すてる断捨離

【内容・感想】ウチ、”断捨離”しました!|私が全部やるの? 会話なき夫婦の10年戦争 第164回

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こんにちは、まちゃりさです。

本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2023年5月16日放送回(第164回)内容・感想をまとめます。

今回は、10年間会話のなかった夫婦の断捨離物語です。  

今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。

  1. 全てひとりで抱え込む性格
  2. 一目で全体量と種類を把握できる収納がポイント
  3. うまく夫婦をやるためには

それでは、どうぞ!

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私が全部やるの? 会話なき夫婦の10年戦争

出典:「ウチ、”断捨離”しました!」公式HP

今回の出演者は、神奈川県横浜市にお住まいの、あきこさん(52歳)です。 

1つ年下の夫たけるさん(51歳)、高校生の長男、中学2年生の娘と4人暮らしをしています。

 

リビングは、テレビの周りに色々と物が置かれています。

そして、キッチンには大量のストック品。

台所仕事が得意でなく、必要以上に物を買ってしまうと言います。

  

3畳の和室は、あきこさんの寝室ですが、物が多くてわちゃわちゃしています。

整理をするのが苦手なあきこさん。

まちゃりさ
まちゃりさ

夫のたけるさんは、手伝ってくれないの?

「言わなければ何もやらなくなった」と言います。

あきこさん
あきこさん

コミュニケーション不足ですね

子供が小さい頃は力を合わせていた。でも、10年ほど前から夫婦の会話が減り、そのまま今に至ったのだとか。

 

あきこさんは、頼りがいはあるけど、崩れちゃうときもある。

責任感が強くて、何でも自分でやろうとするタイプです。

仕事を辞めて、思いついたのが断捨離でした。

夫との関係もリセットできるかもしれない・・・との淡い期待もあります。

あきこさん
あきこさん

「私が変わればおのずと(夫婦関係は)変わっていくのかな」「自分が変わることで何かが変わっていけば」

さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?

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断捨離スタート!

やましたさんが訪問。キッチンを確認し、食材が多いことを指摘。

あきこさん
あきこさん

なかったらどうしようと溜め込んだ

やましたさん
やましたさん

台所って何をするところ?

あきこさん
あきこさん

食事を作る所

やましたさん
やましたさん

減らした方が分類しやすい

まず、量を減らす。それから次の段階へというのがやましたさんの教え。 

 

ひととおり部屋を見た後で、やましたさんは、夫のたけるさんにも話を聞くことに。

たけるさん
たけるさん

家のことはお任せしますなんで、あまり気にしていない

無関心なたけるさん。

やましたさん
やましたさん

私は変わるのよってところを空間で示してあげよう!

断捨離で空間を大きくかえて、無関心なたけるさんを見返してあげよう!

そんな心意気で、キッチンの断捨離からスタートしました。

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断捨離で夫婦の溝が埋まるか?

出典:「ウチ、”断捨離”しました!」公式HP

まずは、キッチンの上の棚から中身を全て出していきます。

たけるさんも手伝ってくれます。

ストックの食材がいくつも出てきました。

明らかにゴミにできる物から選別。

あきこさんは、判断が速くスムーズに選別!

ストックはなるべく処分しようと最初から決めていたみたい。

たけるさんも、ゴミの分別を黙ってフォローしてくれます。

あっという間に選別完了!

 

続いて、下の収納にも手を付けます。

買い溜めした日用品や食料品が大量に出てきます。

ここでも、たけるさんがテキパキと分類しながら、賞味期限が切れた物などを捨ててくれました。

 

とにかく食材の量が多い。

やましたさん
やましたさん

食料品がもし無かったらどうしようって思うきっかけは?

あきこさん
あきこさん

家事が嫌いだから

断捨離をしながら、あきこさんは「無駄な物にお金を浪費していたってことですね」と気付きます。

ストックの食材は、3分の1ほどに減りました。

 

後は戻す作業です。

どこに置くと使いやすいか、自分なりに考えながら収納していきます。

やましたさん
やましたさん

「一番大事なことは、開けたら一目で何がどこにあるか」「開けたらわかる

断捨離のポイント

一目で全体量と種類を把握できる (ストック収納のポイント)

あきこさん
あきこさん

楽しいです~お店みたい

あちこちに食材がはみ出していたキッチンから、きれいに食材が消えました!

収納の中も、食品と日用品に整理ができて、すっきり。

 

あきこさん
あきこさん

すごい!ここだけウチじゃないみたい

この言葉に、たけるさんも同意。

子供たちも嬉しそうです。

 

すると、たけるさんがこんなことを言い出します。

たけるさん
たけるさん

「いらない物は、バサバサ捨てていく。それだけなんで」「捨てるのは簡単なんですけど、片付けるのが大変なのでそこをどうしようかな」

無関心だったたけるさんでしたが、自分事としてちゃんと受け止めていています

初日から大きな変化。夫婦関係も修復の入り口が開いたのでしょうか?

こうして、断捨離生活がスタート。夫婦は歩み寄れるのでしょうか?

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断捨離で夫婦の溝が埋まるか?

仕事が休みの日曜日。

今日もたけるさんは、一緒に断捨離をしてくれるみたい。

自分たちが使いやすくするため、食器棚を動かしてみます。

子供が生まれて以来の配置換え!

