こんにちは、まちゃりさです。
今回は、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2022年3月21日放送回(第111回)の内容をもとに、断捨離への活用ポイントについて解説します。
今回は、2回目の挑戦!断捨離を中断してしまった、ともこさんの断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 家庭内別居のススメ
- 大事な物をまとめる場所を作る
- 空間全体を愛そう!
それでは、どうぞ!
「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
たっちゃん、ともちゃん再び断捨離に挑戦!
今回の出演者は、八王子市の戸建て住宅にお住まいの、たっちゃん(たつのりさん)・ともちゃん(ともこさん)ご夫婦。
以前は、「夫に優しく接したい」と断捨離を決意した、ともこさんです。
あれから、7か月。
なんと、断捨離を辞めてしまったと打ち明けます。
さらに、夫婦関係はうまくいっていない様子で、現在は、1階と2階で「家庭内別居中」と言います。
「今度こそ、断捨離を成功させ、きれいな家を維持できるようになりたい」と、再挑戦を決意しました。
さて、今回は一体どのような断捨離になるでしょうか?
活用ポイント3選
断捨離への活用ポイントを3点にまとめます。
順番に解説していきます。
ポイント①家庭内別居のススメ
やましたさんが再訪します。
ともこさんは、「たっちゃん(夫)と家庭内別居中」と打ち明けます。
意外にも、やましたさんはこれに賛成します。
離れる 距離をとる お互い快適ならより快適な空間づくりにしたらいい
まず取り掛かったのは、1階のたっちゃんの部屋から。
たっちゃんの部屋なのに、なぜかともこさんの物(洋服、薬、文房具、食料品など)が山積みにされていました。
やましたさんと、これを1つずつ仕分けていきます。
すると、中から、ピアノを発見・・・!
新たに「ピアノの救出」を目標に定め、断捨離を進めていくことに。
2時間かけて、ようやく物を取り除くことができました。
「お互いのパーソナルスペースを守る」というのも、良好な関係を維持するのには重要!
ポイント②大事な物をまとめる場所を作る
やましたさんが帰って1週間後。番組スタッフが改めて訪問します。
しかし、断捨離はほとんど進んでいませんでした。
聞けば「うまく選別ができない」とのこと。
そこへ、たっちゃんが仕事から帰宅。
これをきっかけに、まだたっちゃんの部屋に残っている、ともこさんの物の断捨離に取り掛かることにします。
「やっと動いてくれた」と話す、たっちゃん。
内装業の腕を活かし、部屋にベッドを作りたいと思っていたようですが、ともこさんの物があるせいで、ずっとできないでいました。
3時間後、たっちゃんの部屋からは、ともちゃんの物がなくなります。
しかし、、、問題は「2階」にあり!
ともちゃんにとって、思い入れの強い物が集中しているのです。
でも、「どう手をつければいいかわからない」ともこさん。
ここで助っ人に、決断の女王こと「小林ふみこ」トレーナーが訪問。
2階のともちゃんの部屋の手伝いに来ると、「床の物がなくなると、作業がしやすい」と話し、まず床の物から手を付けることに。
床の物を見ていくと、たくさんの「帽子」が出てきました。
昔、歌や演劇を学んだ、ともこさん。現在は、ボランティアで老人ホームをまわり、歌や芝居を披露しています。
出てきた帽子の数、なんと70個以上!しかし、断捨離できたのは、たったの1つです。
これに、強い”こだわり”を感じた、小林トレーナーは、作戦を変更します。
「床の物」からではなく、
決断しやすそうな「押入れの中の物」から取り掛かることに変更!
そして、「空いたスペースに衣装類を移す」計画としました。
(当初)作業しやすいよう、床の物から選別していく
↓
(変更後)決断しやすいよう、押し入れの物から選別していく
押入れの断捨離を開始すると、狙いは的中!!
順調に断捨離が進みだします。
そして、押し入れの空いたスペースには、無事にボランティアグッズを格納することができました。
これで、「大切なボランティアグッズ」=「押入れの中」というように、
どこに何があるか、「物の位置」の把握ができるようになりました。
決断しやすそうな「押入れ」から取り掛かることに方針転換!
どこに何があるかを整理しながら、進めていくと作業しやすい!
”決断の女王”こと、小林ふみこトレーナーの過去放送回を振り返ろう!
過去放送回:【感想】ウチ、断捨離しました!芸人娘VS占い師母 終わりなき断捨離バトル#59回
ポイント③空間全体を愛そう!
その後も、ともちゃんのペースでゆっくりと進む断捨離。
一方のたっちゃんは、1階の部屋の壁に、漆喰を塗り始めます。
長年、ともこさんの物が置かれており、石膏ボードを貼ったままの状態だったのです。
ともこさんの断捨離も進み、床が見えるようになってくると・・・
ずっと飾りたいと思っていた、亡き友人の作品(絵画)を飾ることができるように!
ともちゃん、満足そうです。
1か月後、やましたさんが再度訪問。
床が見えるようになった部屋を見て、断捨離の成果を高く評価します。
そして最後に、やましたさんからともこさんへお願いが。
ああいうもの(芸術作品)を愛する感性があるなら”空間全体”も愛そうよ
ともちゃんには、芸術を愛でる気持ちやセンスがある。
だからこそ、部屋の空間全体を”芸術”と捉え、美しくしていこうとアドバイスしました。
これに、ともちゃんは「よちよち歩きからいきたいと思います」と答えます。
これからも、ともこさんの断捨離は続いていきそうです。
芸術を愛でる心があるのなら、
1つの作品を作る気持ちで、すてきな空間を作っていきましょう!
部屋全体をアート作品に!
箱を愛した男の断捨離物語をチェック!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、たっちゃん・ともちゃんご夫婦の2回目の断捨離でした。
途中言い合いになりながらも、仲良く断捨離を最後までやり遂げたことが印象的でした。
今回のポイントは、次の3つでした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
物理的な空間に1つ余裕ができると、心にも思考にも余裕ができる
ともこさんは、断捨離を進める中で、絵画を飾る余裕が生まれていましたね。
やましたさんはさらに、
「1つ捨てれば、1つ余裕ができ、その分、1つまた進める その繰り返し」
と話し、まず取り掛かることの重要性を話します。
最後に、たっちゃんの嬉しそうな表情を振り返り、
「パーソナルスペースづくりは、より良い関係づくりに重要」と、家庭内別居を評価しました。
断捨離を進めていくと、気持ちに余裕が生まれ、新しい発想が生まれるきっかけにも。
これを機に、少しずつでも断捨離に挑戦していきましょう!
まず、断捨離を始めてみよう!
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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