こんにちは、まちゃりさです。
私の経験上、断捨離は「進めやすいタイミング」と「進めにくいタイミング」の2つがあります。
今回は、
断捨離したいけど、なかなか進まない。なぜ断捨離が進まないのか理由を知りたい。
こうした疑問にお答えしていきます。
それでは、どうぞ!
>>「断捨離しやすいタイミング」については、断捨離に向いている4つのタイミングを参考にしてみてください。
>>「断捨離の意味を知りたい」という方は、断捨離の本来の意味って?断捨離の手順やメリットを解説!をご覧下さい。
断捨離に不向きな4つのタイミング
私が考える「断捨離に不向きなタイミング」は、次の2つです。
- やる気や集中力が持続しにくいタイミング
- 効果が得られにくいタイミング
これを踏まえ、断捨離に向いていないと思うタイミングは、次の4つです。
順番に、説明していきます。
(1)心に余裕がない
1つ目は、「忙しくバタバタしていて心に余裕がない」ときです。
こういうときは、断捨離という「行為自体」がただ苦痛になることがあります。
心に余裕がない状態で、焦って断捨離をすればどうなるか?
「必要・不要」の判断がうまくできずに、後からモノを手放したことを後悔しやすいです。
心に余裕がないときは、いったん立ち止まりましょう。
「今」本当に断捨離を行うべきか?
を、考えるのがおすすめです。
断捨離の本来の目的は、モノを捨てることではないからです。
(2)冷暖房が必要な時期
2つ目の不向きなタイミングは、「冷暖房が必要な時期」です。
暑かったり、寒かったりすると、集中力が低下して断捨離が進みません。
私は戸建て住宅に住んでいますが、特に冬は寒いです。
暖房をつけても部屋がなかなか温まらないので、そもそもリビングにずっとこもりがち。
ついつい、断捨離を後回しにしてしまうことが多いです。
また、つい休憩を長くとりすぎて、結局終わらないことも。
いざ気合を入れて挑戦しても、暑さや寒さのせいで集中力が続かず、判断が鈍りやすいので、あまりおすすめしません。
(3)ゴミ出しがすぐにできない
3つ目の不向きなタイミングは、「ゴミ出しがすぐにできない」タイミングです。
断捨離を進めていくと、たくさんのモノを手放すことになります。
でも、その大量のモノ。
外に出すことができない場合、どうなるか?
せっかく断捨離で手放すと決めたモノを、家の中に置いておかなくてはなりません。
つまり、断捨離の醍醐味の1つである「スッキリ感」を味わいづらいのです。
断捨離をするときは、ゴミ回収日の前日など、ゴミ出しがすぐにできるタイミングがおすすめです。
(4)モノを買おうとしている
4つ目の不向きなタイミングは、「モノを買おうとしている」タイミングです。
断捨離でモノの量を減らしても、すぐにモノの量が増えてしまいます。
これも、断捨離の「スッキリ感」を味わいづらく、あまりおすすめしないタイミングです。
断捨離しやすいタイミングって?
では、「断捨離しやすいタイミング」は、いつなのでしょうか?
私の断捨離が、うまくいったタイミングを4つご紹介します。
モノや人が移動する、「引っ越し前」や「4月頃」のタイミング。
モノを手放す判断がしやすいので、おすすめです。
他にも、新たな気持ちで決意できる「年始」や「大掃除」の時期。
行動力が増すので、断捨離に向いているタイミングといえます。
詳しくは、以下の記事を参考にしてください。
それでも断捨離を進めたい!断捨離をうまく進める4つのコツとは?
「断捨離に向いていないタイミング」と「向いているタイミング」について、ご紹介しました。
そんなこと言っても、忙しい。タイミングなんて選んでいられない!
もちろんその通りです。
ここからは、断捨離のタイミングにかかわらず、断捨離をうまく進めるコツをご紹介します。
(1)なるべくリラックス
1つ目のコツは、「なるべくリラックス」して行うことです。
断捨離に不向きなタイミングの1つ目に「心に余裕がない」をご紹介しました。
なるべくリラックスして慌てずに、断捨離を進めていきます。
私のおすすめは、好きな香りを嗅ぎながら断捨離することです。
他にも、好きな「音楽」をかけながら取り組むのも、おすすめです。
自分が一番気分よい状態でリラックスして断捨離を行いましょう。
(2)快適な空間で
2つ目のコツは、「快適な空間」で行うことです。
断捨離に不向きなタイミングの2つ目に「冷暖房が必要な時期」をご紹介しました。
暑すぎる場所や寒すぎる場所で行う断捨離は、集中力と判断力を鈍らせます。
こうしたタイミングで断捨離するとき。
まずは、家の中で一番快適な空間にモノを集めてください。
モノを集めるのに、多少労力がかかりますが、これがおすすめです。
運び出すモノが多いほど、逆に
こんなにモノを持っていたのか!
と、モノの多さを実感できます。
モノの量を振り返る機会となり、断捨離でモノを手放す「決断」がしやすくなります。
あわせて、自分にとって快適な空間なので、集中して断捨離に取り組むことができます。
(3)処分に迷ったら一度「保留」
3つ目のコツは、「処分に迷ったら、一度保留する」ことです。
断捨離に不向きなタイミングでは、判断力が鈍っている可能性があります。
そんな時は、焦って無理に断捨離を進めずに一度立ち止まります。
判断に迷う場合は、一度「保留」にしてもOK。
あまり時間をかけすぎず、モノを次の3つに仕分けしていきます。
- 今使っている
- まったく使っていないor使う予定がない
- 保留
一旦「③保留」としたモノも、後から確認してみると
やっぱりいらなかった
と、手放すことを決断できたりします。
(4)モノを買う前に踏みとどまる
4つ目のコツは、「モノを買う前に踏みとどまる」ことです。
買い物の習慣自体を振り返れば、モノの量をセーブできます。
結果、モノの量が減るので、断捨離が楽になります。
参考:これだけ!物を増やさない5つのコツ&増えやすい物の特徴3選
買い物するとき、
「今」家に入れる必要があるか?
このことを、常に自分自身に確認する習慣をつけます。
モノによっては、「今すぐ」には必要でない場合も、結構あります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、
- 断捨離に向いていないタイミング
- それでも断捨離を進めたい場合の4つのコツ
この2つについて、ご紹介しました。
「断捨離に向いていないタイミング」は、次の4つでした。
そして、こうしたタイミングでも、断捨離を進めたいときはあります。
次の4つのコツを使って、断捨離を行ってみてください。
断捨離は、本来、楽しく気持ちよくするために行うものです。
自分にとって無理のない範囲で、少しずつ断捨離を進めていくのが大切です。
それでは、今回はこの辺で終わります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
おわり。
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