すてる断捨離

【断捨離】なかなか捨てにくい思い出の品、どう断捨離する?

この記事は約8分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

今回は、なかなか手放しづらい”思い出の品”にテーマを当て、どのように断捨離すればよいかを考えていきたいと思います。

本記事は、このような方におすすめです。

  • 思い出の品が捨てられないことで、困っている
  • どうしても思い出の品が捨てられない
  • 思い出の品を捨てられないことで、自分を責めている

 

結論、どうしても手放せない思い出の品は、そのままでも大丈夫

ただし、「思い出の品だから」といって、闇雲に取っておくことはNG。

思い出の品の中でも、自分にとって、一番大切な物を考えていきましょう!

それでは、どうぞ!

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どうしても捨てられない…思い出の品の断捨離はどうする?

今回は、「思い出の品をどうにか手放したい」というお悩みに答えるべく、

BS朝日で毎週月曜日に放送中の「ウチ、”断捨離”しました!」の過去放送回の中から、

断捨離に役立つポイントや、断捨離提唱者「やましたひでこ」さんのアドバイスをピックアップして、ご紹介します。

ご紹介するポイントは、次の3つです。

  • ”自分を応援してくれる物”を発掘する
  • まずはやってみる
  • 無理に捨てなくてもいい

1つずつ、内容をご紹介していきます!

”自分を応援してくれる物”を発掘する

1つ目のポイントは、”自分を応援してくれる物”を発掘するです。

断捨離というと、どうしても”捨てる”ことに目がいきがちですが、特に思い出の品の場合は、捨てられない物の典型例です。

こういった物の場合は、”捨てる”ことに着目せずに、”選ぶ”ことに目線を向けましょう。

 

「ウチ、”断捨離”しました!」2022年6月20日放送回(第123回)では、家族の思い出の品が捨てられないことで悩む、よしこさん(46歳)が登場。

最初は、亡きお父さんの形見のスーツがどうしても捨てられず、悩んでいました。

やましたさんからは、
これからの自分を応援してくれる、励ましてくれる物を発掘する」というアドバイス。

この言葉に後押しされ、スーツを断捨離することができました。

 

亡き人の遺品は、「手放すことで、その人が消えてしまう」ような気がして、どうしても捨てることをためらってしまいがち。

しかし、実際は「遺品を放置していること=ぞんざいに扱っていること」と同じこと。

物を手放すことが、遺族を弔うことにつながると学びました。

また、空間ができたことで、将来への希望がわいてきた様子が印象的でした。

詳しい内容はこちらからチェック

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まずはやってみる

続いてのポイントは、まずはやってみるです。

ここでは、過去放送回3つをご紹介していきます。

ケース1.まず減らしてみる

1つ目は、2021年1月18日放送回の喜美恵さん(65歳)の断捨離

10年前に先立ってしまった、最愛の夫の「思い出の品」と向き合いました。

喜美恵さんの悩みは、「写真の取捨選択ができず、全て飾ってしまう」こと。

全て飾ってしまうので、写真は増える一方でゴチャゴチャしてしまうのが悩みでした。

ここでのやましたさんのアドバイスは、

  • 「スッキリしたい」という気持ちに、まず耳を傾ける
  • その気持ちのままに、まず写真を外してみる(まず行動に移す)

というもの。

さらには、「写真が減って寂しいと感じても、また飾ればいい」とアドバイス。

まずは行動を起こしてみて、そこから考えてみようというスタンスです。

喜美恵さんは、写真を一度減らしてみたところ、不思議と本当に飾りたい写真がわかるように。

お気に入りの写真だけを残すことができ、断捨離成功です。

詳しい内容はこちらからチェック

 

