こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2024年4月16日放送回(第208回)の内容・感想をまとめます。
今回は、片付けが苦手な夫婦の断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- “判断の保留”を断捨離
- お家が“ゴミステーション”
- 片付けが得意な人は、実は少ない
それでは、どうぞ!
夫婦そろって“保留人生” 出るか!さよならホームラン
今回の出演者は、兵庫県神戸市にお住まいの、くみこさん(42歳)です。
夫・ようすけさんとは、同い年。
2階建ての3LDKのマイホームは、4年前に新築。
夫婦そろって片付けが苦手と言います。
キッチンカウンターは、物置状態。
おおざっぱで、細かいことに気が回らない性格のくみこさん。
夫も同様、片付けられないタイプ。
でも、子供が大きくなってきて、困りごとが。
「子供部屋をつくる」のが今回の目標です。
小学校に入学するタイミングで、今寝室として使っている2階の部屋を子供2人の部屋にする。
そして、1階の物置状態の部屋を、夫婦の寝室にしたいと考えています。
どう捨てたらいいか わからない
おおざっぱなところが、2人は似ています。
子供の頃から、片付けが身につかなかった2人。
これを機に、生まれ変わりたいと意気込んでいますが・・・
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
まず、2階のリビングからチェック。
最初は、子供が散らかすのは仕方ないと同情気味でしたが、
どうしてこうなるかわかる?
この空間に対して、物が多すぎる
「空間を基準に物を減らす」のが断捨離の基本!
続いて、物だらけの1階
倉庫以下だよ
家を建ててから、4年経っています。たしかに、もう少し片付けできてもよさそうなもの。
「片付けが苦手」と話すくみこさんに、
基本的に片付けが得意な人って少ない
「苦手」という”言い訳”は、やましたさんには通じません。
物置化した ゴミ置き場だよ
おうちにゴミステーションを作っちゃいけない
まずは、夫婦の寝室にしようとしている部屋から取り掛かることに。
最初に、ゴミの”見分け方”をレクチャー。
ズバリ、「空き箱」。場所をとる空き箱は、空間を妨げる原因に。
「売ることを考えないのがポイント」と話します。
処分することで、かなり空間がとれるように。
こうして、ゴミはゴミとして処分していきます。
ようすけさんの高校、大学時代のテキストも処分。20年以上も眠らせていました。
そして、30年前の財布も出てきます。
くみこさんも、10年以上前の財布を発見。
やましたさんは、こうなった背景を考えていきます。
何が面倒って、判断が面倒。行動より、考えることが面倒
”判断の保留”、次に捨てる・捨てないの”決断の保留”、捨てる行動の”決行・断行の保留”。
3段階の「保留」をする
断捨離・3つの保留
①判断の保留 処分の判断が面倒で先送り
②決断の保留 処分に迷って決断を先送り
③断行の保留 いざ捨てる段階で行動を保留
判断の保留が 人間は得意
「保留をやめれば家は片付く」と話します。
面倒がらずに、その場その場で判断していくのが大切!
この言葉に、2人とも、判断の保留をやめ、いらない物を手放していきました。
すると、一気に物が減って、片隅にまとめられるまでに!
これから1ヶ月間で、さらに物を減らしていく予定です。
隣の部屋のゲストルームが、次の目標。こちらも物置状態です。
どうにか一歩踏み出した2人!これからどうなるでしょうか?
断捨離開始から、2日目。
この日は、夫婦そろって断捨離!
続いて、ゲストルームに取り掛かることになりました。
ここには、りょうすけさんの物が主にあります。
”保留”をやめ、1つずつ判断していきます。
ひとまず残しておいた物が多い様子。
野球一筋だったようすけさん。
お父さんが大のプロ野球ファンだったこともあり、松井秀喜さんやイチローさんのサインも出てきました。
これら、お父さんの遺品として、大切に保管しておくことに。
断捨離開始から、3日目。
この日は、夫が仕事の間に、くみこさんは階のリビングに取り掛かります。
まずは、子供たちのおもちゃをお片付け。
棚から物を全て出し、断捨離開始です!
だんだんと判断できるようになってきました。
子供たちの物以外は、どんどん断捨離!
次は、キッチン。
引き出しから、物を全て出していきます。
キッチンからは物がなくなり、かなりすっきりしました!
断捨離開始から、10日後。:“第2の保留”で大ピンチ
ここまで夫婦で順調に断捨離を進めていました。
ところが、やましたさんと片付けた寝室にする予定の1階の部屋。物が増えていました!
1回戦で残した物を、この部屋にすべて集めたんです。
ここからさらに物を減らす作業(2回戦)開始!
しかし、一度残すと判断した物だけに、なかなか減らすことができない。
気合を入れてもなかなか減らせない!
2人にとっては、なかなかハードルが高い様子です。
断捨離開始から、1週間後。:決断力アップ!その理由は・・・
物をさらに減らす作業で行き詰まってしまった結果、気分転換にと、リビングの収納に手をつけることに。
場所を変えることで、気分を変える作戦です。
くみこさんが判断を先送りにしようとすると、りょうすけさんが判断を促し始めました。
捨てられなかった子供のプリントは、本人たちに決めさせることに。
実は、りょうすけさん。
会社のデスクの断捨離を始めた
なんと、もう5周目だと言います。
だんだんポイントがわかってきたそう。
実際やってみると、楽しくて
断捨離に本気で取り組んだ結果、楽しめるようになったそう。
革命が起きているような感じ
新しい自分になれるような気はしています
夫婦の断捨離。りょうすけさんのリードのおかげで、くみこさんの決断スピードもあがりました。
リビングの収納棚がいくつも空に!
ピンチをしのぎ、試合はいよいよ終盤戦です!
断捨離の最終日!:克服!40年の“保留人生”
さぁ、断捨離も大詰め。夫婦の寝室の2周目の断捨離に挑戦です!
くみこさんも決断ができるようになっていました。
残していた物も、処分する決断ができていました。
こうして、断捨離を進め、部屋が完全に空になったのです。
家族で寝ていた2階の部屋は、見事、娘たちの部屋になりました!
苦手な片付けを夫婦そろって、克服しました!おつかれさまでした。
番組を観ての感想
とても参考になった放送回!
やましたさんの「3段階の保留」の話。
聞いていて耳が痛いポイントでした。
物が溜め込まれた部屋の原因は、片付けが苦手だからではなく、判断の保留の蓄積の結果。
それに気づいた2人は、先送り癖をやめて判断に徹した結果、見事、断捨離を成功させました!
ようすけさんは、さらに会社のデスクの断捨離にもトライ。
断捨離に真剣に取り組んだことで、断捨離の面白さに気付くことができました。
わたしも、真剣に断捨離に取り組む(=物と真剣に向き合う)ことで、
より楽しく断捨離に取り組めるようになりたいと感じました!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、片付けが苦手な夫婦の断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
片付けは技術ではない
「“判断の保留”を断捨離する」
「思考・行動が切り替わると、断捨離が進む」
「もっともっと断捨離アスリートになっていくと思います」
判断の保留を辞めた2人は、断捨離の面白さに気付いて、どんどん物を手放すことができるように。まず行動することの大切さを改めて感じました!
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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