こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2023年11月7日放送回(第188回)の内容・感想をまとめます。
今回は、洋服が大好きなとみさんの断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 快適な家にするなら、物を諦めないといけない
- 捨てられないなら、友達に譲れる服を選ぶ
- 物が軸の思考から、空間を軸にした思考へのシフト
それでは、どうぞ!
愛知発!女ともだち大集合 マダムを洋服の海から救出せよ
今回の出演者は、愛知県瀬戸市にお住まいの、とみさん(72歳)です。
リビングは、物が多すぎて床が見えません。
しかし、問題は、隣の4畳半の和室。
部屋中洋服だらけ。段ボールの中にも洋服が詰まっているそう!
とみさんは、おしゃれにこだわりがあります。
裕福な家庭で育ったお嬢様で、子供の頃から華やかな服を着るのが好きだったそう。
洋服を買うことでストレスを発散してきました。
でも、服を買い溜めた結果、ベッドの上も廊下も洋服でいっぱいに・・・。
そして、年齢を重ねるにつれ、次第に片付けが億劫に。
このままじゃまずいと思い、断捨離に一念発起しました!
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
状況を把握した後、とみさんの気持ちを確認。
捨てる覚悟を、どれだけ持てるか
自分にとって快適な家にするなら、物をあきらめなきゃいけない
この環境で過ごすことと、洋服を捨てること。どちらも辛いと話すとみさん。
ここで寝転がりたいんですけど、それができないの
洋服をとるか、快適さをとるか。とみさんはまだ決められないみたいだけど・・・
脱出!洋服の海になった部屋
ひとまず、断捨離を始めてみることになりました。
まずは、いる・いらないの判断からスタート!
でも、いらない服は一枚もないみたい。どうやら、まだ捨てる判断は難しい様子。
そこで、作戦を変更!
友達に譲ってもいい物を、袋に詰めていくことにしました。
すると、とみさんの手が動きだし、あっという間に袋1枚が服で埋まりました。
一度も袖を通していない服がぞくぞくと出てきます。
開始から1時間。
とみさんは、体力がついていかずに休憩!
でも、その間に友達に連絡し、服を取りに来てもらう約束をしました。
この日断捨離したものは、全10袋!合わせて、友達に譲る服が9袋。
全19袋分を減らすことができました。
でも、結局、洋服はあまり減らせず。。。
やましたさんは、1箱ずつ自分のペースでやっていけばいいとアドバイス。
ほふく前進と思えばいいから
断捨離開始から、1日後。
翌日。とみさんは、リビングの断捨離をしていました。
古くなった化粧品などを捨てていきます。
物でいっぱいだった机は、半分顔を出しました。
そこに、昨日連絡したお友達が。
ゴミ袋に入れていた洋服を9袋分すべて持っていってくれました!
とみさんは、裕福な家庭のマダムでしたが、52歳で夫が亡くなってしまいます。
突然お金がなくなり、介護福祉士の資格をとって、70歳まで働き続けた過去がありました。
断捨離開始から、1週間後。断捨離できないマダム 女友達が奮闘!
断捨離開始から、1週間。
また足の踏み場がなくなってしまいました。
服以外にも鞄が大量。今度は、友達に譲る鞄を選びます。
まだまだ道のりは険しそう・・・!
そこへ助っ人がやってきました!20年来の親友、くりちゃんです。
実は、今回の断捨離を勧めたのは、くりちゃん。
とみさんが服をここまで溜め込んだ理由は?
それは、60代になってから、介護の仕事で責任者に抜擢されたこと。
マダム時代には、経験したことがないプレッシャー。
ストレス発散のもとが洋服へいきました。それが10年近く続いたのです。
くりちゃんのアドバイスもあり、
現在使いづらい”重い”バッグは、思い切って断捨離することにしました。
洋服は、実際に着てみて判断!
改めて着てみると、着るのに苦労するし、重い。
「今の自分には合わない」と処分を決断できました。
でも、ラルフローレンの服は、どんなに着古していても手放せない。
それには、理由が。
夫が生きていたころは、年に1度の海外旅行に行っていた、とみさん。
旅行の度に、ラルフローレンの服を着ていくのが楽しみだったのです。
幸せな思い出と結びついているから、手放せないのです。
断捨離開始から、3週間後。思い出の洋服とさようなら!
とみさん。毎日、少しずつ断捨離は続いているとのこと。
仕事をしながらも、コツコツと買いそろえた食器の量も減らすことができました。
とみさんには、断捨離中に気付いたことが。
「欲を出すとキリがないと思った」「余分にあってもいいものではないってことだよ」
そして、服の好みにも気付くことができました。
今の自分が着たい服は、カジュアル系の服!
愛してやまない服だからこそ、しっかりと着て処分すると決められました。
1か月後:断捨離終了!快適空間でファッションショー
断捨離開始から、ついに1ヶ月!
リビングは、すっかり物が減りスッキリ。
隣の和室の部屋は、畳が見え、洋服が押入れに収まりました!
掃除もしやすくなり、掃除が日課となりました!
考えられないわ、嬉しい!
特にお気に入りだったダッフルコートも、今の自分には重すぎると感じ、手放すことができました。
「かさぶたが取れるような感じ」「もう十分楽しませてもらった今までの間に」
もし20年も生きられるとしたら、その間着られる服を着たい
選び抜いた服を着て、今や毎日がファッションショーです!
断捨離、お疲れさまでした!!
番組を観ての感想
物があっても、空間が死んでいたら何もできない!
今回は、洋服大好きな、とみさんの断捨離でした!
大量の洋服。こだわりも強くて、最初は1着も捨てられなかった。
これは、断捨離終わらないかも?と思いましたが、
毎日少しずつでも続けた結果、すてきな空間を取り戻しました。
何より、物を減らしてみてからの、とみさんの言葉が印象に残りました。
「欲を出すとキリがないと思った」「余分にあってもいいものではないってことだよ」
限られた物の中で、選んでいく楽しさに気付けたのでしょうか?
物を大事にすることは、捨てないことでなく、使うこと!
使いきれない物があるときは、見切りをつけないといけません。
物があっても、空間が死んでいたら何もできないですよね。
そのことを、改めて教えてもらいました!
本当にオシャレなとみさん。
厳選された服で、ますますオシャレを楽しんでいる様子が印象的でした。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、洋服が大好きなとみさんの断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
物が軸の思考から、空間を軸にした思考に少し変化したかな
お友達が、いろんな視点をうながしたことが大きかった。
物を買うことは楽しい。
でも、10着捨ててから、新たなお客様(洋服)を迎え入れて欲しい。
とみさん、本当にオシャレですてきな女性でした。ストレスで物を買ってしまう気持ちはわかります。これから、、「買う前に一度捨てる」というのを習慣にしていってほしいです。
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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