ケース2.基準は考えない

2つ目は、2021年6月14日放送回のれなさん(44)の断捨離です。

ご両親を含め、全員が物が捨てられない一家。

「捨てる」・「捨てない」の基準がわからないことで悩む家族に対し、やましたさんからのアドバイスは、

  • 「やったらできた」が正しい
  • 「できた」が自信に繋がっていく

つまり、断捨離は「まずやってみることから始まり、その積み重ねである」と強調しました。

まちゃりさ
まちゃりさ

実際にわたしも断捨離する中で「まずやってみる」ことの重要性を理解しています

そして、大好きなアイドルの大量の雑誌。

「中身を切り抜くまで捨てられない」と言っていたれなさんでしたが、途中、見返すことはないことに気付きます。

そんな中、亡きお姉さんの形見も、思い出として心の中にしまっておくことを決意。

家族みな、「捨てられないのは思い込み」であったことに気付き、「やったらできる」と自信をつけることができました

詳しい内容はこちらからチェック


ケース3.3つに分類する

「まずはやってみる」の例として、最後に紹介するのは、2021年9月13日放送回(第85回)のひろみさん(51)の断捨離

半年前、突然、単身赴任中の夫(克茂さん)が、くも膜下出血で亡き人に。

以来、現実を受け入れることができず、家に引きこもる日々。まともに食事すら取れていない状態でした。

断捨離では、遺品以外は迷わずに捨てることができましたが、遺品だけは手をつけられず、押入れにしまい込んだまま

最後、やましたさんと一緒に、遺品の整理をすることに。

ここでのアドバイスは、「捨てることを一切除外し、3つに分ける」というもので、次の3つに分類することでした。

  • 「大切な物」
  • 「日用品」
  • 「判断がつかない物」


夫の遺品を全て取り出し、1つずつ中身を確認していくと、3つの分類のうち、「大切な物」はそう多くないことに気が付きます

普段着として使用していた服を、処分することができました。

そして、「大切な物」として残すと決めた物は、しまい込まずに、目につく場所に飾ることに。

物が混在していた空間を、断捨離で変えたことで、ひろみさん自身の心の回復にもつながったようでした。

詳しい内容はこちらからチェック

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無理に捨てなくてもいい

思い出の品の断捨離、3つ目のポイントは、無理に捨てなくてもいいです。

ここまで、思い出の品を何とか手放すための手段について、ご紹介してきましたが、

それでも、やっぱり気持ち的に辛い・難しいという場合もあるかと思います。

そういう場合は、「無理に手放さなくてもいい」ということをお伝えします。

 

紹介するのは、娘と2人の孫と暮らす80歳の實さんの断捨離

18歳で亡くなった息子の遺品である自転車を、ずっと捨てることができませんでした。

「どうしても捨てられない」と話す、寅さんに対し、やましたさんは「無理に捨てる必要はない」と答えます。

捨てられない物は、捨てなくてもOK。

捨てられない思い出の品の中でも、どれが一番の思い出かを考えて選び抜いていくことが大切です。

そして、この選択の過程が、思い出をさらに引き立たせることにつながり、

結果、自分を励ます品になっていくのだということでした。

 

一番ダメなのは、思い出の品だからといって、闇雲に取っておくこと

これはつまり、「捨てる責任、選び抜く責任を放棄する」のと同じことになります。 

  • 捨てられない物は、無理に捨てなくていい。
  • ただし、どれが一番の思い出かを”選び抜く”こと。

これが、思い出の品の断捨離のポイントです。

詳しい内容はこちらからチェック

まとめ:思い出の品は、”ただとっておく”ではなく、応援してくれる物を”選び抜く”ことがポイント

いかがでしたか?

今回は、「ウチ、”断捨離”しました!」の過去放送回の中から、
思い出の品の断捨離に役立つポイントや、やましたさんからのアドバイスをご紹介しました。

ポイントは、次の3つでした。

  • ”自分を応援してくれる物”を発掘する
  • まずはやってみる
  • 無理に捨てなくてもいい

 

まず、思い出の品の中を”捨てる”と考えるのではなく、自分を応援してくれる物を”探す”という視点が大切でした。

次は、やってみること

頭で「できない」と考えて終わるのではなく、まずトライしてみる。

そこから考えてみよう、というのがポイントでした。「やったらできた」の積み重ねが、断捨離といえます。

最後のポイントは「無理に捨てなくてもいい」。

しかし、何でも取っておくことはせず、自分にとっての一番の思い出を選び抜いていくことが、ポイントでした。

 

私自身も、思い出の品がなかなか手放すことができずに、悩んでいたので、番組でのやましたさんのアドバイスが役立ちました。

本記事が、「思い出の品を断捨離したいけど、どうしたらいいか分からない」と悩む方のお役に立てることを願っています。

ウチ、”断捨離”しました!とは?

毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。

断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。

番組の感想・内容は、こちらの記事でまとめています。

ほかにも、断捨離に役立つポイントが満載です!ぜひ、チェックしてみてください。

 

それでは、今回はこの辺で終わります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

おわり。

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