こんにちは、まちゃりさです。
今回は、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2021年11月22日放送回(第95回)の内容をもとに、断捨離への活用ポイントについて解説します。
今回は、溜め込みグセのある妻、きみ子さんの断捨離物語(後編)です。
▼前編の内容は、こちらからどうぞ!
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 本当にやりたいことは何?
- 子供の作品を手放すルール
- 今を見よう
過去放送回の内容、感想は以下の記事でまとめています。
それでは、どうぞ!
「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていきます。
モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族に密着するドキュメンタリー番組です。
断捨離で夫婦の危機を救えるか?
※前編と同じ内容です。
今回の出演者は、埼玉県川越市にお住まいの、きみ子さん(43)です。
夫のまさしさんと、義母、4人の子供と共に、2世帯住宅で生活しています。
7LDKと広い一軒家です。
しかし、きみ子さんがため込んだモノに埋もれ、使える部屋は「キッチン」と「お義母さんの和室」だけという危機的な状況。
この状況にまったく危機感を持っていないご様子の妻・きみ子さん。
一方、夫のまさしさん。
仕事から帰ってきても安らげる場所がなく、ストレスが限界まできています。
「このままでは、夫婦関係が危うい」と、夫の姉が番組にSOSを出しました。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
活用ポイント3選
断捨離への活用ポイントを3点にまとめます。
順番に解説していきます。
ポイント①本当にやりたいことは何?
きみ子さんは、一度捨てた本を本棚に戻してしまっていました。
そこで、元図書館司書の夫の姉(マキさん)が助っ人に登場。
本棚に入らない分の本は、全て捨てることに。
「あれもこれも」とっておこうとする、きみ子さんを見て、マキさんは問いかけます。
「本当にやりたいことって何?」
これに対し、きみ子さん。
自分がやりたいことが多すぎて1つって言えなくて・・・
マキさんは、それは”本当にやりたいこと”ではないと指摘。
まず、「本当にやりたいこと」を見つけるべきと話します。
きみ子さんは、自身の過去を振り返ります。
中学生から、勉強のため、遊びややりたいことを一切我慢してきた。
そのやりたかった反動で、モノを買ってしまうことに気付きました。
断捨離でモノと向き合っていくと、自分の奥底の気持ちに気付くことができます。
参考:断捨離の意味とは?断捨離の手順やメリットもあわせて解説!
きみ子さんは、断捨離の目的を思い返します。
「子供たちがのびのびと暮らせる環境を作ること」が断捨離の目的です。
目的に立ち返り、本棚に収まらない分の本を、処分することができました。
ポイント②子供の作品を手放すルール
断捨離を進める中で
本当に大事なモノが見えてきた
と話す、きみ子さん。
さらに、一番のネックだった「子供の思い出」とお別れする方法を生み出しました。
その方法とは、「写真に撮ってサヨナラする」です。
【子供の作品を手放すルール】
- 持ち帰ったら記念撮影
- 1週間飾ってさよならする
子供の作品は、作った本人と一緒に記念写真を撮り、一度玄関に飾り、その後処分。
これで、家族皆でたっぷりと愛でることができます。
モノを持ってるのが幸せだと思っていたけれど、考えが間違っていた
子供が伸びる環境の作り方については、こちらの記事を参考にしてください。
ポイント③今を見よう
きみ子さんは、亡き祖母からもらった家具も、涙ながらに手放すことにします。
「子供部屋」を確保するため、家族総出で協力し、断捨離を進めました。
子供たちは、床の雑巾がけを積極的にお手伝いします。
1ヶ月の断捨離を終え、やましたさんが再訪します。
最後にやましたさんは、きみ子さんに話します。
空間からモノが減った分だけ希望がわいてくる余地ができた
キープするのが絶対条件。さらに空間をクリエイトしていく必要がある
家族から失った信頼を取り戻すため、空間をキープするのは、絶対条件。
さらに空間を生まれ変わらせることが、夫婦関係を改善することにつながると言います。
「家に帰るのがずっと嫌だった」と語る夫。
そして、”過去”である子供の作品を取っておくよりも、子供の”今”を見ていこうと、きみ子さんに話します。
「帰りたくない家」から「帰れる家」になりました。そして、今度は「帰りたくなる家」に変えていく必要があります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、溜め込みグセのある妻、きみ子さんの断捨離物語でした。
独自のルールを生み出しながら、着実に前へと進んでいく、きみ子さんの姿が印象的でした。
今回のポイントは、次の3つでした。
やましたさんは、最後にこう締めくくります。
空間を取り戻し、よみがえらせた分だけ、いろいろな模索ができる可能性ができた
子供にとって、「空間」はとても大切。
「空間」があるだけ、クリエイティブな発想ができるようになります。
子供にモノを多く買い与えすぎると、かえって創造性を壊してしまいます。「考える子」に育てるために、広い空間は何より重要です。(過去放送78回より)
「夫婦関係の改善」をテーマにした過去放送は、こちらです。
- 【第31回】理想の大家族が作れない!
- 【第79回】“引っ越すつもり断捨離”で 夫婦の危機は救えるのか?!
- 【第86回】夫婦仲を取り戻せ!鉄オタママ 愛の終着駅#86回
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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▼前編の内容は、こちらからどうぞ!
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
▼番組公式本はこちら
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