すてる断捨離

【内容・感想】ウチ、断捨離しました!|リバウンド&旧家の大ピンチ 二人三脚で乗り越えろ!#118回

この記事は約13分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2022年5月16日放送回(第118回)内容・感想をまとめます。

今回は、2名のその後を追った断捨離です。

  • 1人目は、1年前に出演された不思議系母の久美子さん(過去放送回2021年5月10日放送回(第68回))。
  • 2人目は、築133年の旧家を蘇らせた記規子きみこさん

 

今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。

  1. リバウンドしてしまった家
  2. 掃除・片付けをラクにするには、物を減らすことが1番
  3. 旧家の断捨離を振り返る

それでは、どうぞ!

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【1人目】久美子さんのリバウンド断捨離

1人目は、茨城県にお住まいの久美子さん(61歳) 。

保険の外交員として働いています。

1年前には、夫を亡くした不思議系母として出演(2021年5月10日放送回(第68回))。

実は、あれからリバウンドしてしまったとのことで、番組にSOSが届きました。

1年前は、部屋中の至る場所に物が溢れていた状態で、

  • 洗濯物はキッチンに干す
  • 食事は2階に運び、敷きっぱなしの布団の上で食べる

といった、すさんだ生活を送っていました。

 

こうして久美子さんの生活がすさんだ原因は、夫を若くに失くしてしまったこと。

13年間にわたる介護生活で、部屋を片付ける余裕もなかったのです。

断捨離を決意したのは、「自分もいつ亡くなるか分からないので、子供のために家を片付けておかないと」と思ったこと。

やましたさんからは、「こんなところで寝ているの!」と叱咤激励があった放送回でした。

 

そんな久美子さんの家ですが、1年でリバウンドしてしまったと言います。

日々の生活で物が溢れてしまい、現在は”1階だけ”で暮らしているとのこと。

2階から降ろしてきたバッグは、床の至る所にそのまま放置されています。

「また使うから」と置きっぱなしにしてしまうのだそう。

聞けば、去年7月に生まれた孫の元へ仕事の帰りに寄る日々で、ほとんど家にいる時間がないと言います。

さらには、自身の「行動が遅い」ことも、リバウンドの原因だと考えています。 

こうした問題を解決する方法を教えて欲しい」というのが、今回のリクエスト。

さて、リバウンド断捨離、うまくいくでしょうか?

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リバウンド断捨離スタート!

1人目久美子さんのリバウンド断捨離スタートです。

 

今回は、やましたさんともう1人。

“決断の女王”こと、小林ふみこトレーナーも助っ人として訪問します。

リバウンドしてしまった部屋の有り様を見て、やましたさんもショックを隠せません。

「日々の生活が忙しかった」と話す久美子さんに、やましたさんは、

やましたさん
やましたさん
  • 忙しいのはわかるけど、これは自分の世話をしていない、全然自分を大事にしてない
  • 自分を大事にしてなかったら、人のことも大事にできない

と伝えます。

 

そして、問題は部屋の至る場所に見られる「汚れ」と指摘。

たしかに部屋をよく見てみると、掃除されていない状態が目立ちます。

部屋の端っこには、「お掃除ロボット」がありますが、床に物があるために動かすことができないそう。

 

やましたさんは、掃除ができない理由は、”物の多さ”に原因があると伝え、根本的な質問を投げかけます。

やましたさん
やましたさん

ちゃんと変えていきたいのか、その思いがあるかないか


これに久美子さんは「やります」と答えます。

断捨離で何より大切なのは、”今の自分を変えたい”という強い思い。

この思いがしっかりしていないことには、また元に戻ってしまうのです。

浴室の断捨離スタート!

