すてる断捨離

【内容・感想】ウチ、断捨離しました!|押し入れに眠る愛と哀しみ 母の膨大なる遺品#130回

この記事は約12分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2022年8月22日放送回(第130回)内容・感想をまとめます。

今回は、遺品整理のための断捨離物語です。  

今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。

  1. 遺品の整理ができず、困っている
  2. 自分が活かせる物だけを残し、それ以外は葬る
  3. 物を減らせば、心が軽くなる

それでは、どうぞ!

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捨てられない・・・亡き母の大量の遺品

今回の出演者は、大阪市阪南市の賃貸アパートで暮らす、ゆうみさん(52歳)。

4LDKの部屋に、娘のりかさん(13歳/中学2年生)と暮らしています。

2人暮らしには、十分広い間取り。和室が2部屋あり、1つはリビングになっています。

 

一見、物が少なく見えますが、実は奥の和室の押入れに、物が大量に詰め込まれていました

中は隙間も見えないほど、ギッシリ。

その持ち主は、今年1月に突然亡くなってしまった、母・きよみさん(享年81歳)。

溜め込んだ物で安心感を得るタイプの母は、押入れの他にも、至る場所に物を溜め込んでいました

その影響は、ゆうみさんの部屋にも。お母さんの物に侵食され、物が出しっぱなしの状態。

 

ゆうみさんは、何度もお母さんの物を処分しようとしましたが、触るとすぐに泣けてしまい、片付けられませんでした

今回のお悩みは、
遺品を整理しようとしても、亡き母を思うと、手が付けられない”こと。

さて、どのような断捨離となるでしょうか?

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断捨離スタート!

やましたさんが訪問。さっそく問題の押入れを見てもらうことに。

やましたさんから「整理をしたいと思っているか?」との質問に対し、ゆうみさんは「いらない物は処分したい」と答えます。

押入れの上からは、40代という若さで亡くなったという、父の遺影が。

実はこれが、母の物の溜め込みにつながったと言います。

 

ゆうみさんが高校生のときに、実家が家事となり、お父さんは帰らぬ人となりました。

夫と家を同時に失った母は、この時から物を捨てられなくなってしまった

そして、父が亡くなった原因を自分のせいとして責めたのだそう。

やましたさんは、これを聞き「ここを整理して弔ってあげよう」と声をかけます。

やましたさん
やましたさん

お母さんのせいじゃなかったよって弔ってあげる断捨離にしよう

今回の断捨離は、”お母さんの心の断捨離”とテーマを決めました。

 

ゆうみさんは、母の遺品整理をしようとすると、しんどくなる気持ちを打ち明けます。

ゆうみさん
ゆうみさん

見ると思いが物じゃなくなってくる

やましたさんは、ゆうみさんの悩みに、”物の価値”の話をします。

やましたさん
やましたさん

物って、物と言う形だけでは存在しない。私たちは、いろいろな価値を見出している
ひとつは、”商品としての価値”、もう1つは、”感情的な価値

 

そこで、押入れの中を指し、

やましたさん
やましたさん

商品としての価値として見たら、どう思うか

と尋ねます。

ゆうみさんが「ほとんど価値がない」と答えると、やましたさんは、さらに畳みかけます。

やましたさん
やましたさん

商品的な価値がない物は何て言う?

ゆうみさん
ゆうみさん

ゴミです

これをやましたさんは、”ガラクタ”と言い換えます。

やましたさん
やましたさん

つまり、この物を生かししていけるかどうか。

ゆうみさんがこの物を生かすことができれば、価値が出る

自分が生かせる物だけ残し、それ以外は葬ってあげよう

ということで、今回の断捨離の方針が決まりました。

断捨離のポイント

遺品を整理するときは、自分が生かせる物だけを残し、それ以外は葬る

 

さて、やましたさんの言葉を聞いたゆうみさんは、台所へ向かいます。

食器棚の断捨離

食器棚の前には、捨てようと思い、縛ってあった母の服がそのまま。

ゆうみさん
ゆうみさん

縛って出そうと思ったら出せなくなって置いちゃった

捨てようとしても、お母さんが身に付けていた姿を思い出すと、手が動かなくなってしまったのです。

やましたさんが、これを生かせるかどうか尋ねると、ゆうみさんは、悩んだ末「生かせない」と答えます。

やましたさんは、生かしたい気持ちはあれども、生かしてあげられるかの見極めは繰り返しやっていく必要があると話しました。

 

さて、台所でやましたさんが気になったのは、食器が大量に詰め込まれた食器棚

やましたさん
やましたさん

取り出しにくい しまいにくい 面倒くさいっていうエネルギーをいつも浴びていることになっちゃう

これにゆうみさんは、「すごい実感する」。

お母さんの物に手をつける前に、食器棚で断捨離のレッスンをすることになりました。

 

