こんにちは、ズボラ主婦の「まちゃりさ」です。
突然ですが、片付けはお好きですか?
わたしは、正直あまり好きではありません。やらないで済むなら、やらないでいたいです。
でも、「きれいな部屋」をキープしたいので、定期的に「片付け」を実施しています。
そうは言っても、「きれいな部屋」をキープするのは難しいですよね。
片付けても、すぐに散らかってしまう家も多いのではないでしょうか?
今回は、片付けが面倒に感じている方や、簡単に綺麗な部屋をキープしたい!と思っている方へ向けて、ズボラな主婦“まちゃりさ”が実施している、独自の片付け方法=4つのステップについてご紹介します。
4つのステップとは、「把握」⇒「場所決め」⇒「運ぶ」⇒「しまう」です。
「片付け」までの「4つの過程」を意識し、作業を分解して行うことで効率的に作業ができるようになります。ぜひ実践してみてください!

この記事は以下のような人におすすめ!
・片付けが面倒なズボラ主婦(夫)の方
・すぐに部屋が散らかってしまう家に住む人
・綺麗な部屋をキープする仕組みを知りたい人
本記事は、まちゃりさ自身の主観と経験に基づき執筆するものです。ご理解・ご了承ください。
それでは、どうぞ!
ステップ1.「把握」
まずは片付けるべきモノを「把握」します。
把握するために、片付けるモノをすべて書き出すことをおすすめします。
書き出して把握
最初に、紙を用意します。
紙は、余ったノートやメモ帳、裏紙でもなんでもOKです。
そして、片付けたいモノの名前をすべて書き出します。
たとえば、まちゃりさの場合はこんな感じになりました。
・水道料金のお知らせ 2月分
・イヤホン
・家電(PC)の保証書
・レシート
ここでポイントなのは、なるべく具体的に書くことです。
たとえば、こんな書き方はNGです。
・紙 ←「水道料金のお知らせ」「レシート」と具体的に書きます。
・電化製品 ←電化製品の「イヤホン」と具体的に書きます。
・保証書 ←「家電(PC)の保証書」と具体的に書きます。
ここでモノの名前を具体的に書いておくポイントは、あとで片付けるときにラクするためです。
いざ片付けるときになってから、再度モノを確認するのは面倒ですよね?
片付けるモノの量が多いほど、モノを具体的に書いておくのが有効です。
このタイミングで、モノの名称まで先に書き出しておきましょう。
すべて書き出したら、片付けの「第1ステップ」は完了です。
ステップ2.「場所決め」
モノの書き出しが完了したら、次はそれぞれモノの片付け場所を決めます。
住所を決める
片付け場所は、人間の住居と同じで「住所」(=定住位置)を決めることを意識します。
例えば、リモコンの住所であれば、「TVの前の机の上の右端」といった感じです。
すぐにモノが散らかっていない家は、モノの「住所」が決まっていないことが多いです。
この「住所」を決めてあげることで、自然と片付く仕組みを作ります。
ここで、片付け場所が決まっていないモノは、新しく住所を設定します。
またこの段階で、取っておく必要がないと判断したモノは、住所を決める前に処分します。
モノを取っておく場合は、それぞれの住所を決めてあげます。
まちゃりさ家では、次のようにモノの場所を決めました。↓
モノ | 住所 |
水道料金のお知らせ 2月分 | 領収書ファイル(水道) 2階A-1/ファイルボックス |
イヤホン | 1階・TV左下 オーディオボックス内 |
家電(PC)の保証書 | (仮)TV左下 クリアファイル |
レシート(2020/3/16) | 捨てる |
ここでも、「住所」は、なるべく具体的に書くのがポイントです。
この段階で、場所は「仮」としても問題ありません。
「住所」は、次のポイントを意識して決めていきましょう。
【ポイント1】関連するモノはなるべく近くにまとめる
→お店などの配置のイメージを持ちましょう。文房具なら文房具で、キッチン用品はキッチン関連商品でまとめます。なるべく、カテゴリ別に住所を設定していくとわかりやすいです。
【ポイント2】動線を意識した場所に配置する
→普段の生活でそのモノを“どのようなとき”に“どうやって”使用するかをイメージします。自分や家族にとって、一番使いやすい「場所」はどこになるでしょうか?例えば、家電の保証書は家電を使用する際に、よく見る場合は、家電の近くに設定するといった感じです。
【ポイント3】住所を決められない場合は、保留ボックスへ
→住所を決められないモノがあった場合は、「とりあえず収納BOX」を用意して入れておきましょう。
ステップ3.「運ぶ」
モノの「住所」を決めたら、次に決めた場所へモノを運びます。
時間がないときは、このステップ3まで実施すればOK!
時間ができたときや、あとで気付いたときにモノを収納すればOKです。
モノを収納する場所までもって行きさえすれば、あとは「収納するだけ」です。
あまりストレスを感じずに「片付け」ができます。
モノの住所を決めたものの、収納場所に余裕がなく収納ができなそうな場合は「とりあえず収納BOX」を用意して格納します。余裕があれば、ステップ2に戻り「住所」を決め直しましょう。
・片付け場所がないときは、「とりあえず収納BOX」を用意し格納しておく。余裕があれば、ステップ2に戻って「住所」を決める。
ステップ4.「しまう」
ステップ2で決めた場所にモノをしまいます。
なんとなく「しまう」のはやめてください。
また、とりあえず空いているスペースに押し込むのはNGです。
どこにしまったか記憶できない人は、見える化するのがおすすめです。
例えば、「ラベリング」収納はわかりやすくおすすめです。
まちゃりさは、「ピータッチキューブ」を使ってラベリングしています。
ラベリングしておけば、自分だけでなく一緒に暮らす家族も、どこに何がしまってあるかを把握しやすいですよね。片付けも簡単にすぐにできるようになります。
ピータッチキューブの使い方については、こちらの記事に書いています。
おわりに
いかがでしたか?
モノを片付けるのは面倒です。しかし、モノの住所を少しずつ決めて、片付けられる仕組みを作ることで、無理なく片付けられる「習慣」が身につくはずです。
一度に片付けようとするとストレスにつながります。片付けるモノが多い場合は、少しずつ小分けして片付けることを意識しましょう。
モノの住所を決められない場合は、「とりあえず収納BOX」に一度格納し、あとで見直すなど、時間のないときでも「続ける」仕組みが大事です。
さあ、思い立った”いま”が行動するときです。さっそく「片付け」の4ステップを実行してみましょう!
すっきりした気持ちよい空間作りを目指してみてください!
おわり。
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