かたづけ

【なぜ?ついイライラ‥】片付けられない人と上手に暮らす5つのポイント!

この記事は約9分で読めます。

「何度言っても、散らかされる」

片付けができる人にとっては、
片付けができない人との暮らしには、ストレスを感じることでしょう。

今回は、

  • 片付けられない人にストレスが溜まる
  • 片付けられない人とうまく暮らすヒントが欲しい

こういった悩みを、「片付けられない」夫を持つ、私の実体験をもとに解決していきます。

それでは、どうぞ!

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一緒にいるとイライラ…片付けられない人の特徴と心理

片付けられない人に、ついイライラ…。

片付けができる人にとって、何度も散らかされることは苦痛ですよね。

 

しかし、「片付けをして」と伝えた結果、

喧嘩になってしまったり、ますます片付けをしてくれなくなった。

といった経験、一度はあるのではないでしょうか?

 

ここではまず、

片付けられない人の特徴・心理」を知り、解決策を考えていくことにします。

 

「片付けられない人」の特徴は、次のとおり。

  • 片付けに回す時間がない
  • めんどくさがり
  • 計画性がない
  • 捨てられない
  • 片付いていない状態が落ち着く

1つずつ見ていきましょう。 

片付けに回す時間がない

とにかく、忙しい
とにかく、忙しい

片付けられない人の1つ目の特徴は、「時間がないこと」です。

時間があれば片付けたい」とは思いながらも、片付けに回す時間が取れない。

結果、放置せざるを得ないという状況にいます。

この場合、

  • 片付けを手伝う
  • 簡単な片付けの計画を立てる
  • (ひどい場合は)専門の業者を呼ぶ

このような解決策が考えられます。

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めんどくさがり

片付けがめんどくさい・・・
片付けがめんどくさい・・・

続いては、「性格や考え方」に原因がある場合です。

片付けられない人の2つ目の特徴は、「めんどくさがり」です。

単純に、「片付けそのものが面倒」と感じています。

 

片付けができる人でも、片付けが面倒に感じることはあるのは、普通です。

私もめんどくさいと感じるときは、よくあります。

 

このように、片付けが面倒と考えている人は、

片付け自体に「やる価値を見出せない」、「優先度が低い」ために、片付けを後回しする。

あるいは、「後でまとめてやろう」と考えていたりします。

 

この場合の解決策として、

  • 片付けを一緒にやる
  • 片付けを楽しく行う姿を見せ、片付けのイメージを変える
  • 片付けやすい収納方法を工夫する

といった方法が考えられます。

ズボラ向け!片付けを簡単に習慣化するコツ」とは?

参考ズボラ向け!片付けを簡単に習慣化する5つのコツ!

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計画性がない

計画性がない
計画性がない

片付けられない人の3つ目の特徴は、「計画性がない」です。

このタイプの人は、突発的に片付けを行います。

 

「片付けしなければ」と危機感に迫られれば、片付けに取り掛かります。

しかし、自ら思い立たない限り、行動しません。

 

この場合には、

  • 片付けの必要性を自覚する
  • 毎日のタスクとして組み込む

このような解決策が考えられます。

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捨てられない

もったいなくて、捨てられない・・・
もったいなくて、捨てられない・・・

片付けられない人の4つ目の特徴は、「モノへの愛着が強く、捨てられない」です。

そもそも所有しているモノが多いために、片付けが手に負えない。

結果、片付け自体を放置してしまう。

モノを減らすことができれば、片付けがうまくいくようになるでしょう。

 

この場合、

  • まずは、明らかにゴミとわかるモノから捨てる
  • 取捨選択のコツを学ぶ

このような解決策が考えられます。

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片付いていない状態が落ち着く

ごちゃごちゃが落ち着く~
ごちゃごちゃしている方が、落ち着く!

片付けられない人の5つ目の特徴は、「片付いていない状態が落ち着く」です。

ごちゃごちゃした状態の方が落ち着く人も、一定数いるのは、事実。

自分にとってはベストな状態なので、部屋が汚いという意識がありません。

よって、片付けをする必要性を感じません。

 

片付けられない相手が、これまで別の環境で暮らしてきた他人であれば、まずは理解してあげましょう。

自らの理想を押し付ければ、相手との関係性を悪化させてしまいます。

この場合、

  • その人専用のスペースを作り、干渉しない

といった、解決策が考えられます。

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片付けられない人と暮らす5つのポイント!

注意点、ポイント

片付けられない人の特徴や心理については、ご理解いただけましたか?

ここからは、「片付けられない人と上手に暮らすためのポイント」について、紹介していきます。

  • 相手は変えられないと理解する
  • 神経を使いすぎない
  • 1人ひとりのテリトリー(なわばり)を設ける
  • モノを減らす
  • 動線を考えた住所

相手は変えられないと理解する

相手は変えられない
相手は変えられない

まず理解すべきは、「相手」そのもの。

他人の考え方や生き方は、そう簡単に変えることはできません。

大事なことは、自分の「気持ち」の持ちようです。

 

かの有名な心理学者・アドラーは、他人を変えようとしても問題が生じるばかりと指摘し、「課題の分離」を唱えました。

「課題の分離」とは?

