こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2024年10月22日放送回(第233回)の内容・感想をまとめます。
今回は、中国から来た妻、孤軍奮闘の断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 自分が生かせる物だけ持ち、生かせないなら始末をつけよう
- 収納がこの家の混乱を招いている
- 夫婦が手に入れた、新しい暮らし!
それでは、どうぞ!
中国から来た妻 あきらめない!断捨離孤軍奮闘記
今回の出演者は、東京都内にお住まいの、じゅんこさん(50歳)です。
3階建ての一軒家(5LDK)に自分と夫、中学生の双子の息子の4人で暮らしています。
リビングには子供たちの勉強部屋があり、窮屈な状態。
3階にも部屋が4つありますが、2階よりさらに物だらけ。
物置状態でもったいない状態。
3階を片付け、子供部屋を作りたいと話します。
じゅんこさんは、20代のとき留学で日本へ。
29歳で夫・ときおさんと出会い、見初められて結婚しました。
家で仕事をする夫は、断捨離にあまり感心がない様子です。
これじゃ精神状態が良くない
物が溢れている状態を自分のせいと感じている、じゅんこさん。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!「重症・・・」物置からの脱却
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
まず、2階の居住スペースを見て。
狭いっていうより“狭くしちゃった”
部屋自体は狭くないけど、「物が多いから狭く感じる」と見ていました。
続いて、3階へ。
もったいないよね、お部屋が
物だらけのありさまを見て、
重症
と繰り返す、やましたさん。
事態は深刻です。
限界だよね。出口がないの
片付けたいと思う
と言う、じゅんこさんに、
捨てないと
物は使ってあげて。それが大切にするっていうこと
ただ取っておくっていうのは大切にしていることではない。自分が生かせる物だけ持とうよ
生かせないならちゃんと始末をつけようね
この家には、”まだ使えるんじゃないか”と残している物が溢れている。
どうやら、じゅんこさんの“ため込み癖”に問題がありそうです・・・。
事態を把握した、やましたさん。ここで、方針を打ち出します。
お家っていうのはこういう物だよっていう見本を一気に作る
家族が協力したくなるような”見本”をキッチンで一気に作ること。
これが、断捨離初日の方針となりました!
キッチンの断捨離、スタート!
さっそく、キッチンへ。
”使ってないけど残している物”がキッチンの収納にたくさんありそうです。
棚からは、同じような鍋や調理器具が次々と出てきました。
使っていない鍋は、思い切って断捨離することにします。
収納から物を出すほど、同じような物が溜め込まれていたことがわかります。
キッチンの棚はみるみるうちに空っぽに!
炊飯器とトースターの置き場として使っていた、キッチン奥のラック。
2つの置き場がなくなってしまうのが困るため、処分できずにいました。
が、このラックを思い切って処分!
炊飯器とトースターを別の場所へ移動し、キッチンの使い勝手をよくしようとします。
そこで目を付けたのが、キッチンの入り口にある棚。
中身を断捨離して、トースターを入れることに。
この棚の中にも、”いつか使うかも”と取っておいた日用雑貨がたくさん。
物を処分すると、見事、棚にトースターが収まりました!
すごい 感動的
今度は、調味料を置いている棚を断捨離!
断捨離の漢字の共通点は何だと思う?
捨てる?
違う、引き算。
収納を引き算しているの、この収納がこの家の混乱を招いている
「収納が足りなくなるかも」と恐れ、収納を手放せずにいたじゅんこさん。
この言葉に衝撃です!
キッチンの収納には、買ったけど使われていない調理器具が詰め込まれていました。
「ひとつの引き出しに1ストーリー」ができない
包丁や引き出しなど、”切る”ための道具として1つにまとめると、使い勝手がぐんとアップします!
↓直近の放送回ですと、町工場での断捨離で解説しています!
こうして、物で溢れて使いづらかったキッチンでしたが、かなりスッキリ!
ちなみにラックにあった炊飯器は、カウンターに置くことにしました。
まだ断捨離は始まったばかり。
ここから、家中やらなきゃいけないことがたくさんあります!
「3年はかかるぐらいの覚悟をして」とやましたさん。
長年物を溜め込んできた3階の部屋をきれいにし、リビングを家族で居心地よく過ごす空間にする
と目標を決めました。
ただ、じゅんこさん一人で全部やる、となるとハードルが多そうです。
断捨離開始から、1週間。:孤軍奮闘!妻が頑張る理由
この日は、リビングのテーブル周りに手を付けます。
今年の春までは、子供たちの受験に追われる毎日。
双子だっただけに忙しさもひとしおでした。
「収納がこの部屋をおかしくしている」とやましたさんの言葉を聞いて、
じゅんこさんは、思い切って収納棚ごと断捨離することにしました。
棚がなくなり、視界が開けると、いらない物がなおさら見えてきます!
全部いらない
じゅんこさん、だんだん思い切りがよくなっており、みるみる片付いていきます!