今回、やましたさんが取り掛かりに選んだのは、「浴室」(お風呂場)です。

自分の体をきれいにする場所である「浴室」を断捨離し、”自分を大切にする”ことから再出発して欲しいとの思いがあります。

まず、手始めに撤去したのは、なぜか置いてあった「植物」と「収納容器」。

収納容器は、洗おうと思って持ってきて、そのまま忘れていたそう。

そして、誰かにあげようとしていたと言います。

これにやましたさんは、

やましたさん
やましたさん

「人のことを考えるより 自分のことでしょ」
余裕ができてからすればいい まずは自分の余裕を取り戻して」

と伝えます。

まちゃりさ
まちゃりさ

実は、1年前の断捨離でも、同じような場面がありました・・・

そして、やましたさんは、久美子さんは「優先順位をつけることが苦手」と指摘。

この優先順位を間違えるために、自分を大変な状況に追い込んでしまう癖があると見抜いたのです。

断捨離で大切なのは、優先順位をつけること!

人のことを考えるのは、余裕ができてから。まずは、自分の余裕を取り戻すことを優先。

 

断捨離をどう進めればよいかわからない久美子さんに、小林トレーナーは、浴室の「洗濯用の棒」を取ることを提案します。

これを取れば、お風呂の掃除がラクになるというアドバイスです。 

実際にとってみると、久美子さんは「スッキリした」と話し、しばらく眺めた後、自主的に掃除を始めたのです!

物がなくなり、掃除しやすくなったことに気付いた様子。

掃除をラクにするには、物を減らすことが1番。

本当に必要な物か、常に問いかけるクセをつけよう!

 

今回は、動かすことができない「お掃除ロボット」を、動かせる環境を目標として、断捨離を進めていきます!

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リバウンド断捨離2日目:小林トレーナーと断捨離!

久美子さんを心配し、翌日も小林トレーナーが手伝いにきました。

「お風呂に気持ちよく入れた」と話す久美子さんは、さっそく断捨離の効果を実感している様子。

物が減って掃除がしやすくなったことで「気分もすっきりする」と話します。

 

どうすればラクをしながら気持ちよく暮らせるか

小林トレーナーは、久美子さんにあえて質問をしながら、考えてもらうことにします。

小林トレーナー
小林トレーナー

このルンバくん(お掃除ロボット)が走れるといいねなんて話をしていて

そのためには、どうすればよかったんでしたっけ?

久美子さんは「床には物を置かないように(する)」と答えますが、床には大量のバッグが置いてある状況です。

そこで、小林トレーナーが提案します。

小林トレーナー
小林トレーナー

カバンをまず、床から無くすことをやっていきましょう

ひとまず、床に置かれている大量のバッグを1か所に集めてみると、20個以上のバッグがあることがわかりました。

久美子さんによれば、仕事以外にも用途ごとに使い分けをしていると言います。

 

小林トレーナーは、できなかった頃の自分の体験を元にアドバイス。

小林トレーナー
小林トレーナー

「私もどっちかというと面倒くさがりなので、手間がかからないほうがいいなって」
数を減らすことがいちばんのコツ
片付けが得意じゃないのに、いっぱい物があるから大変なことになっている

数を減らせば管理がラクになることを、親身になって説明しました。

すると、久美子さんは気持ちが前向きになったよう。半分以上のバッグを断捨離できました。

片付けが苦手と感じる人ほど、物を減らすのが最善!

 

バッグを減らしたところで、小林トレーナーはバッグ置き場を作る提案をします。

帰ってきたら バッグはここに置く」というルールを作り、床に物を置かない習慣を作ろうというものです。

バッグ置き場は、「ベッドルームの入り口」に決めました。

 

バッグの置き方も、久美子さんに考えてもらいます。

小林トレーナー
小林トレーナー

ここにバッグをどう置いたらいいと思います?

台があれば、そこに置きたい」と話す久美子さんの言葉を受け、2階から適当な台を探し持ってきます。

これで、「即席のバッグ置き場」を作ることにしました。

まずは、ここにバッグを戻す習慣作りから始め、後から最適な台を購入するのもいいと伝えます。

まずは、定位置を決め、そこに物を戻す習慣作りから始めてみよう!

