そのうち持っていこう」「そのうち送ろう」
こう考え、延々と放置しておけば、
- 後から「やっぱり着てみよう」と戻してしまう
- 服自体の価値がなくなり、結局、誰も着られない
こんな事態になりかねません。
潔く服を手放すため、服は「あげる」のでなく「もらっていただく」という感覚を養うことが大切です。
「服の断捨離」については、以下の記事を参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、『1日5分からの断捨離』(やましたひでこ著)を読み、学んだポイントについて紹介しました。
写真が多く、活字が苦手な人でも読みやすい本でした。
また、簡単にマネできるポイントが多数掲載されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
いきなり大量のモノ、大きな空間に手をつける必要はありません。目の前の1つでもいいのです。たった5分でもいいのです。
引用:『1日5分からの断捨離』(やましたひでこ著)
私が本から学んだポイントは、次の6点でした。
断捨離の基本となる考え方が多いです。
意識するだけで、ラクに断捨離を進めることができそうです。
特に、断捨離をはじめたい人やはじめたばかりの方におすすめの内容になっています。
ぜひ、本記事の内容を参考にしていただければ、嬉しいです。
「具体的なエピソードをもとに、断捨離のやり方を知りたい」
↓ ↓ ↓
テレビ「ウチ、”断捨離”しました!」がおすすめです。
内容と感想は、以下の記事でまとめています。
それでは、今回はこの辺で終わります。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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