服を捨てよう!
こんにちは、まちゃりさです。
服を処分したいけど、どこから始めたらいいかわからないし、捨てる基準や捨てる基準も分からない
こういった悩みをお持ちではないでしょうか?
今回は、ついつい溜まってしまいがちな服を捨てるための考え方、捨てるためのルール、捨てた後の維持の仕方について、お伝えします。
服を捨て、クローゼットをスッキリさせましょう。
まずは服を一か所に集める
最初に持っている服をすべて、一か所に集めます。
目的は、今もっている服を把握することです。
集めてみるとわかりますが、意外と多いと感じると思います。
このとき、カテゴリごとに仕分けしていきます。
また同じ色や形のものがないかもあわせて確認していきます。
服を捨てる基準に沿って服を整理
次の基準に沿って、服を見直していきます。
基準②:着ていない服はないか?
基準③:もう着られない服はないか?
基準④:一度も着ていない服はないか?
基準⑤:似ている服はないか?
基準⑥:また買える服はないか?
順番に見ていきましょう。
基準①欠陥がある服はないか?
一番処分を決断しやすい基準です。
欠陥がある服は処分を決めていきます。
欠陥がある服は、例えばこんな服!
・汚れがある →汗ジミや食べこぼしの跡がある
・穴が空いている、糸がほつれている
・襟元がよれている
・着るのに時間がかかる
・作業しにくい
汚れがあったり、見た目で欠陥がある服は、お気に入りだからといって着続けても周りに不快感を与えかねません。処分候補としましょう。
また、見た目はまだきれいだしデザインも好き。
でも、着にくい服はありませんか?
例えば、着るまでに時間がかかるので、普段あまり着られないもの。
いくら素敵なデザインでも、実際使わなければ意味がありません。
こういう服も、処分候補としましょう。
基準②着ていない服はないか?
クローゼットの奥の方に眠っている古い服はないでしょうか?
もう何年も前からあって、なかなか捨てられなかった服はないですか?
なかなか手放すことができず、今日までクローゼットに眠っていた服。
このような服は、機会がないと捨てられません。
潔く手放しましょう。
基準③もう着られない服はないか?
ワンシーズン着なかった服は、現在のあなたにとって不要ということです。
もう着られない服は手放しましょう。
基準④一度も着ていない服はないか?
こんな服、ありませんか?
・人からもらったけど趣味があわず一度も着ていない
・ネットショッピングで買ったもののサイズがあわず、結局着ていない
・店頭で買ったときは魅力的に感じたけど、手持ち服と全然合わなかったために、結局着ていない
その服を持っていても、将来着ることはありません。
大事なのは「今」です。
未確定な将来に目を向けず「今」魅力に感じない服は処分します。
捨てられない場合は、人に譲ったり、メルカリで売るのもありです。
手放すという行為が大切です。
基準⑤似ている服はないか?
ついつい同じ色の服や形の似ている服を買ってしまうこと、多いと思います。
似た服はどちらか片方を捨てるのが服を減らすコツです。
どっちを残そうか?判断に迷った場合は、
・きれいな方を残す
・より着ていると思われる方を残す
のがおすすめです。
より着ている回数が多い方が、ほかの服と合わせやすい。
また、自分が気に入っている服ということです。
基準⑥また買える服はないか?