棚がなくなり、リビングテーブル周りはスッキリ!
次は、子供部屋作り。
いよいよ3階の部屋を片付けていきます!
断捨離開始から、2週間。
断捨離開始から、2週間が経ちました。
ついに、子供部屋を作るため、3階の断捨離を開始!
以前は、じゅんこさんが資格勉強のため、この部屋を使っていました。
様子がおかしくなったのは、5年前の新型コロナから。
両親の心配をよそに、自分の意思を貫いて結婚したじゅんこさん。
ところが、新型コロナの時期に父が他界。
お葬式にも行くことも許されませんでした。
片付けるというより、生きることにいっぱいいっぱい
父を失ったショックと新型コロナへの恐怖。そこへ子供たちの受験が重なりました。
じゅんこさんは家に閉じこもりがちに。
ネットで物を買っては、3階の部屋に溜め込むようになりました。
気付けば家じゅう物が溢れ、とんでもないことになっていたのです・・・。
この部屋には、その時期に買った本や雑誌。
そして、子供たちが使った教材がたくさん。
でも、機敏に手を動かすじゅんこさんは、断捨離前とは別人のようです。
翌日:孤立無援の断捨離
この日も断捨離。
疲れがたまっていますが、手を休めません。
忙しい夫に助けてもらうのは難しいと思ってるみたいです。
断捨離を黙々と続けた結果、見事、3階の部屋はかつての姿を取り戻しました!
ただ、断捨離しなければならない部屋は、他にも。
じゅんこさんの疲れはピークに達していました・・・。
断捨離開始から、20日目。:あきらめない!妻の姿と夫の心
この日は、リビングの隣の寝室に手を付けることに。
なんと、ときおさんが「断捨離を手伝う」と言い出したのです。
この家は、もともと、ときおさんの両親が使っていた家。
生前に両親が使っていた物もあります。
27年間もそのまま放置されていました。
ときおさん、どうして急に手伝うことにしたのでしょうか?
この3週間、本気で頑張る妻と綺麗になっていく部屋を見て、自然と触発されたそう。
夫と一緒に断捨離を進めるじゅんこさん。
がぜん元気になってきました。
タンスの中の自分の服を断捨離!
タンス自体を空っぽにして粗大ゴミに出してしまおうと言います。
かつて仕事で使っていた服は、今はタンスの肥やしになっています。
こうして2人3脚で断捨離を進め、空にしたタンスも処分することができました!
断捨離開始から、1か月。:激変!物置部屋が子供部屋に
いよいよ仕上げの段階に入ります。
まずは、寝室。
いらなくなったタンスは、業者に引き取ってもらうことに。
空いたスペースに、洋服ラックを置くことにしました。
広くなったうえに、何が置いてあるかも一目瞭然です!
続いて、3階。
使わないベッドや棚も、業者に引き取ってもらうことにしました。
こうして、トラック2台分の家具を引き取ってもらうことに!
自分の家じゃないみたい
いらない物は全て断捨離した結果、見事3階に子供部屋が完成!
たった1ヶ月でよくがんばりました!
ときおさん、言葉は少ないけれど、心から感謝しているに違いない。
狭かったリビング。
テーブルは、部屋の真ん中に配置して、家族全員が座れるようになりました。
(断捨離前は、じゅんこさん1人が座ることができない状態でした)
夫婦が手に入れた 新しい暮らし
嬉しいのは悩み事が解消しただけではありません。
ときおさんが向き合ってくれたこと。
これが何より嬉しいことでした!
断捨離で綺麗になった家の写真をたくさん撮り、中国の母へ送ります。
お母さんは、気落ちした娘のことをずっと心配していました。
断捨離は、いい親孝行にもなったみたいです!
じゅんこさん、最後までやり抜いた姿がとても素敵でした!本当にお疲れ様でした!
番組を観ての感想
まず、”収納”から捨てるのがポイント!
今回も壮絶な量の断捨離でしたね。
やましたさんの
これは大変!重症だ
との言葉どおり、物で蓄積されて重症だったお家の断捨離でした。
じゅんこさんは、やましたさんに言われたことを忠実に守って、
まず、”収納”から捨てていったことが良かったポイントでした。
そして、その姿と変わっていく部屋に触発された旦那さん。
自然と協力するようになり、ますますじゅんこさんの断捨離は加速!
理想通り、もしくは理想以上の仕上がりになったのではないかと感じました。
今回、目標を達成しただけでなく、家族の絆もますます強まった断捨離!
じゅんこさん、本当によく頑張られていました。お疲れさまでした。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、中国から来た妻、孤軍奮闘の断捨離物語でした。
物は使ってこそ意味がある。生かせない物は手放そう。わかっても、なかなかできない人も多いのでは?じゅんこさんは、やましたさんの教えをきちんと守り、見事目標をクリア!とても素晴らしい断捨離でした\(^o^)/
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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