すてる断捨離

【内容・感想】ウチ、断捨離しました!|自分の家を好きになりたい! 脱・姑…マイホーム大改造#115回

この記事は約9分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2022年4月25日放送回(第115回)内容・感想をまとめます。

今回は、自分の家を好きになるための断捨離物語です。

 

今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。

  1. 自分の家を好きになれない理由は?
  2. 長年放置された「壁の汚れ」が意味するもの
  3. 手入れするほど、好きになっていく

 

それでは、どうぞ!

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自分の家を好きになりたい!脱・姑を目指す断捨離

今回の出演者は、埼玉県さいたま市にお住まいの、じゅんこさん(41歳)とその家族。

築23年・6LDKの大きな家。

じゅんこさんは、11年前、結婚を機に、けいいちさんと姑が住む家に同居しました。

部屋は、一見すると片付いている印象。

壁の至る場所には、家族の写真が飾ってあるのが目につきます。

 

じゅんこさん一家のお悩みは、5年前に亡くなった姑の物が残っていること。

リビングには、ゴージャス好きな姑が選んだ大理石のテーブルが。

子供が頭をぶつけると痛いし、冷たい印象を受けるので、木のテーブルに変えたいと考えています。

 

リビングの反対には、2間続きの和室があります。

奥の部屋は、物置部屋と化し、姑の物、家族の物が詰め込まれています。

じゅんこさんは、いる・いらないの整理ができないと話します。

 

問題は2階にも。

長男と次男の部屋になる予定の部屋は、現在、家族の寝室として使用しています。

特に目につくのは、大量のおもちゃです。

 

そして、なにより問題なのは、夫婦で”家を好きになれない”ことです。

さて、今回の断捨離で、一家の悩みを解決できるでしょうか!?

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断捨離スタート!

やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。

やましたさんが気になったのは、物ではなく、”汚れた壁”でした。

ダイニングだけでなく、リビングのふすまや玄関・・・あらゆる場所の壁が汚れています。

じゅんこさんは、11年前に嫁いできたときから気付いていたと話します。

 

やましたさんは、夫婦にこう伝えます。

やましたさん
やましたさん

「じゅんこさんの不満は自分の家じゃないってこと」
「全然自分の思うような家じゃないという不満 そこからスタートしているから何をやっても面白くない」
「だからただ片付けているだけただ捨てるだけむなしい感じになっている」

一見きれいに片付いているように見えても、それはうわべだけ。

こう話す根拠は、「壁の汚れ」が放置されてきたことです。

やましたさん
やましたさん

壁紙の汚さ その汚れが自分たちの気持ちを汚しちゃっている

自分の家という愛着がないために、5年も汚れをそのままにしてきた

そして、写真をたくさん飾っているのも、壁の汚れを隠すためのうわべの行為だと話します。

 

ここで、けいいちさんが打ち明けます。

  • 幼少で父が他界。そのとき、「母を頼む」と言われた言葉が重くのしかかった
  • 母を置いていけないので、大学や就職先など、全て家に呪縛されてしまっていた
  • 29歳の時、母はけいいちさんの反対を押し切って家を建てたことで、ますます家に縛られる形に

残された家は、けいいちさんにとっても”望まない家”でした。

けいいちさんは、今回の断捨離をとおし、「家を好きになりたい」と話します。

リフォームまでを見据え、新しい家族カラーを作り出す断捨離を目指します。

やましたさんは、夫婦の思いを聞いたうえで、「2間続きの和室をフローリングにして続き部屋にしてはどうか」と提案。

これに夫婦は賛成。

その前段階として、物を徹底して減らす方針で進めることとしました。

和室の押入れ 断捨離スタート!

まずは、押入れの中身を全て空っぽにしていきます!

子供たちも、みんなでお手伝い。

中からは、姑が残した物が次々と出てきました。

茶道をたしなんでいたこともあり、花瓶や置物などの様々な道具を買いそろえていたようです。

1時間で押入れの中を空っぽにすると、2間続きの和室が埋め尽くされてしまいました。

 

そして、断捨離開始から4時間後ー。奥の和室は、更地に。

もう1つの和室は、宿題とし、初日は終了です。

 

断捨離中の思いを綴った「断捨離ノート」には、じゅんこさんのこんな気持ちが綴られていました。

亡き母の家ではなく、自分たちの家だと思えるようにしたい!

さて、これから断捨離で、”自分たちの家”としていくことができるでしょうか?

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断捨離開始から1週間後:”自分の家”へ大改造計画!