人間の問題は、すべて対人関係の問題ととらえる。

一方、自分の課題と他人の課題を明確にわけ、他人の課題には土足で踏み入らないこと

 

つまりは、他人を変えようとしないこと

そして、自分の行動で他人にどう貢献できるかを考えることが大切です。 

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神経を使いすぎない

イライラ、男性、神経

片付けられない人と暮らすためのポイント2つ目は、「神経を使いすぎないこと」です。

 

あなたは真面目な性格で、「散らかれば、すぐに片付けないと…」と考えていないでしょうか?

過去の私も「すぐに片付けないと」と考えては、常に必死でした。

 

前述のとおり、夫は「片付けられない人」です。

夫がモノを散らかす度に、常にピリピリしていました。

しかしあるとき、それがストレスの原因になっていることに気が付きました。

これに気付いてからは、気にしすぎないことにしたことで、ストレスを感じにくくなりました。

 

本来、家はリラックスするための場所であるべきです。

かえってストレスを溜めていては、もったいないです。

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1人ひとりのテリトリー(なわばり)を設ける

片付けられない人と暮らすためのポイント3つ目は、「テリトリー(なわばり)を設けること」です。

 

もしかすると、あなたは1人で家中を管理しようとしていませんか?

大事なことは、家のすべてのエリアを管理しようとしないことです。

 

同じ家で暮らす以上、必ずそれぞれの「なわばり」が生まれます。

そのため、すべての空間を管理しようとすれば、必ず争いが生じます。

例えば、

  • 浴室は、夫の担当エリア
  • キッチンは、妻の担当エリア

このように、エリアごとの担当者を決めます。

そして、自分の担当外のエリアには干渉しない。

担当者にすべてを委任するようにします。

断捨離の禁じ手!「なわばりの侵略」については、こちらの記事を参考にしてください。

参考【感想】ウチ、断捨離しました!|悩む!アラサー女子 愛と葛藤の断捨離(1/2)#61回

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モノを減らす

片付け

片付けられない人と暮らすためのポイント4つ目は、「モノを減らす」です。

モノの量を最小限に減らすことで、そもそも、散らかる量が減ります。

 

そして、モノが減ることのメリットは、もう1つ。

モノの量が減れば、家族がモノを使いやすくなります。

視覚情報が減るので、モノを判断しやすくなり、自然と「片付く家」に近づきます。

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動線を考えた住所

片付けられない人と暮らすためのポイント5つ目は、「動線を考えた住所」です。

 

この記事を読んでいるあなたは、おそらく片付けが得意な人でしょう。

しかし、ほかの家族が片付けができない。

だとすれば、片付ける場所を「あなたしか理解できていない」可能性が高いです。

 

モノの定位置は、決まっていますか?

もし決まっていない場合は、定位置を決めてあげる必要があります。 

あるいは、モノの定位置が決まっている場合でも、片付けにくい場所であれば、意味がありません。

 

「自然と片付く家」のモノは、「動線を考えた住所」になっています。

例えば、子供に何度言っても、片付けの習慣が身につかないと悩んでいる場合は、

片付ける場所が
「高すぎる」、「しまいにくい」、「わかりにくい」

といったように、場所に問題がないかを、まず確認してみましょう。

 

「動線を考えた住所」を設定するポイントは、「家族の行動を観察する」ことです。

家族の普段の行動をもとに、どこに配置するのがベストかを考えます。

我が家では、洗面所・浴室の近くに、散らかりやすいパジャマ(寝間着)の収納スペースを作りました。

我が家の脱衣所収納
我が家の脱衣所収納(ニトリのカゴバスケット)

これは、動線を考えた配置です。

夜は、入浴後にすぐに取り出して着替えられるように。
朝は、洗顔後、すぐにしまえるように。

この工夫によって、「片付けられない」夫は片付けをしてくれるようになりました。

私自身もズボラな性格ではありますが、片付けやすいために満足しています。

動線を考えた片付けのコツ」については、こちらの記事を参考にしてください。

ラベル収納で、わかりやすい収納!

参考【ピータッチキューブ】基本の使い方&5つの使用実例

モノの住所はどうやって決める?

参考いつもきれい!「美部屋」をキープするための片付け「4つのステップ」

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まとめ:片付けられない人を受け入れ、上手に暮らそう!

いかがでしたか?

今回は、片付けられない人と暮らすことにストレスを感じる人に向け、
片付けられない人の特徴・心理」、「上手に暮らすためのポイント」について、ご紹介しました。

片付けられない人の特徴・心理」は、次のとおりでした。

  • 片付けに回す時間がない
  • めんどくさがり
  • 計画性がない
  • 捨てられない
  • 片付いていない状態が落ち着く

ただし、どれか1つが当てはまるだけではなく、特徴が複合的に重なっている場合もあります。

 

そして、「片付けられない人とうまく暮らすためのポイント」で特に大事なのは、「相手を無理に変えようとしない」こと。

片付けられない人は、決して「片付けたくて散らかしている」というわけではありません。

どんな人にも、向き不向きはあります。

「片付けられない人」の存在を理解し、まずは自分の「気持ちの捉え方」を変えていきましょう。

また、片付けの行為に対して、感謝の気持ちを示すことも、大切です。

 

本記事の内容が、「片付けられない人と上手に向き合うためのヒント」になれば、幸いです。

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