こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2023年7月11日放送回(第172回)の内容・感想をまとめます。
今回は、7人の子供を育てるママの断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- ”ゴミをゴミ袋に入れる”からスタート!
- まずは、楽しそうにやろう!
- 子育てには、正解がない
それでは、どうぞ!
介護士ママと7人の子ども 親子総出のゴミ捨て大作戦!
今回の出演者は、大阪府枚方市にお住まいの、あやかさん(33歳)です。
3LDKの一軒家に、12歳から0歳4カ月までの1男6女の子どもたちと暮らすシングルマザー。
18歳で元夫のかつよしさんと出会い、結婚。21歳で長女を出産しました。
子供が好きだったことから、次々と子宝を授かります。
しかし、去年7人目を授かったさなかに、離婚。7人の子供はあやかさんが引き取りました。
現在、介護士の仕事をしながら、1人で子供たちを育てています。
あやかさんが挑むのは、子供たちが散らかしまくった家の断捨離。
洗い物と洗濯の最低限だけやってそのまま寝落ちしてしまう
やんちゃな子供たちの面倒を見ながら、家事をこなすだけで手一杯。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!教育を・・・超初級の第一歩から
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
「何の手入れもする余裕がないのかな?」「きちんとゴミをゴミ袋に入れる余裕がないみたいですね」
「ゴミになっている物はゴミ袋に入れよう」というところからスタート
と話します。
あやかさんと断捨離の方針を決めることに。
まずは、ゴミをゴミとして分別するところから。断捨離の超初級の第一歩からスタートです!
最初はキッチンの棚から手を付けます。やましたさんから、アドバイス。
ともかく、整頓しようと思わなくていい
「みんながゴミを捨てやすいシステム作り」「それができた後で出した物は元に戻すというところ」
断捨離の目標:ゴミを捨てやすい+整理しやすい環境づくり
空き箱や空の袋、中身がないのにそのままになっている物がたくさん。
ゴミを捨てた後で残った物は、種類別にわけて一か所にまとめていきます。
食卓に関係ない物は、ふさわしい場所へ戻す。
キッチンの食品棚は、食卓に必要な物だけを残しました。
きっちりと種類別に分けたことで、子供たちも使いやすく戻しやすいキッチンに。
棚に入らなかった食材は、いったんカゴに入れ、後日収納場所を探すことに。
明らかなゴミだけで、ゴミ袋5つ分にもなりました!
子供たちの手を借りながら進めるという。
お母さんが楽しそうにやっていれば、子供たちも「何?何?」って参加してくる。「片付けなさい」とか言うとやりたくなくなる
ママが断捨離を楽しみ、子供たちを巻き込んでいこうと声をかけます。
笑顔でうなずく、あやかさん。
でも、やましたさんはその笑顔がずっと気になっていました。
笑ってごまかさない
全部1人で引き受けて笑顔でがんばろう、なんて無理がある。
辛くなったらまた連絡をと言い残し、やましたさんは帰っていきました。
こうして始まった介護士ママと7人の子供たちの断捨離。
子供たちと協力しながら、うまく進めることができるでしょうか?
断捨離開始から、3日目。:服も布団も全員分!大家族ママの苦労
今日は仕事がお休み。
ママは、子供たちが学校に行っている間に作業を進めようと、和室に手を付けます。
まずは、物が落ちてこないよう、タンスの上の物から選別。
紙袋は、最低限を残して断捨離しました。
押入れからは、大量の保育園の布団。夏布団、冬布団、それに予備。
これまでは、整頓する余裕がありませんでした。
お昼の時間を過ぎれば、小3、小2の娘2人が帰宅。
帰りの挨拶はとっても元気。でも、断捨離中のママには目もくれません。
結局、ママは1人和室に戻って、断捨離を再開。
どうして、子供たちにもっと強く言わないのでしょうか?
「(自分は)親にたたかれたことも全くないし、怒られたこともほぼない」
「怒られた記憶が残ってほしくない。子供たちに楽しかった思い出の方が強く残ってほしい」
あやかさんは両親に溺愛され育ち、心に残っているのは楽しい思い出ばかり。
だから、自分の子供たちもきつく叱らずに育てているんです。
でも、このままじゃ1人で抱え込んでいくことになってしまいます・・・。
あやかさん、断捨離のスピードは日に日にあがっていて、何だか楽しそうになってきました。
そこに、中学生の長女りずちゃんが「手伝ってほしい?」と声をかけます。
どうやら、楽しそうな様子を見て、断捨離に興味をもった様子。
2人でキッチンの食品を整理できました。
りずちゃん、内心ではママのことを大事な友達のように思っています。
晩御飯が終わると、あやかママがりずちゃんの部屋を片付けようと誘いました。
友達同士みたいな口喧嘩とともに、賑やかな断捨離が始まりました。
最初はママが主導していた断捨離も、次第に、りずちゃん自身が夢中で捨てるように。
物置になっていた机も勉強ができるスペースができました。
そして、この断捨離が大きな転機となったのです!
”遊ぶように片付ける”ママのやり方に・・・
そんな2人の楽しそうな様子を見ていた、下の子たち。
この日も、あやかさんは寝室で断捨離を進めていました。
大量の衣類と格闘!
「まだ先は長い」と頭を抱えていると、4女のりよちゃんが素直に断捨離を始めたのです。
着ない服を選んでいきます。
そして、様子を見ていた3女のりみちゃんも断捨離に参戦してきました!
2人ともまったく興味を示さなかったのが嘘のようです!
さらには、保育園児の妹たちの服まで代わりに断捨離を引き受けてくれました。
みんなで頑張った結果、洋服だけで7袋分も減らすことができました。
断捨離終盤。強力な助っ人登場!家族総出!遊びも掃除も楽しく
断捨離終盤。元夫・かつよしさんが断捨離を手伝いにやってきました。
任されたのは、子供部屋にある机の解体作業。
本業なだけに、得意中の得意。
片付いた部屋をママが掃除。すると、子供たちが率先して床を拭き始めました。
遊びも掃除も楽しければ、子供たちにとっては同じこと。
これぞ楽しい子育ての集大成!
子供部屋は、床から何もなくなって、おまけにピカピカに。
部屋の窓際には、子供たちがゴミを捨てやすいように、仮でゴミ袋を設置しました。
あやかママ、断捨離お疲れ様でした!
(現状を)継続しながら楽しみながら
番組を観ての感想
あやかさん、怒らずにすごい!!
番組を観て思った最初の感想です。
7人もの子供たちを、1人で育てる生活。
仕事もしながらなんて、想像もできません。
「楽しみながら」断捨離に取り組んだ結果、最後は子供たちも協力。
みなで楽しく断捨離を終えることができ、よかったと思います。
忙しく時間のないシングルマザーさんの断捨離。
過去の放送回も、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、7人の子供を育てるママの断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
「子育てには正解がない」「こちらの正解を相手へ伝えてもそれが正解とは限らない」
子育てに正解はなく、それぞれのやり方やそのときその場でやっていくしかない。
だから、「自分の思い通りに子育てをすればいい」。と話します。
あやかさんの家。その後は、子供たちが自然とゴミをゴミ袋に入れることが習慣になったそうです。これからも断捨離を楽しんで継続していければいいですね♪
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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