断捨離開始から1週間。和室はすっかり片付いていました。

しかし、処分を決めた物の中には、とても悩んだ物もありました。

それは、出産祝いに姑が買ってくれた「ベビーチェア」です。

長年、処分することができず、困っていたと話します。

しかし、今回ついに、さよならすることを決めました。

じゅんこさん
じゅんこさん

物として残すのではなく「ありがとう」という感謝の気持ちで

もうお別れしてもいい、と踏ん切りがついたと話します。

これも、”新しい家”を作ると決めたから決意できたことです。

 

そして、いよいよリフォーム業者と壁紙の打ち合わせ。

やましたさんの提案通り、畳からフローリングへ床そのものを変えることにしました。

じゅんこさん
じゅんこさん

子供が遊びにもできるし
視覚が変われば、”自分のお家”になってくると思う

じゅんこさんが、”自分の家”にこだわるのには、理由がありました。

料理が一番の趣味で、昔から子供が好きだった、じゅんこさん。

結婚するまでは、保育士の仕事をしていたそうです。

あったかい家を作るのが夢でした。

2011年にSNSで知り合ったけいいちさんと結婚し、この家に嫁いできてからは、お姑さんの厳しい指導の日々。

何度も泣く日々でしたが、ご主人の優しさに包まれ、乗り切ってきました。

辛い思い出も多かった結婚生活。「再び夢を叶えたい」という思いがあります。

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リフォーム計画、進行

この日は、夫婦でダイニングテーブルを見に行くことに。

姑の「大理石のテーブル」を変えることにしました。

ログハウスが好きなご主人は、木のぬくもりがある物を選びたいと話します。

けいいちさんの趣味も、お母さんとはだいぶ違ったようです。

紀州の熊野杉が気に入り、この木でダイニングテーブルを作ることにしました。

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おもちゃの断捨離スタート!

今日は、子供たちが学校がお休みの日。

寝室の「おもちゃ」を断捨離することにします。

子供に甘いご主人は、欲しい物を何でも買い与えるそう。同じようなおもちゃがいくつも見られます。

「頑張る」と決意しはじめた断捨離でしたが、子供たちは、途中で遊びだしてしまいます

そして、長女がぐずりだしてしまい、、、

と困っていたところに、パパが参戦。「遊ぶ前に仕分けよう」と冷静に諭します。

パパも子供に寄り添い、「いる・いらない」の判断をさせていきます。

結果、大量のおもちゃを処分することができました。

 

さて、いよいよリフォーム工事がスタート。

ダイニングから、あの大理石のテーブルを運び出します。

こうして、けいいちさん。跡取りとして家に縛られていた負の思い出とは卒業です。

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1か月後:やましたさん再訪!帰るのが楽しみな家へ

1か月後。やましたさんが再訪します。

子供たちの作品で隠していた玄関の壁紙は、爽やかなブラウンになりました。

印象がかなり変わった部屋に、すごいと驚くやましたさんです。

まちゃりさ
まちゃりさ

壁の張り替えだけでも、だいぶ印象が変わりますね!!

やましたさん
やましたさん

「壁紙の影響は大きい」

「汚いシーツにずっとくるまっていたわけだから きれいなシーツに変わって全然気持ちが違うでしょう」

リビングは、物が少ない広々とした場所に生まれ変わりました。

ようやく愛着がわきそうです」と話す、けいいちさん。

 

和室は、畳からフローリングにリフォームしました。

和室の壁も一部を取り払い、リビングと一体化させることで、広々とした空間を実現。

子供が思いっきり走り回れる部屋に変化しました。

 

2階の寝室だった部屋も、すっきり。子供2人の勉強部屋に生まれ変わりました。

じゅんこさん
じゅんこさん

「今までは家に帰っても自分の家に帰ったという実感がなかった」

「家がきれいになって好きになったら家に帰るのが楽しくなった」

やましたさん
やましたさん

家って大事だね

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番組を観ての感想

まちゃりさ
まちゃりさ

手入れするたびに、好きになっていく

じゅんこさん夫婦にとって、”好きになれなった”家。

今回、壁の汚れを含め、大きくリフォームしたことで、理想の新築を手に入れることができました。

壁紙を変えるだけで、部屋の印象がガラリと変わったことに驚きました。

壁をはじめ、部屋の汚れをそのままにしていないか

一度チェックしてみましょう。

 

今回、学んだポイントは、次の2点です。

  1. 汚れを放置しているのは、家に愛着がない証拠
  2. 家を手入れすればするほど、家を好きになれる

ぜひ、断捨離に活用していきましょう!

掃除が簡単に続くコツ!

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、自分の家を好きになるための断捨離物語でした。

  

最後にやましたさんは、新旧の壁紙を見ながら、こう締めくくります。

やましたさん
やましたさん

手入れをするから好きになる 好きになるからもっと手入れをする

その天使のスパイラル

今回の断捨離では、手入れがされていなかった、”壁紙”が話題になりました。

家を好きになれない理由が、ここにあったのです。

そして、やましたさんは、「自分たちの力でよくぞ新たな世界を取り戻した」と断捨離の成果をたたえました。

私もこの放送回を見て、家の手入れって大事だな・・・と改めて実感。

まちゃりさ
まちゃりさ

手入れをするほど、帰りたくなる家に変わっていく

放送回を観てから、さっそく部屋中の掃除を始めました。

断捨離で物を取り除いたら、汚れをこまめに掃除していく

この天使のスパイラルで、自分の家をどんどん好きになっていきましょう!

4月~6月は家の掃除に最適な時期です!

それでは、来週もお楽しみに!

おわり。

↓ ↓ ↓

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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?

「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。

2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。

ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日
BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」の番組サイト。

断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。

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「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?

放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)

最新話は以下からチェック

▼番組公式本はこちら

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