こんにちは、まちゃりさです。
断捨離ってよく聞くけど、

何をすればよいのか、わからない

断捨離の手順や、得られるメリットを知りたい
このような疑問にお答えすべく、本記事では、
断捨離の意味、断捨離の手順やメリットについて、ご紹介します。
それでは、どうぞ!
捨てるだけではない!断捨離の本来の意味は?
最初に、断捨離の意味をご紹介します。
実は、断捨離の本来の意味をはき違えて、
断捨離=モノを捨てる
このように考えている人が多いです。
しかし、断捨離の意味は「捨てる」ことではありません。
ヨガの「断行・捨行・離行」

断捨離は、ヨガの「断行・捨行・離行」から生まれた言葉です。
「捨てる」ことが目的でなく、
不要なモノを「減らす」ことで、生活を変え、心を変え、運気をあげる
意味があります。
モノへの執着を捨て不要なモノを減らすことにより、生活の質の向上・心の平穏・運気向上などを得ようとする考え方のこと。2009年刊行の『新・片づけ術「断捨離」』(やましたひでこ著、マガジンハウス)により提案された。
断捨離はヨガの「断行・捨行・離行」から生まれた言葉で、「断」は入ってくる要らないモノを断つこと、「捨」は家にあるガラクタを捨てること、「離」はモノへの執着から離れることを表す。
「コトバンク」より
断捨離の提唱者である「やましたひでこ」さんについては、以下の記事を参考にしてください。
断捨離がもたらす効果、メリットとは?

ここからは、断捨離で得られるメリットや効果を、ご紹介します。
ぜひ実践に移していきましょう。
- 自分を見つめ直す機会になる
- ストレスが軽減する
- 時短になる
- 量より質を大切にする
- いつでも人を呼べる家になる
(1)自分を見つめ直す機会になる

断捨離では、持っているモノを
- いるモノ
- いらないモノ
- 保留するモノ
これらに、仕分けしていきます。
1つずつのモノと向き合い、
“いまの自分に本当に必要か?”
を考えていきます。
自分の「価値観」や将来の「理想像」を考えるきっかけになります。
(2)ストレスが軽減!

断捨離は、「空間を創造」します。
いらないモノに囲まれて生活していると、その分不要な情報が入ってきています。
断捨離で、自分が本当に必要なモノだけに囲まれることで、ストレスが軽減します。
さらに、お気に入りのモノに囲まれることで「癒しの効果」が期待できます。
(3)時短になる

不要なモノがあるだけで、それを「片付ける」時間がかかります。
また、それを「探す」時間もかかります。
断捨離で、本当に必要な量にモノを絞ることで
「片付ける」時間と「探す」時間
この2つの時間を節約できます。
結果、時短につながるのです。
(4)量より質を大切にする


少ないよりは多いほうがいい
こうした考え方のままいると、結局は、
物や時間、場所などを無駄にしてしまう
ことに気付きます。
断捨離は、自分に合った物や量などを考える機会となります。
結果、
量よりも質を大切にする暮らし
ができるようになっていきます。
(5)いつでも人を呼べる家になる

モノが多いことのデメリットは、
- 片付ける時間がかかる
- 収納スペースに限りがある
結局、モノが収納スペースに収まりきらず、あふれてしまうことも多いです。
断捨離で「モノの量」を見直すことで、整理整頓された空間を作ることができます。
結果、いつでも人を呼べる空間を作ることができます。
片付けが苦手な人こそ、断捨離でモノを必要最低限の量に絞ることも需要です。
断捨離を行うための手順

実際に断捨離を行う際には、やみくもに目についたところから取り掛かるのはNGです。
必要な手順を踏み、着実に行うことが大切です。
ここでは、後悔しない断捨離を行うための4つの手順をご紹介します。
- いる、いらない、保留するモノに分類
- いるモノは住所を決めて収納
- いらないモノは捨てる、売る、譲る
- 保留するモノは期限を決めて見直す
いる、いらない、保留するモノに分類

断捨離を始めましょう!
まずは、持っているモノを、次の3つに分類するところからです。
- いる
- いらない
- 保留する
断捨離はスピードが大事です。
いる・いらないモノの2つに分けようとすると、捨ててよいのかで迷うモノが出てきます。
悩むモノは、一度「保留する」としてOKです。
なお、保留するモノは「保留ボックス」などを用意し、とりあえず保管しておくのがおすすめです。
保留ボックスに入れたものは、後から期限を決めて見直すようにしましょう。
いるモノは住所を決めて収納

いると決めたモノは、モノが住む場所(=住所)を決めていきます。
この時のポイントは、
- 生活の動線を意識し
- 使うモノを使いやすい場所に配置する
ことです。
何がどこにあるかをわかりやすくするため、ラベリング収納もおススメです。
参考:【ピータッチキューブ】でラベル収納!基本の使い方&5つの使用実例
いらないモノは捨てる、売る、譲る

「いらないモノ」に分類したモノは、
- 汚れている
- 古い
- 使えない
など、ほかの人にとって価値がないモノは「捨てる」ことを選択します。
一方、買ってはみたものの、
- 好みではなかった本
- サイズが合わなかった服
このようなモノは、
- 周囲の人に譲る
- 売却(リサイクルショップやフリマアプリなど)
こうした手段をとると、手放しやすいです。
手間はかかりますが、
モノを無駄にせず、お互いに利益を得られる
という点でおすすめの方法です。
売るのに手間がかかる・・・

フリマアプリであれば、高値で取引ができるのでおすすめです。
とはいっても、
- 出品したいけど忙しくて時間がない
- フリマの使い方がわからない
- 過去、フリマに出品してみたけどなかなか売れなかった
このような悩みがある方は、代行サービスに任せてしまうのも1つのやり方です。
保留するモノは期限を決めて見直す

保留するモノは、「保留ボックス」などの箱を用意して1カ所にまとめておきます。
そして、見直しの期限を決め、もう一度見直します。
見直しのやり方は、もう一度、次の3つに分類することです。
- いる
- いらない
- 保留する
また、放置されないためのマイルールを決めるのも1つです。
例えば、このようなイメージです。
【マイルール】
保留ボックスから、1年間モノを取り出さなかった場合
今後も「使用しない」と判断し、「処分」する
生活スタイルに合ったマイルールを決め、保留ボックスを放置したままにしないよう注意します。
まとめ:「断捨離」は、ヨガの言葉から!断捨離に楽しく取り組もう。

いかがでしたか?
今回は、断捨離の意味、断捨離の手順やメリットをご紹介しました。
✓ 断捨離は、ヨガの 「断行・捨行・離行」 から生まれた言葉
>>「断捨離の意味」に戻る
✓ 断捨離により、多くの効果が期待できる
>>断捨離の「5つのメリット」に戻る
✓ 断捨離の3つの手順
>>断捨離の「3つの手順」に戻る
最初のうちは、モノを判別するのが難しいと感じるかもしれません。
断捨離は、思考の「トレーニング」です。
何度も繰り返すうちに、自分の生活に「本当に必要なモノ」や自分が「本当に好きなモノ」がわかってきます。
そして、”断捨離”が楽しくなってきます。
ぜひ、楽しんで断捨離をしてみてください。
それでは、今回はこの辺でおわります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
おわり。
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