すてる断捨離

【感想】ウチ、断捨離しました!|親のモノで困っています!スペシャル#67回・Part2

この記事は約6分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

今回は、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2021年4月26日放送回(第67回)の内容をもとに、断捨離への活用ポイントについて解説します。

今回は、親のモノに悩む2名が登場しました。

記事は、内容ごとに2つのPartにわけています。

  • Part1.義母から送られたひな人形
  • Part2.お父さんの部屋とリビングに置かれた布団

今回は、Part2・お父さんの部屋とリビングに置かれた布団の内容です。

 

→ Part1はこちらからどうぞ!

 

今回の放送回を、3点でまとめました。

放送回のダイジェスト
  • 綺麗な空間に調和しない父
  • コミュニケーション不足に原因あり?
  • 受容と寛容さが問われる「親の断捨離」

 

過去放送回の内容、感想は以下の記事でまとめています。

それでは、どうぞ!

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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?

「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。

ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日
BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」の番組サイト。

断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていきます。


モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族に密着するドキュメンタリー番組です。

お父さんの部屋とリビングに置かれた布団に困ってます!

今回の出演者は、神奈川県に両親と3人でお住まいの「みきさん」。

コツコツと断捨離を進めたおかげで、スッキリと片づいた印象の家です。

 

しかし、唯一困っている場所が2箇所あります。

1つは、お父さんのごちゃついた部屋。

もう1つは、リビングに置かれたお父さんの布団です。

 

お父さんの部屋を片付けて、そこでゆっくり寝てほしい。

そして、リビングに置かれた布団を片づけて、家族が集まる空間にしたいと言います。

 

今回、頑固なお父さんを説得するため、やましたさんに助けを求めますが・・

やましたさんからは意外にも、お父さんの部屋は「そのままにしてあげてほしい」とのこと。

さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?

 

活用ポイント3選

断捨離への活用ポイントを3点にまとめます。

断捨離に活用できるポイント
  • お父さんの唯一の主張
  • 根本原因は、コミュニケーション不足
  • お互いに妥協する

順番に解説していきます。

 

お父さんの唯一の主張

1つ目の断捨離のポイントは、「お父さんの唯一の主張」です。

綺麗な部屋に、お父さんの部屋が調和しないことを悩む、みきさん。

これに対し、やましたさんは

やましたさん
やましたさん

余計なお世話。お父さんはこれでいいの

 

やましたさんは、お父さんの部屋を”コックピット”のようなものと表現します。

お父さんにとっては十分快適な部屋。無理強いはいけないと言います。

 

また、お父さんがリビングに布団を敷いて寝ていることを聞いたやましたさん。

さらに、

やましたさん
やましたさん

唯一 お父さんの主張のように感じる

このように言います。

 

お父さんの部屋以外は、すべて母、娘の思うがまま。

古いものを大切にしたい自分の意見は通らずに、みるみる断捨離が進んでいく。

やましたさんは、「自分の部屋だけは価値観を守りたい」というお父さんの唯一の主張をくみ取りました。

  

根本原因は、コミュニケーション不足

2つ目の断捨離のポイントは、「根本原因は、コミュニケーション不足」です。

やましたさん
やましたさん

根本原因を考えたら、お互いがお互いを目障りに感じている

やましたさん
やましたさん

みんなが快適に過ごすためにはどうしたらいいかという話し合いのベースに立っていない

両者の主張を聞いたやましたさん。

お互いがお互いを「目障り」に感じていることを認識します。

そして、根本の原因は、快適に過ごすための話し合いができていないこと。

つまり、コミュニケーションが取れていないことだと言います。

 

お互いに妥協する

3つ目は「お互いに妥協する」です。

お父さんの部屋は、明らかに使用していないモノのみを捨て、広さを確保することにしました。

もう1つの問題は、リビングの隅っこに置かれている布団とビニール袋に入った下着です。

これに困っている母と娘。

 

そこで、やましたさん。

日中に、この布団が2人の目につかなければ、多少ストレスが減ると考えます。

そこで、リビングの押入れ収納を布団収納のスペースに変更することを提案します。

 

お母さんの服は、別のスペースに移動。お父さんの布団を代わりに格納することに。

すると、お父さん。

自分の部屋から、掃除道具を持ってきては、率先して掃除を手伝い始めます。

 

さらには。

ビニール袋に入った服を出して整理していると、部屋にあった収納ケースを持ち出してきます。

今後は、下着を自分の部屋で管理すると言いだしました。

 

お父さんの主張としてのスペースを侵略せず、気持ちに歩み寄りました。

このことが、お父さんを安心させ、協力を仰ぐことができました。

家は、互いに価値観の異なる者同士が共存する場所です。

だからこそ、お互いの意見を尊重し、妥協し合うことが必要だと学びました。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回の断捨離は、お父さんの部屋とリビングに置かれた布団についての断捨離でした。

お父さんの部屋はそのままに、不要なものを取り除くことでカーテンを開けて、日の光を入れられるようにしました。

そして、リビングにあった布団。

収納スペースをリビングに設けることにします。

お父さん自らが、率先して片付けをやるように変わりました。

 

今回のポイントは、次の3つでした。

断捨離に活用できるポイント
  • お父さんの唯一の主張
  • 根本原因は、コミュニケーション不足
  • お互いに妥協する

1つ目は、お父さんの唯一の主張である空間を、無理やり取り除かないことでした。

2つ目は、コミュニケーション不足があることがうまくいかない根本の原因でした。

3つ目は、互いに妥協すること。リビングの布団は押入れに収納で解決しました。

 

最後にやましたさんは、このように締めくくっています。

やましたさん
やましたさん

受容と寛容さがある程度問われるのが親の断捨離

親のモノや背景にある価値観。

価値観の異なる者同士が共存していくには、互いに話し合い、妥協試合ながら生活していくことが必要と気付かされました。

今回も、タメになる内容でした。

実家の断捨離をやりたいと思う方は、まず【実家の断捨離】始める前に知っておくべき3つのポイントをご一読ください。

 

Part1(義母から送られたひな人形)の内容は、以下記事からどうぞ。

 

来週もお楽しみに!

おわり。

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