まずは、食器棚の前に置いたままだった、お母さんの洋服から見ていきます。

やましたさん
やましたさん

慌てなくていいから。迷ってもいいから

やましたさんは、焦る必要はないし、迷うことは当たり前と声をかけます。

しかし「見たら迷ってしまう」と話すゆうみさんは、そのまま処分を決断。大きな一歩を踏み出しました。

 

続いては、食器棚の中身を見ていきます。

全て出してみると、大量の食器が出てくる、出てくる・・・。

ゆうみさん
ゆうみさん

「(食器は)母がずっと持っていた。私は食器を買わない」「買ったことがないです」

実は、食器も全てお母さんが買った物だったのです。

やましたさんは、ここで気付きます。

やましたさん
やましたさん

自分の好みはここになかったわけ、それってつらいことなの」
本当は自分の好きな器をここに入れたかったんだよね」

これに、ゆうみさんは「あーそうなんです」と納得。

自分が欲しいと思う器があっても、買うとまた増えてしまうから我慢していたのでした。

やましたさん
やましたさん

器ってファッションみたいなもの
お母さんの好みを着せられるって嫌じゃない」

これまで、苦労した母を思い我慢してきたことに気が付くことができました。

 

そして、そんな我慢の象徴とも言える物が出てきます。それは飲み口が欠けている、マグカップ。

お母さんに気を遣って捨てられなかった物です。

ゆうみさん
ゆうみさん

「すごく気付かされました」「捨てます」

ゆうみさんは、思い切ってさようならを決断できました。

その後は、吹っ切れたのか、次から次に使わない食器を一気に断捨離。

 

続いては、残した食器を棚に戻していきます。

やましたさん
やましたさん

取り出しやすく、しまいやすく、美しく

自分が使いやすいように、残した食器を棚に戻し、美しく飾ることができた食器棚。

やましたさん
やましたさん

見て見てって言いたくなるでしょ

見せたくなる”ように飾ることが、ポイントでした。

 

ということで、この日の断捨離は終了。

最後にやましたさんからは、今後に向けたアドバイス

やましたさん
やましたさん

「全部お母さんの忘れ物

「お母さんが去った舞台の小道具だからもういらない」
「あなたと娘さんの人生の舞台の道具でない」

  • ゆうみさんと娘さん2人の人生を大切に
  • お母さんの悲しいストーリーを弔ってあげよう

こう言い残しました。

さあ、ここから1か月は、娘さんと一緒に断捨離を進めていきます。

まちゃりさ
まちゃりさ

”器はファッション”という言葉が印象的でした。我が家の器も、夫が1人暮らしで使っていた物をそのまま使っていますが、これを機に新調したいと思い直しました。

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断捨離2日後:捨てられない母VS捨てたい娘

断捨離開始から2日後。ゆうみさんは、朝から張り切ってキッチンの断捨離を進めていました。

「キッチンは母の居場所だった」と話すゆうみさん。

日中働くゆうみさんに代わり、お母さんが家事を担ってくれていたのです。

キッチンの棚にも、お母さんが溜め込んだ物がたくさんありました

 

この日は、学校が休みだった、りかさんもお手伝い。

「おばあちゃんのことをどう思っていたのか?」番組スタッフが尋ねます。

「昭和の物がいっぱいあって嫌だった」「早く捨てたかった」

物を捨ててほしい”と常におばあちゃんに話していたそうなんです。

 

そして、元々はおばあちゃんっ子だったという、りかさんですが、小4くらいからおばあちゃんが認知症になったことで、言い争いや喧嘩が始まるように。

目を離すと危険なことをしてしまうおばあちゃんを見るために、友達とも満足に遊べなくなってしまった。これがりかさんの辛い思い出として残っていました

 

さて、キッチンの断捨離。

娘のりかさんは思い切りがいいタイプで、使っていない物を捨てるよう、お母さんを後押し。

こうして、今後の生活に必要がない物を徹底的に処分した結果、物で溢れていたキッチンはスッキリ。使いやすそうな空間ができました。

 

そして、その勢いのまま、問題の押入れへ。

まずは、押入れの前に置いてある「段ボール」。中からは、人からのお土産物や古そうな物が。

さらには、種類の違う「毛玉取り器」が3つも出てきました!

 

続いて出てきたのは、ゆうみさんの高校時代の生徒手帳や保育園のときの物。母はゆうみさんの幼い頃の物まで大切にとってありました。

 

そしてゆうみさんの苦手とする母の遺品。母が使っていた財布です。

ゆうみさん
ゆうみさん

勇気いるな 私は見たくないよ・・・

りかさん:「じゃあ捨てよう」

捨てづらい物は、りかさんがフォロー。娘に背中を押されながら。少しずつ断捨離は進んでいきました。

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父を失くし、母に尽くしてきた人生

断捨離開始から数日後。ゆうみさんは、仕事と家事の合間にコツコツと断捨離を続けていました。

そんな中、気付いたことが。

それは、ずっと母のことで悩んでいたけれど、その原因は自分にあったということ。

ゆうみさん
ゆうみさん

「母のせいじゃなく、”自分のせい”だと気が付いてきた」
「自分が母との関係を断ち切らなかった、自分からいった」

夫を失くした悲しみを抱えながら、昼夜働きずめで育ててくれた母。
母に尽くすことが、自分の使命と考えていました。

 