 

たったの2日でしたが、驚くほどの量を断捨離でき、部屋は1年前と同じ状態に戻りました。

最後にルンバ(お掃除ロボット)を動かしてみると、つかえることなくスムーズに動いています。

 

久美子さんは、リバウンドしないための工夫として、

その日のうちに(いるかいらないか)決断する

と決意し、今回のリバウンド断捨離は終了です。

まちゃりさ
まちゃりさ

ルンバがスムーズに動ける環境を実現でき、目標達成です!

日々の”決断”を後回しにせず、ぜひこの環境を維持していってもらいたいです。

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【2人目】築113年の旧家の断捨離

続いて、2人目は鎌田記規子きみこさん(61歳)の断捨離です。

8年前、やましたさんのサポートで大きな悩みを乗り越えた過去を振り返りました。

 

歴史ある旧家に、26歳で嫁いだ記規子さん。

3人の息子を育てながら、お姑さんと共に旧家を守ってきました。

旧家のしきたりは重く、それに縛られて自由に出かけることもままならなかったそうです。 

 

子育てにひと段落した50歳の時、「状況を変えたい」とやましたさんの本に出会います。

読むと「これならできる」と感じ、まずは、身の回りのモノから断捨離をスタート。

やましたさんの断捨離セミナーにも通い、相談をしました。

精神的にかなりきつい状況に追い込まれていた記規子さんに、やましたさんは「今戦わなくてどうするの!」とアドバイスしたそう。

やましたさん
やましたさん

自分の知らない間に握りしめていた価値観との問い直し

断捨離をとおし、記規子さんは古い家との関係や価値観を見直し始めます。

 

8年前には、劣化を機に旧家を2年かけてリノベーションすることに。

そのとき味方になってくれたのは、ご主人でした。記規子さんにすべての主導権を託したのです。

記規子さんは、”古きよきものと便利さの共存”を目指し、家を生き返らせることができました。

現在、記規子さんはやましたさんのもとで、断捨離チーフトレーナーとして活躍中です。

断捨離成功の秘訣は、”一緒に歩んでくれる人がいること”。

これからも、古きよきものと便利さの共存をテーマに、旧家の断捨離は続いていくでしょう。

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番組を観ての感想

まちゃりさ
まちゃりさ

めんどくさがりさんこそ、断捨離で物を減らしていくべき!

  • 片付けがめんどくさい
  • 掃除がめんどくさい

そう思ってしまう原因は、「物が多いこと」が原因であることが大半。

片付けや掃除がめんどくさい、できればやりたくない

こう思う人ほど、断捨離に挑戦して欲しいなと強く思います。

今回、学んだポイントは、次の3点です。

  1. 断捨離で大切なのは、優先順位をつけること。自分の余裕を取り戻すことを第一優先に
  2. 掃除・片付けをラクにするには、物を減らすことが1番
  3. まず定位置を決め、そこに物を戻す習慣をつける

ぜひ、断捨離に活用していきましょう!

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、2名のその後を追った放送回でした。  

最後にやましたさんは、こう締めくくります。

やましたさん
やましたさん

断捨離にいちばん必要なのは、理解者、同伴者、そして仲間ですよね

1人目の久美子さんの場合、前回は、家族が断捨離を進めてしまいましたが、今回は小林トレーナーが久美子さん自身に考えさせていきました。

そして、過去の自分も同じだったという体験をもっている小林トレーナーが、気持ちに寄り添ったことでいいアドバイスができたと振り返ります。

2人目、旧家に住む記規子さんも、やましたさんやご主人のサポートがあったからこそ、断捨離を成功させることができました。

まちゃりさ
まちゃりさ

1人で進めようとしても、なかなかうまく進められなかった経験あります…。

断捨離の理解者や同伴者、仲間がいれば断捨離はさらにうまくいくでしょう!

 

それでは、来週もお楽しみに!

おわり。

↓ ↓ ↓

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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?

「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。

2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。

ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日
BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」の番組サイト。

断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。

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「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?

放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)

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▼番組公式本はこちら

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