すてる断捨離

【内容・感想】ウチ、”断捨離”しました!大阪発・機械だらけの家 病の父へ“安らぎ展示館” 第245回

この記事は約8分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2025年1月21日放送回(第245回)内容・感想をまとめます。

今回は、機械だらけの実家の断捨離物語です。  

今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。

  1. 処分する?しない?解決法は、“父の展示館”
  2. 「いらないよね?」ではなく「いるよね?」と聞くべし
  3. コンセプトは、何がどこにあるか一目でわかること!

放送回の内容・感想は、以下の記事からチェック!

【2024年放送回まとめ
【2023年放送回まとめ
【2022年放送回まとめ
【2021年放送回まとめ
【目的・悩み別】放送回まとめ

それでは、どうぞ!

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大阪発・機械だらけの家 病の父へ“安らぎ展示館”

出典:「ウチ、”断捨離”しました!」公式HP

今回の出演者は、大阪府河内長野市に実家がある、みさきさん(44歳)です。

実家に帰る度にどんどん物が増えていくありさまに困っていました。

 

母・まさこさん(71歳)と父・くにひこさん(72歳)が暮らす家は、5LDKの広さ。

リビングを見ると、それほど物が多いようには見えませんが・・・?

よく見て行くと、病院で使う「赤外線治療器」や「心電計」などがリビングに。

これは、お父さんが仕事で使っていた物。

お父さんは、医療機器販売会社に勤務していて、いらなくなった中古の機械をもらってきたのだとか。

ダイニングの床にも、置きっぱなしになった機械がたくさん。

お父さんに処分をしてほしいところですが、お父さんは「置いておいて」と言うばかり。

 

2階の物置部屋にも、たくさんの物があります。

お母さんは、1階の和室を寝室にしたいとのこと。

現在、2階を寝室にしていますが、1階の和室に移したいのは、お父さんのため。

 

というのも、数か月前にお父さんに病気が見つかったのです。

階段の上り下りも苦労するようになったそうで、生活の拠点を1階に移したいとの思いから。

また、このまま足元に物があるのは危険で、何とかしたい。 

さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?

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断捨離スタート!処分する?しない?解決法は・・・

やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。

最初に指摘したのは、リビングの家具が多くて動きづらいこと。

お父さんの意向を尊重したいけど、安全に暮らすには・・・。

やましたさんは、すぐに答えを出します。

やましたさん
やましたさん

(処分を)あきらめようか?

お父さんは病気が見つかって、気落ちしているところ。

そこに、自分の物を捨てられてしまえば、さらに心が萎えてしまう。それは絶対に避けるべき。

やましたさん
やましたさん

資料館、博物館みたいにディスプレイできるようにしてあげる

お父さんの物を飾るための展示館を作る

これが、今回の断捨離の目標となりました!

そうすれば、1階から物が減って、お父さんが転ぶことも減ると話します。

展示館にするのは、機械で溢れた2階の物置き部屋。

病気のお父さんを励まそうという意味合いもあります。

この提案に、お父さんも大賛成! 

解決法は…“父の展示館”

出典:「ウチ、”断捨離”しました!」公式HP

さあ、展示館作りスタート!

まずは、1階のリビングとダイニングを片付けることに。

展示館に飾る物は別の部屋に、仮置き。

 

ダイニングには、物がパンパンに詰まった棚があります。

この中から、断捨離できる物はないかをお父さんに確認してもらうことに。

なんでもかんでも「とっておく」と言うお父さん。

全然処分してくれないので、だんだんお母さんがイライラしてきました・・・。

 

すると、やましたさんがお母さんとみさきさんを廊下に呼び出します。

やましたさん
やましたさん

自分の判断で捨てる物は捨てていい

やましたさん
やましたさん

お父さんが大事にしている物は逆に聞いてあげて

「いらないよね」という前提で聞くのはNGとアドバイス。

やましたさん
やましたさん

お父さん、これ大事でいるよね?」って言ってあげて

お父さんの気持ちを理解し、心を解きほぐすことが大切!

 

このアドバイスを胸に、断捨離再開!

一度、棚の物をすべて出し、見ていくことに。

娘のみさきさんは、お父さんに寄り添う係。

すると、少し安心したのか、お父さんが処分していいと言い始めたのです!

物でパンパンだった棚は、背中がぱっくり割れていました。

これは、処分することに。

代わりに、2階の部屋にあったタンスをおろしてサイドボードとして使うことにします。

 

こうして、高い家具がなくなったダイニングは、すっきりした印象に。空間に余裕が生まれました!

リビングも足元から物がなくなり、躓く物がなくなりました。

これなら、お父さんも動きやすい!