19歳で夢のジュエリーデザイナーを目指し、東京で1人暮らしするも、母から心細いと言われれば、夢を手放してでも近くにいてあげようとしました。

その後、30歳で結婚。

2人の子供を授かりますが、母が65歳になったときに、年金だけで生きていけない母を引き取ります。

そのときに問題となったのは、”荷物が多いこと”。このことは、離婚の原因の1つにもなってしまったといいます。

後に、認知症にもなってしまうお母さんとの生活で悩むことも多かった。

しかし、それ以上にゆうみさんは「母の笑顔が見たかった」と話します。

 

ゆうみさんは、”お母さんの無念を弔ってあげよう”とのやましたさんの言葉を胸に、断捨離を続けます。

部屋の一角は、いつしか処分する物でいっぱいに。

こうして、押入れの下の段からは物がなくなりました。

ゆうみさんは、断捨離をする中で気持ちの整理がついてきたようです。

 

それから数日後、ついに押入れの奥まで見えてくるほど断捨離が進んでいました。

りかさんも頑張りに驚いたと言います。

りかさん:「隙あればずっと片付けていました」

和室の空いた押入れへには、ゆうみさんの部屋にあった来客用の布団を運びます。

ゆうみさんの部屋は、物を移すことができ、スッキリしました。

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断捨離開始から1か月後:断捨離の成果は?

ついに押入れの断捨離、終了。物がきれいになくなり、空間に余裕が出来ました。

大量の物の中から、残したのは思い出のアルバムやミシン。

今後の自分たちで生かせそうな物だけを残した結果、リビングにも解放感が生まれました。

 

さて、断捨離中にゆうみさんはお母さんからの手紙を見つけていました。

それは、12年前の誕生日にもらった手紙。子育てに悩んでいたときのゆうみさんに送られたものでした。

そこに書かれていたのは、、、

  • 失敗も成功のもと
  • 子育ては今しかない
  • 苦しみの後には、喜び 楽しみがあると信じて
  • クシャクシャしたら私に当たってください 頼りない私ですが
  • 今しかできない子育てを楽しんでください
  • いつもありがとう

この手紙は、ゆうみさんの宝物として取っておくことに。

そして、しんどいとき、読み返してまた頑張ろうと決意しました。

 

そう。母は悩みの種と思っていたけれど、実は心の支えだったことに気付き、断捨離によって揺るがない証を手に入れることができたのです。

ゆうみさん
ゆうみさん

背負ってたものが整理されている気分

優しかった母の思い出だけを残し、娘との新しい生活が始まります!

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番組を観ての感想

まちゃりさ
まちゃりさ

自分が”生かせる物だけ”を残す

遺品整理のときの、やましたさんからのアドバイスでした。

亡くなった人の思い出の品。手に取るだけで、その人を思い出してしまい、悲しい物です。

やましたさんは、「商品的な価値」の考え方を用いて、一度客観的に見ることを提案しました。

商品価値がない”ガラクタ”と捉えたことで、断捨離を進めるきっかけに。

そして、自分を応援してくれる物、自分が生かせる物だけを残すという基準を提示。

遺品=どれも捨てられない物」という悩みを解決しました。

 

捨てにくい思い出の品の断捨離のやり方、まとめました

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まとめ

【内容・感想】ウチ、断捨離しました!|押し入れに眠る愛と哀しみ 母の膨大なる遺品#130回

いかがでしたか?

今回は、遺品整理のための断捨離物語でした。

  

最後に、やましたさんは、こう締めくくります。

やましたさん
やましたさん

物の重たさと心の重たさは”相対関係”にある

物を減らすことで心がどんどん軽くなっていく」と話します。

そして、断捨離を進める中で、ゆうみさんは、

  • 自分の人生がなかったこと
  • 持つのも、捨てるのも、全部自分が決めること

と、実際にやってみることで気付くことができた。

最後に、遺品について。

やましたさん
やましたさん

遺品は亡くなった人の忘れ物

忘れ物(=遺失物)であれば、預かる期間は決まっている。
しかし、遺品となると、ずっと持っていなきゃいけないという思いにとらわれてしまう

遺品の整理をするなら、”どんな思いを私に伝えたかったのか”を発掘していき、自分のものとする必要がある

今回の断捨離で、心も空間も軽くなった。

そして、これからは、もっともっと軽くなっていくはずと締めくくりました。

まちゃりさ
まちゃりさ

断捨離をすることで、空間が蘇っただけでなく、自分の人生についても振り返るきっかけになりましたね。

 

それでは、来週もお楽しみに!

おわり。

↓ ↓ ↓

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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?

「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。

ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日
BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」の番組サイト。

断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。

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「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?

放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)

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