すてる断捨離

【感想】ウチ、断捨離しました!|子育てってムズカシー 働くママ後悔からの脱却#110回

この記事は約8分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

今回は、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2022年3月14日放送回(第110回)の内容をもとに、断捨離への活用ポイントについて解説します。

今回は、子供の物がどうしても捨てられないお母さんの断捨離物語です。

 

今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。

  1. 子供の物が捨てられない理由は?
  2. 家の中をシステム改革!
  3. 今の子供と向き合うために

 

それでは、どうぞ!

スポンサーリンク

「ウチ、”断捨離”しました!」とは?

「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。

ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日
BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」の番組サイト。

断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。

↑目次に戻る

子供の物が捨てられない・・・

今回の出演者は、神奈川県の4LDKのマンションに住む家族。

母・ようこさん(51歳)は、大手保険会社で経理を勤めるワーママ。
夫(51歳)、長女(16歳)、息子(13歳)と4人で暮らしています。

 

在宅勤務が増え、家の中に目が向くようになったことから、断捨離を決意します。

しかし、家の中はというと、玄関から服がびっしり。まさに”クローゼット”状態。

そして、引っ越し当初は「寝室」と「子供部屋」にする予定だった部屋は、気付けば「物置部屋」状態に。

 

今回の断捨離で、この2部屋を本来の「寝室」と「子供部屋」に変えたい!とのこと。

さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?

↑目次に戻る

活用ポイント3選

断捨離への活用ポイントを3点にまとめます。

断捨離に活用できるポイント
  • 子供の物が捨てられない理由は?
  • 家の中をシステム改革!
  • 今の子供と向き合うために

順番に解説していきます。

ポイント①子供の物が捨てられない理由は?

やましたさんが訪問します。
リビングを見て、「もったいないなぁ・・・」と一言。

続いて、別の部屋へ。
もともと夫婦の寝室にする予定の部屋でしたが、気付けば”物置状態”になっています。

やましたさんは「空間が死んじゃっている」と話し、”人のため”の空間でないことを強調しました。

 

その後、ようこさんからは「子供の物がどうしても捨てられない」と相談があります。

これにやましたさんは、

やましたさん
やましたさん

「どうしてその物を取っておきたがるんだろう」
「その物を捨てられないと考える自分は、どういう思いがベースになっているんだろう」

と、捨てられない気持ちを深堀するようにアドバイスします。

話していくと「子育てへの悔い」に原因がありそうです。

そして、その”悔い”を埋めようと、自分を慰めている証拠品が子供の物だと話します。

この核心をつく言葉に、ようこさんは涙します。

 

今回の断捨離では、ようこさんが「子供との思い出の物」と向き合えるかどうかがカギとなりそうです。

まちゃりさ
まちゃりさ

捨てられない」には、それぞれ原因があります。それに気付き、たとえ辛くても、1つずつと向き合っていくことが断捨離の第一歩です。

子供の作品を手放すルール」は、こちらを参考にしてください!

過去放送回【感想】ウチ、断捨離しました!|ファンタジー妻 背水の陣! 夫の信頼を取り戻せ 後編#95回

↑目次に戻る

ポイント②家の中をシステム改革!

やましたさんと取り掛かったのは、和室の押入れの断捨離です。

扉を外して中身を全て取り出すと、キャンプ道具や、子供のおもちゃ等が出てきました。

ようこさんが[要・不要]を判断し、その後、夫、長男の順に判断します。

 

こうして、大量の物を処分でき、出しっぱなしだった布団を収納できるようになりました。

さらに、布団の向きを揃えた収納にすれば、うっとりする美しい空間が完成。

ようこさんからは、「早く枕カバーを買いに行きたい」と前向きな一言も飛び出しました。

 

さて、ここからは家族で1ヶ月の断捨離に挑戦です!

やましたさんは、

やましたさん
やましたさん

必要な選び抜かれたものがいつも取り出しやすいところに収まるような「システム改革」だと思って

とアドバイス。

「片付け」ではなく、「生活のシステム改革」という気持ちで取り組むことを強調しました。

まちゃりさ
まちゃりさ

システム改革」という言葉がいいなと思いました!

