こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2023年8月29日放送回(第170回)の内容・感想をまとめます。
今回は、洋服400着!ゆきさんの断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 400着以上の服と向き合う
- ホテルライクを目指して
- ありのままの自分を慈しもう
それでは、どうぞ!
奈良発・400着の服に埋もれて… キャリア女性 50歳の岐路
今回の出演者は、奈良県奈良市にお住まいの、ゆきさん(仮)(50歳)です。
2LDKのマンションにお一人で暮らしています。
部下40人を持つ“バリキャリ”。仕事一筋で、片付けが後回しになってきました。
リビングは、物でごったがえしてとんでもないことに。
ベッドはかろうじて、寝られる状態。
片付けをしようと思って、いらない物を出して広げている状態
困っているのは、大量の洋服。
一番多いのは洋服かなと思います
廊下にも洋服置き場。納戸にも物がいっぱい。
6つの場所に分かれて、400着以上の服がありました。
ボーナスが出たときに、バーゲンでまとめ買い。20万くらいを一気に使ってきたと話します。
今回、転勤も近いこともあり、思い切って断捨離を決意!
しかし、最大の難関は、大量の洋服!
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離1日目。:やましたさんが来る前に!
ゆきさん、やましたさんが来る前に、できる限りで物を減らそうとしていました。
いらない物はいったんベランダへ。作業しやすいように、スペースを空けておきます。
休日は家でネットショッピング。
使えそうな物を買うけど、使い切れない物の方が多いみたい。もったいない!
しかし、ゆきさん。目標を決めたら突っ走る性格で、断捨離の判断が速い。
6時間で床が見えるように。作業スペースができました!
このまま、やましたさんの助けがなくても大丈夫かと思われましたが・・・
問題は、洋服。実は、まったく手をつけることができませんでした。
「こんな高い物を捨てていいのかな」という罪悪感もあって
洋服400着もの断捨離!いったい、どうしたら手放せる??
わたしも、その方法が知りたい!!
断捨離スタート!
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
いったい、どんな知恵を授けてくれでしょうか?
手に負えない物の量を買い集めちゃった
大量の物を前に、
やました 帰りたくなってきた
これでも、だいぶ減らしたんです!
でも、仕事が忙しい事情を聞くと、
「物で自分を励ましてきた」「ある意味 ご褒美みたいな」
この言葉に、ゆきさんからは思わず涙。
そして、大事な言葉。
空間で私たちは癒されたり励まされたりする
断捨離で“できる女”へ!
本当は、ゆきさんだっていっぱいいっぱい。
でも、周囲からすれば、仕事ができる人。そういう目でずっと見られてきました。
だから、頑張ってきた証を物に求めていたのだと話します。
「認めてくれる人が身近にいないときは、自分でやるしかない」「じゃあ物だってなってしまう」
すると、やましたさんが質問。
自分にとって、洋服って何だろう?
自分を魅せる道具ですかね
ここで、やましたさんが洋服の2つの役割を説明。
洋服の2つの役割
- 暑さ寒さから身を守る
- 社会から自分を守る
やましたさんは、ゆきさんに「自分にとって、服の役割は何なのか」を問い直します。
仕事柄きちっと見せたい
できるにふさわしい衣類を選び抜いていく
ということで、「きちんと・できる女に見せる」基準で、洋服の断捨離をすることに決定!
さらに、「ほとんど寝に帰るだけ」という家なら、
ホテルにしよう
とやましたさんは、提案。
ホテルのような家を目指して、断捨離スタートです!
まずは、部屋を占領している段ボール箱から。
買い物に行く時間が取れず、ついネットで買ってしまうという日用品。
しかし、使い切れない量で溢れていました。
よく自分を振り返ろう、使用頻度と使用量を
続いて、洋服。
残す物、処分する物を分けていくと、あんなに悩んでいたのが嘘みたい。
即断即決で選び出しました。ゆきさん、どうしたの?
判断の基準が明確になり、残す服のイメージが見えたから判断に迷わない
こうして、納戸にあった洋服の選別が完了!
売る物、残す物に分けながら戻していきます。
納戸は、部屋の奥が見通せるようになってスッキリしました!