捨てるかどうかで悩んだら、また買える値段やデザインの服は潔く捨ててしまいましょう。
また欲しくなった時に、買えばいいです。
自分が本当に着たい服を着るためにも、重要です。
捨てることに迷う場合
仕分けをしている中で、捨てることにどうしてもためらう場合も出てくると思います。
そんなときは、「保留BOX」を用意します。
捨てるかどうか迷う服は、一度「保留BOX」へ入れます。
入れて終わりではなく、見直しの期間を決めます。(例えば6か月や1年)
その保留期間に「保留BOX」から出すことがなかった服は、あなたにとって必要ない服ということです。
潔く手放すことを選択しましょう。
逆に、保留期間に「保留BOX」から取り出す必要があれば、必要な服ということです。
様子を見つつ取っておくのがよいですね。
服を捨てることのメリット
私は、1年にゴミ袋2袋分くらいをまとめて捨てることがあります。
服を捨てることで、こんなメリットがありました。
服の把握が容易に
モノが減ることで、持っている服の把握が容易になります。
服を捨てる中で「そういえばこんな服あった」と思い出すこともあります。
コーディネートが格段にやりやすくなる
服の量が多すぎると、選択肢が多くなります。
そうなると、より服の組み合わせが難しくなります。
コーディネートに苦手意識を感じている人ほど、服を減らすことをおすすめします。
レストランでも料理を注文するとき、メニューが多すぎると何を頼んでいいか迷うことあるのではないでしょうか。
服も同じです。量がたくさんあると、それだけ選ぶのに時間がかかります。
また収納場所も、その分使うことになります。
収納に収まらない服を無理やり押し込めば、しわが付き、アイロンをかける手間が増えるかもしれません。
つまり、時間、スペース、無駄な手間を減らすためにも、服を減らすことは重要です。
逆に、服を減らすことで、時間、スペースが増えて無駄な手間がなくなるのです。
服を大切に扱えるようになる
服を、自分のお気に入りに絞って減らします。
すると、自分のお気に入りの服だけに囲まれて生活することになります。
とても心地よく、よい気分です。
そして、残した服を大切に扱おうという気持ちになれます。
逆に、服を減らす以前は「何が何でも全部着てやるぞ」という気持ちでした。
でも、その服の中には、当然、今の自分を満足させられない服もあったわけです。
自分が気に入らない服も嫌々着ていたわけですから、当然気分も下がっていました。
服を減らした後は量をキープ
せっかく決断して服を減らしました。
これからは、服の量を増やさない工夫をしましょう。
服は買ってもいい、でも衝動買いは避けて
新しい服を買うことはもちろんOKです。
でも衝動買いはやめましょう。
衝動買いは、タンスの肥やし(=着ない服)を増やすことにつながりかねません。
一度冷静になり、
- 本当に「いま」欲しい服なのか?
- 買うことで人生が豊かになるか?
- 持っている服と似たような服でないか?
- 買ったら別の服は捨てられるか?
- 着やすいデザインか?
などを考え、買うのが最善であると納得したうえで、購入をしましょう。
一度踏みとどまると、実はそこまで必要でない服だったということも結構あります。
一番もったいないのは、1度や2度着ただけで、着なくなってしまうことです。
持っている服を把握し続ける
服を全部出して、持っている服をすべて把握できました。
今後も、服を把握し続けることが大切です。
服を把握するためには ”見える化” が必要です。
立てる収納
服を立てて収納すれば、服が埋もれません。
どこに何の服があるか把握しやすいです。
積み重なっていて見えない服があれば、また同じような服を買ってしまう原因にもなります。
そうならないために、積み重ねる収納でなく、立てる収納をしましょう。
ラベル収納
ラベルを貼り、何がどこにあるかを見える化することも有効です。
ピータッチキューブなどを使い、洋服のカテゴリごとにラベルを作成し、引き出しの中身を見える化して管理します。
ハンガー収納
我が家では、ハンガーの数を決めてそのハンガーにかかる服だけを持つようにしています。
ハンガーにかからない服が出てきたら、服を手放すタイミングです。
ハンガーにかけられるだけの服と決めて、服を管理しています。
我が家では、マワハンガーを使用していますが、とても便利でおすすめです。
さらに手持ちの服を大切にできるようになりました。
気分すっきり!
捨てることは大変な作業です。
だからこそ、日頃からモノを増やしすぎないよう意識するのが重要です。
量が多すぎると感じたら、手放すことに取り組みましょう。
実際に捨ててみると、身も心もスッキリするのを感じられます。
そして、前向きな気分にもなれます。
思い立った時に、少しずつでもやってみるのがポイントです。
おわりに
いかがでしたか?
私が日ごろ実践している「服の捨て方」の手順と服の捨て方の基準、捨てた後きれいを維持するコツをご紹介しました。
服を見直すタイミングは、衣替えのタイミングでは少し遅いです。
できれば、シーズン中に見直すのがおすすめです。
コーディネートの幅が広がるからです。
また、いらない服を「売る」場合は、シーズン後よりシーズン中の方が売れることが多いためです。
これを機にぜひ、いらない服を捨てる行動を起こしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
おわり。
コメント