「片付け」というと、何となく大変そうに聞こえますが、「システム改革」と聞くと、イメージしやすく楽しく取り組めそうです。

片付け・何から手をつければいいかわからない…」そんな悩みには、こちら!

参考片付けのコツ&捨てワザ【3選】!「何から手をつけていいかわからない」を解決します。

↑目次に戻る

ポイント③今の子供と向き合うために

途中、涙しながらも断捨離を最後まで終えた、ようこさんと家族。

1ヶ月の断捨離で、部屋は見違えるほどきれいに変化しました。

しかし、子供の作品はどうしても捨てられなかった様子。
部屋の一角に、そのまま置かれたままです。

ようこさんは断捨離を、こう振り返ります。

(ようこさん)
「捨てることに罪悪感もあるし、(中略)いろんな物を一緒に捨てているような気がする」
「必要な物はちゃんと持っていたことが、だんだんわかってきたら
過去のこだわりよりもこれからにしなきゃみたいな感じに変わってきた」

実は、子供たちの教材やノートは処分できていました。 

ここで、やましたさん。
改めてようこさんに確認します。

やましたさん
やましたさん

何が自分自身を過去に振り返らせていたんだろう

ようこさんは、「もっと子供と接する時間が欲しかった」と答えます。

子供に時間を使えなかったことへの「後悔」が、心にずっと残っていたのです。

 

やましたさんは

やましたさん
やましたさん

過去の悔いを繰り返し自分でよみがえらせていると逆に今の子供たちとの関係も失っていく

こう話し、今の子供と向き合うために、過去の悔いを取り除いていく必要性を伝えました。

 

ようこさんは、「あそこを手放せた時が最終ゴールだと思う」と、子供の作品をゴールに据え置きます。

この言葉にやましたさんは、一緒に断捨離に取り組もうと促します。

ようこさんは、子供の作品を1つずつ手にとっていきます。

すると、作品を手放す気持ちが芽生えます。

(ようこさん)
「これとこれどっち残そうかなって言ったらこっち捨てようとか いけそうな気がしてきた」

 

こうして、えりすぐりの作品だけを残し、後はお別れすることにしました。

(ようこさん)
「気分的にすごい軽くなった」
「重たく抱えていたものが軽くなった 今からスタート」

 

ようこさんは、今の子供と向き合うため、過去の物と決別する必要があることに気付いたのです。

まちゃりさ
まちゃりさ

あれほど手放せなかった、子供の作品を手放せたことに驚き!本当に大事なのは、”過去”でなく”今”であり、”未来”であることに気付けました。

子供の教育によい空間」を作るためのノウハウは、こちら!

過去放送回【感想】ウチ、断捨離しました!|47歳で母…迷走する子育てからの脱出#78回

↑目次に戻る

まとめ

いかがでしたか?

今回は、子供の物が捨てられないお母さんの断捨離物語でした。

最後には、ついに!子供の作品とお別れできた姿が印象的でした。

 

今回のポイントは、次の3つでした。

断捨離に活用できるポイント
  • 子供の物が捨てられない理由は?
  • 家の中をシステム改革!
  • 今の子供と向き合うために

 

最後にやましたさんは、こう締めくくります。

やましたさん
やましたさん

子育ての頃を振り返るばっかりに今の子供への教育環境を著しく損なっていた

まちゃりさ
まちゃりさ

子育てに十分な時間を割けなかったことへの後悔・・・。これが、子供の物を捨てられない原因でした。

最後は、後悔と共に子供の作品とお別れ。”今”の子供と向き合う必要性を知ることができたのではと感じました。

 

それでは、来週もお楽しみに!

おわり。

↓ ↓ ↓

↑目次に戻る

「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?

放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)

最新話は以下からチェック

▼番組公式本はこちら

コメント

SNS

最近の投稿

タイトルとURLをコピーしました