残した服は、すべてクローゼットに集約できました。
いらない物・いる物がなかなか選別できなかったんですけど、今日はすごいスッキリできた
こうして、ゆきさんの1ヶ月にわたる断捨離生活が始まりました。
断捨離開始から、3日目。仕事一筋・・・キャリア女性の胸の内
やましたさんが帰った翌日も、断捨離。これで、3日連続の断捨離です。
しかも、やましたさんが帰った後も、夜遅くまで断捨離を続けたそう。
寝室もクローゼットに収める洋服を残しました。
判断が速く、ものすごいスピードで仕分けていきます。
30分後には、開かなかった扉まで開くまでになりました!
ゆきさんは、断捨離を通して、自分の中に隠れていた本心に気付いたそう。
図星を言われた。(今まで)気付いていないふりをしていたのかな・・・
物で自分を励まさないといけないほど、仕事一筋で走り続けてきた。
その事実に気付いた今、それでいいのかを考え始めていました。
不用品を大処分!本当に必要な物は・・・
この日は、不用品の回収業者が訪問。
自分でやるには、時間と労力がかかる。お金がかかっても任せた方が合理的と考えた結果です。
不用品を3㌧トラックに詰め込むと、ほぼ満杯!
これで、ベランダもきれいになりました。
次は、リサイクルショップの査定。
洋服は、ブランド品を中心に、家電も買い取ってもらえました。
その金額は、15万円!
50歳になった今、自分にとって必要な物は何なのか・・・。その答えをゆきさんは探していました。
断捨離で見つけた“必要な物”
その日、ゆきさんのもとを訪ねてきたのは、母のくみこさん。
断捨離をしていると聞いて、覗きに来たと言います。
2,3ヶ月に1度、娘の様子を見に来ていると言いますが・・・
(家に)帰ってもゆっくりできないやろなと思っていました
物だらけの家では、ゆっくり休めないのではないかと心配していました。
子供の頃から、こうと決めたら一直線な性格。
のめり込みすぎるのが心配と話します。
今回の断捨離は、お母さんを安心させる第一歩となりそう!
1か月後:断捨離終了!
ゆきさん、1ヶ月の断捨離が終了!成果を拝見です!
リビングは、ホテルのように上品な感じに仕上がって、まるで別の部屋のよう。
寝室も、ぐっすり眠れそうな空間に。
ホテルライクを目指して きれいにしました
ゆきさんは、きっちり成し遂げました。
ただ、納戸はあまり変わっていないみたい・・・。
残っているのは、買い取ってもらえなかった洋服で、スペースが空く予定です。
処分まで間に合いませんでしたが、見通しは立っています。
家に帰るのが楽しみになりましたし、家での生活の充実感という意味ではやってよかったな
これまでは、家の暮らしは2の次、3の次でした。
しかし、物に励まされる生活とは、卒業です!
ゆきさん、お疲れさまでした\(^o^)/
番組を観ての感想
自分を癒したり、励ますのは、空間!!
仕事一筋!キャリアウーマンのゆきさん。
断捨離を始めれば、迷うことなく選別していき、その姿がかっこいいなと思いました。
大量の洋服は、仕事を頑張った自分へのご褒美として、買い集めた物。
やましたさんの言葉が印象に残っています。
空間で私たちは癒されたり励まされたりする
私たちは、物を集めて自分を励まそうと、頑張った証としての証拠品を集めたくなります。
しかし、自分を癒したり、励ますのは、空間!
ということが、今回の断捨離の結果を見ても、一目瞭然でした。
放送回を観て、さらに断捨離熱が高まりました。
洋服の断捨離も、非常に参考になりました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、洋服400着!ゆきさんの断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
「私は頑張ってきた」という声が空間から聞こえてきた
それが第一印象だった。
自分の頑張りを認めてもらおうという点に意識が向かっていて、自分で自分を認める(労う)ことができていなかった。
しかし、自分で自分を慈しんだ分、周りからはそれ以上に慈しまれることができる。
断捨離後、ゆきさんの生活は変化!
休日は、キッチンに立って料理を楽しめるようになったのです。
ホテルのような美しい部屋で過ごす休日に「超快適です」と話します。
すてきな、部屋に仕上がりました。これで、仕事の疲れも癒すことができて、ますます精力的に活動できそうですね(^^♪
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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