ソファも減らして開放感のある部屋が生まれました。

ただし、隣の和室は物でいっぱい。作業は、ここからが本番です。

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断捨離開始から、1週間後。機械を取っておく理由

あれから毎日作業し、いらない家具を処分することができました。

今日は、作業の続き。

お母さんの物を中心に、いらない物を処分していきます。

実は、、、。

やましたさんが来た断捨離の後、お父さんは「大事なテレホンカードがなくなった」と言い出し、夜中まで大騒ぎになったそう。

幸い、別の場所で見つかったので事なきを得ましたが、どうやら、お父さん。物がなくなると不安になるそうです。

そのため、慎重に扱う必要があることがわかりました。

さて、2階にすべて機械類を運んだ結果、物が溢れかえってしまいました。

ひとまず、協力して、種類別にわけていきます。

お父さんは、お仕事が大好き。

定年退職した後も、医療の展示会に行くほどです。

仕事は、営業だけでなく機械の修理やメンテナンスも担当していました。

定年後も、働きたい。

仕事を続ける道を模索していたさなか、病気が見つかってしまいました

きっと、気落ちしているに違いない。

そんなお父さんを、展示館を作って励ましたい。

母娘、協力して展示館作りに励みます!

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断捨離開始から、2週間後。難航…展示館の目標は

この日、お父さんとみさきさんで展示館のレイアウトを決めていくことに。

長年集めたお酒は、棚にディスプレイ。

オーディオは押入れの上。下には、医療機器。

でも、みさきさんは、なんだかとまどっていたのです。

それは、「スッキリした感じになるんだろうか・・・」という心配。

展示館というには、いまひとつ冴えない印象。

みさきさん、ゴールが見えなくなってしまいました

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その翌日

困ったみさきさんは、お母さんに相談することに。

お母さんは、「きれいに飾るためにはもっと処分した方がいい」と思っているみたい。

さらに物を減らしていいか、お父さんに聞くことにします。

でも、聞けばお父さんは「残しておきたい」と言います。

段々とお父さんも意固地になって、なんでも「残しておく!」と言うように・・・。

 

すると、お父さん。

「新型コロナの予防接種の書類が見当たらない」と言い出します。

こうなると、お母さんも手伝わないわけにいきません。

 

でも、この出来事がきっかけでお母さんはひらめていました。

何がどこにあるか分かりやすい部屋

それを展示館のゴールにしたらいいと考えたのです!

こうして、展示館のコンセプトは「何がどこにあるか分かりやすい部屋」に決まりました。

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完成!父の展示館

ついに、お父さんの展示館が完成!

お父さんの物を、無事整理ができたとのこと。

床から出ていた物は、すべて押入れにまとめて収納することができました!

ラベルもつけ、何があるかをすぐにわかるよう工夫しました。

 

お父さん、いかが?

お父さん
お父さん

スッキリしたかな

素直ではありませんが、楽し気に説明している姿を見れば、喜んでいるのがわかります!

断捨離の最後には、家族の思い出のビデオを見ることに。

断捨離中、40年ぶりに部屋の奥から見つかった物です!

家族みんなが笑顔になれる宝物。これも展示館に飾らないといけませんね(*´ω`*)

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番組を観ての感想

まちゃりさ
まちゃりさ

「捨てない」→「展示館を作ろう」の逆転の発想に驚き!

今回の断捨離は、いつもとは違いました!

まさかの「捨てない」という発想、そして「展示館を作ろう」の発想に驚き!

いつも番組をご覧のみなさまも、驚かれたのではないでしょうか?

 

そして、物が捨てられないお父さんに対してのアドバイスも参考になりました。

「いらないよね?」という前提で聞くのは、NG。

「これはいるよね?大事だよね?」と心に寄り添う聞き方をしていくことが、大切。

まずは、ちゃんと確認してくれる存在に。そして、この人に任せて安心だと感じてもらうこと。

すると、次第に、必要ない物を手放していってくれる。

たしかに、そのとおりだと思いました!

誰だって、自分の物が「いらないよね」という前提で聞かれれば、イラっときてしまいますよね。

 

お父さんは、途中、意固地になってしまう場面もありました。

しかし、2人の懸命な寄り添いもあり、無事、最後まで断捨離を続けることができていました!

 

展示館のコンセプトがわからなくなってしまうシーンもありながらも、

最終的にお父さんが本当に喜ぶことを発見。

見事、唯一無二のすてきな展示館を作りあげていました!

展示館の作成の中、みさきさん、お母さんそれぞれが、お父さんの人生をより深く理解するきっかけにもなったのでは?と感じます。

最後まで断捨離、お疲れ様でした(*´ω`*)!!

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、機械だらけの実家の断捨離物語でした。

  

最後にやましたさんは、こう締めくくります。

  • “片付け“が目標ではない
  • “捨てるより大事なのは居心地よい空間づくり”
やましたさん
やましたさん

断捨離という行動が発想の転換を生む

まちゃりさ
まちゃりさ

展示館を作るといっても、正解はその家族によって違う。見事、断捨離の中で、その正解を導き出されていました!

 

それでは、来週もお楽しみに!

おわり。

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放送回の内容・感想は、以下の記事でまとめています。

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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?

「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。

2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。

ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日
BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」の番組サイト。片づけられない!捨てられない!家族の密着ドキュメント。

断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。

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「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?

放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)

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