こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2024年7月9日放送回(第220回)の内容・感想をまとめます。
今回は、亡き母との確執SP 4年後の断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 断捨離で舞い込んだ幸せ
- リフォームで新たな人生のステップへ
- 断捨離は、捨てることでなく“よみがえらせる”こと
それでは、どうぞ!
4年の歳月で何が変わった?亡き母との確執…その後SP
今回の出演者は、母との確執に悩んでいた2人の断捨離、4年後の再訪SPです!
1人目は、神奈川県横浜市にお住まいのきみこさん(当時:58歳)。
しっかり者の母との呪縛に苦しめられていましたが、自分が使いたい物を選ぶことができるように。
2人目は、東京都八王子市にお住まいのひとみさん(当時:61歳)。
何でも隠しちゃう女性でしたが、お母さんを見返してやるという気持ちで断捨離。
断捨離で大きく変わったお二人。その4年後はどうなっているのでしょうか?
1人目:横浜市のきみこさん
↓2020年3月放送回の振り返り
横浜市の4LDKのマンションにお住まいのきみこさん(58歳)。
断捨離の必要は一見なさそうでしたが、物が多いことがお悩みでした。
やましたさんと、弟子の小林トレーナーが出陣。
物が美しく詰まっていて、うまく排出されていない状態
整理収納の資格をとっただけあり、一見綺麗に見えます。
しかし、それは物が美しく詰め込まれた状態に過ぎませんでした。
きみこさんの母・ゆきこさん(79歳)は4年前に亡くなりました。
器用で手作りが得意な母は、物が捨てられず取っておく人でした。
母親っ子だったきみこさんは、片付けられる主婦になって、母に認められたい思いもあったのです。
しかし、5年前に実家を売却する話があがり、きみこさんが片付けをしたのですが・・・
母から食器を捨てたことを責められてしまいます。
自分を責める必要はない
きみこさんは、母との確執と向き合う断捨離に挑みます。
キッチンカウンターの下には、台所に収まりきらない食器を溜め込んでいました。
自分が使いたいかどうか
小林トレーナーの後押しで次々と決断。
残した物は、全て台所に収まる量に。
母の手作りの物に対する、後ろめたさも断捨離。
収納家具も一気に断捨離しました。
そして、物置状態になっていた防音室にも取り掛かります。
使わなくなった物ばかり。
大きな棚も断捨離し、徹底的に要らない物とさようなら。
読書を楽しめる部屋に変わりました。
あれから4年後。断捨離で舞い込んだ幸せ
きみこさんは、61歳に。
家は物がさらに減り、すっきり感が増しました。
そして、孫が3人もできたのです!
現在、夫単身赴任中で一人暮らしを続けています。
断捨離していろんな幸せが舞い込んだ
物置状態だった防音室には、なんとピアノがきました!
断捨離をきっかけに、知り合いの方にピアノを習い始めました。
断捨離をして、風通しがよくなった
自分の心も軽くなった
2人目:八王子市のひとみさん
↓2020年9月の放送回の振り返り
2人目は、八王子市にお住まいのひとみさん(61歳)。
長年保育士として働いてきました。
3LDKには、物を隠すために壊れたテレビを置いていたり、布団と一緒にポン酢が入っていたり。
全部見えないように隠しちゃう女性でした。
その原因は、母との確執にありました。
4か月前に亡くなった母・てるこさん(91歳)
「片付けなさい、整理しなさい」と小さい頃から言われ続け、母にずっと引け目を感じてきました。
でも、このままじゃいけないと気付きました。
隠すぐらいならなくそうよ
こうして、”お母さんを見返してやる”という気持ちで断捨離に挑むことに。
練習場所に選んだのは、階段下の納戸。
空っぽにして気持ちよさを味わおう
まずスッキリ感を味わってもらいたいという気持ちから、あえて、狭い納戸を選びました。
2時間で大量の物が処分できました!
押入れに隠されたもの・・・母の物が大量に
続いて1人で取り掛かったのは、押入れ。
中を見ていくと、大半が母の物。
どうやら、母にも隠し癖があったみたい。
こうして、断捨離をとおし、心に溜まった劣等感を断捨離することができたのです!
母への思いを胸に・・・供養の断捨離
「きれいな部屋でお母さんを供養してあげたい」
この思いが、ひとみさんの断捨離を後押し。
無事、お盆までに家の断捨離を間に合わせることができました。
あれから4年後。“夫との別れ”悲しみを乗り越え・・
4年後、予期せぬことが起きていました。ひとみさんは64歳になりました。
和室は、前よりさらに物が減った様子。
その後も断捨離を続けていたそうです。
リビングをリフォームすることにした
キッチンとリビングを1つにして、広々とした空間をめざしているのだそう。
ただ、近頃は膝の調子が悪く、断捨離が進められないそう。
スタッフの力を借りて、キッチンの上の物を取り出します。
中には、古そうな箱。
4年前とは別人のように、どんどん物を処分していきます。
3年前に夫が倒れ、そのまま意識が戻らないまま、去年亡くなりました。
楽しみにしていたいろんなことが、おざなりになってしまいました。
自分のことは自分でしたい
年寄りになっても暮らしやすい家に変えようかなと
保育士として、70歳まで働くという目標ができました。
ひとみさんの新たな人生の挑戦が始まります。
番組を観ての感想
空間がもたらした「+の方向への変化」!!
母との確執に悩んでいた2人の断捨離 4年後の再訪SPでした。
共通して言えるのは、空間がもたらした「+の方向への変化」です。
空間が生まれれば、思考が変わり、行動が変わっていく。
1人目のきみこさん。
断捨離後にあっという間に幸せが舞い込んできました。
2人目のひとみさん。
夫が亡くなり、新たな人生を考えるように。
断捨離をしていなかったら、物が多い家のまま。
老後の生活を考え、暮らしやすい家にしようという発想に至らなかったでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、亡き母との確執SP 4年後の断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
人生を“重く”しているものを取り除く
断捨離は、捨てることでなく“よみがえらせる”こと
つないでいけるものを発見できるって楽しいこと
空間を自分の裁量でクリエイトできるっていう自由
自分の心・生活・人生を重たくしているものを取り除く。だから軽くなる。
その代わりに軽やかな心、自由な発想が舞い込んでくる
自分の人生は自分で決めよう!親との確執にいつまでも縛られることなく、自分がどうしたいかを考え、断捨離に挑戦していったお二人。新たな人生を楽しんでいってほしいです。
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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