 

続いては、キッチンとの壁になっているテレビ。これも移動してみることに。

テレビの後ろについていたボードは、思い切って処分することに。

テレビの移動もOK!

 

続いて、リビングの収納。

片付けていると、中から出てきたのは大量のマスク・・・!

押入れの中からも次々と出てきます。

その後も、あちこちから出てきて大変な量になりました

あきこさん
あきこさん

いつも不安に駆られて行動するので・・・

「明日失敗したらどうしよう」「明日災害がきたらどうしよう」と起こるかどうかわからないことに不安を感じてしまうと言います。

あきこさん
あきこさん

常に不安感と戦っている

家庭でも、”もしも”のときにと、たくさん買い込んできました。

「いざというときに家族が困らないように」と、あきこさんの責任感の象徴です。

たけるさんは、文句を言わずに処分してくれます。

あきこさんが1人で抱え込んできたこと、たけるさんが一番わかっていたんじゃないでしょうか?

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変わり始めた夫婦の空気

断捨離にたけるさんは、お金を発見!

それを、たけるさんに快くあげるあきこさん。

なんだか、2人の雰囲気が変わってきました。

 

あきこさんが、こんなことを言い出します。

あきこさん
あきこさん

感謝は言わないとわからないですよね」「言われないから言わない」

「ありがとう」という言葉すら、2人の間には長年ありませんでした

 

こうして、不安がいっぱいだった押入れは、憩いのスペースへと生まれ変わりました。

あきこさん
あきこさん

私ひとりじゃとてもとても(できなかった)

ここに、感謝があります。

この日は、実に9時間におよぶ断捨離を達成!

こんなに手伝ってくれるたけるさんですが、なぜ家のことをしなくなったのでしょうか?

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深まった溝の原因がついに!

「断捨離が終わった」との報告を受け、スタッフがあきこさんの家を訪問。

 

リビングからは、大量の物をなくしました。

そして、テレビの位置を移動して、台所仕事がとってもやりやすくなったと言います。

あきこさんの寝室は、ピアノの位置を移動させて窓を開けやすく。見違えるようにスッキリ!

 

夫婦の会話も少しは増えたのでしょうか?

あきこさんは、「家の外回りの管理はお願いしたい」とたけるさんにもちかけます。

すると、たけるさんは、あきこさんの家の管理に不満があったとわかります。

たけるさん
たけるさん

(あきこさんが)やるもんだと思っているから

あきこさん
あきこさん

なんで私がうちのことを全部やることになっちゃったんだろう

たけるさん
たけるさん

「(家事を)手伝うから共働きで(フルタイムの仕事を)やればって言ったら、“ヤダ”って言った」「だから家のことやってねって言ったら、“はい”って言った」

その日以来、たけるさんは家のことをしないと心に誓ってしまったのです。

家事が苦手な妻に手を貸さなかったのは、たけるさんが拒んでいたからではなかった。

すべては、”コミュニケーション不足”が招いた結果だったのです。

 

空回りし続けた10年。でも、今回の断捨離は違いました。

やりたいことが伝われば、たけるさんは動いてくれる。

まだぎこちないけど、夫婦のコミュニケーションがここに復活しました

 

この日以来、たけるさんが自主的に庭や外回りを管理する約束に。

あきこさんが気付いたこと。

それは、断捨離すべきは、自分の”過剰なる責任感”ということでした。

あきこさん
あきこさん

「全部自分で背負ってただけだったので、自分で荷物を下ろすこともしなきゃいけない」「自分で手放していかないといけない

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番組を観ての感想

まちゃりさ
まちゃりさ

10年の間、会話がほとんどなかった夫婦に会話と笑顔が増えた!

今回の断捨離で、協力し合ったあきこさんとたけるさんご夫婦。

断捨離中に、深まった夫婦の溝の原因が明らかになりましたね。

 

あきこさんは、人に頼ることが苦手で、つい自分で何でもやってしまう性格。

それが、全てを背負うことにつながっていたのです。

それに気付けただけでもすごかった。

それだけでなく、夫婦の会話スタートのきっかけとなったこと。

本当によかったと思いました。

 

日ごろから、「助けて、お願い」を伝える事も、大事なことですね。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、10年間会話のなかった夫婦の断捨離物語でした。

  

最後にやましたさんは、こう締めくくります。

やましたさん
やましたさん

不安というよりは、面倒くさい。遠慮。コミュニケーションをとることも面倒くさい

あきこさんは、「助けて、お願い」を言えずに全部抱え込み、めんどくさいことから逃げようとしていた印象。

結局、家の中が遠慮の塊になって、コミュニケーションが取れなくなり、自分の心が一番重たくなっていた

夫婦って本当に不思議ですよね。言ってもわからないから黙る、言ったって面倒くさいから黙る。

まちゃりさ
まちゃりさ

私も抱え込みやすい性格なので、とても参考になりました。自分1人で抱え込もうとせず、夫婦で協力して仲良く暮らしていきたいものです。

 

それでは、来週もお楽しみに!

おわり。

↓ ↓ ↓

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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?

「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。

2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。

ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日
BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」の番組サイト。

断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。

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「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?

放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)

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