こんにちは、まちゃりさです。
今回は、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました！」2021年10月11日放送回（第89回）の内容をもとに、断捨離への活用ポイントについて解説します。
今回は、大都会の生活に別れを告げるための断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 新たな生活で輝くために
- 断捨離の”断”
- 戦略的な退却！
過去放送回の内容、感想は以下の記事でまとめています。
それでは、どうぞ！
「ウチ、”断捨離”しました！」とは？
「ウチ、”断捨離”しました！」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない！捨てられない！家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていきます。
モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族に密着するドキュメンタリー番組です。
「やましたひでこ」さんって？
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、提唱した方です。
大量の洋服で埋め尽くされた住まい
今回の出演者は、神奈川県横浜市にお住まいの、ユキさん（42）です。
2Kのマンションで1人暮らしをしています。
1人暮らしには、十分な広さの家ですが・・・
キッチンはモノに占拠されており、使えない状態。
特に、洋服の量がすさまじく、部屋全体を覆いつくしています。
聞けばユキさん。
これまで、洋服を捨てたことがないとのこと。
そして、1週間後に地方の地元に引っ越すといいます。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか？
活用ポイント3選
断捨離への活用ポイントを3点にまとめます。
順番に解説していきます。
ポイント①新たな土地で輝けるモノを厳選
今回の断捨離サポーターは、前回から引き続き、断捨離トレーナーの「ヤマグチユミ」さんです。
まだ着ていない洋服が積み重ねられた大きな山を見て、このように言います。
（洋服が）好きなわりに”ちょっと”な扱いですよね
・・・かわいそうじゃないですか？
この言葉に、ユキさんも納得します。
さらに、ヤマグチさんは、続けます。
いちばん大事なユキさんの宝である命が、ゴミみたいに扱われているのと一緒なんですよ
聞けば、ユキさん。
色々なことがうまくいかなくなり、「生きるのをやめよう」と考えるくらいまで追い詰められたと言います。
そして、ヤマグチさんは、ユキさんが作ったすてきなキャンドルを見つけます。
ユキさんは、モノづくりが好きで、自家製のバッグやマスクもたくさんありました。
ここから、ヤマグチさんは提案します。
夢を実現させていったら、ワクワクしません？
（引っ越し先の）新たな土地で輝くためのモノを厳選する
今回は、これをテーマに断捨離を進めることにしました。
過去の放送回（引っ越すつもりで断捨離）も同じく、”新しい家に何を持っていくか”という視点で断捨離を行いましたね。自分が輝けるモノだけを、断捨離で厳選していきます。
ポイント②チョウは脱皮したらサナギには戻れない
ユキさんとヤマグチさん。さっそく、洋服の断捨離に取り掛かります。
しかし、ユキさんは洋服を捨てることができません。
あれもこれも、とっておこうとします。
そこで、ヤマグチさん。同じような服を厳選するよう、アドバイスします。
さらに、新たな生活のためには、モノを絞る必要があることを伝えます。
チョウは脱皮したらサナギには戻れない
この言葉に、ユキさんは納得。
新たな人生に進むために、残したい服を選ぶのではなく
いらない服を探す発想
にチェンジします。
この作戦が大当たり。
大量の服と靴を処分することに成功しました。
ゴミ袋にして10袋以上。これまで、まったく捨てられなかったユキさんは大きな決断をしました。
ポイント③断捨離の”断”（不要なモノを断つ）
ヤマグチさんとの断捨離を終えたユキさん。
しかし、引っ越しまでにあまり時間がありません。
服のための保存を管理しきれるようにします
このように決意します。
この言葉に対し、ヤマグチさんは、
服のためじゃなくて、ユキさんのため
と伝えます。
そして、今日は断捨離の「捨」をしたが、残りの日は断捨離の「断」もやっていくように伝えます。
断捨離の「断」について
入ってくる不要なモノを断つ
「捨」てることも大事ですが、それと並行して、なぜこのような有様を生み出したか？過去の行動を振り返り、「断」つ発想も大切です。
参考「断捨離の本来の意味」については、以下の記事を参考にしてください
ついに、引っ越し当日を迎えた日。
短期間の断捨離を終えたユキさんは、新たな人生に向け、決意を固めました。
時間をかけて気持ちに余裕をもって取捨選択すればいい気がします
欲しいものがあったら、1個手放す（ようにしたい）
まとめ
いかがでしたか？
今回は、 大都会の生活に別れを告げるための断捨離物語でした。
過去まったく捨てられなかったユキさんが、新たな人生のために断捨離を行う姿が印象的でした。
今回のポイントは、次の3つでした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
退却をすることで、体制を立て直す
一時退避（リトリート）することは、大事。
戦略的な退却で体制を立て直すことは、ユキさんにとってよい選択だったと言います。
モノで覆いつくされ、どうしようもなくなった場所。
一度退却し、立て直すのも1つの手段ということを教わりました。
- モノが溜め込まれているほど、そこにいる人は人生を諦めているケースが多い
- 断捨離では、モノを捨てているだけでなく、自分の人生を新陳代謝させている
それでは、来週もお楽しみに！
おわり。
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