まちゃりさこんにちは、まちゃりさです。
BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2021年1月18日放送回(第58回)をもとに、
印象に残ったシーン(感想)と断捨離への活用ポイントについて解説します。
今回のテーマは、「思い出が強すぎて手放せない物とどう向き合うか」。
綾さんは、亡くなったお子さんのことを思いながら、「産まれてくる我が子のために」と取っておいた子ども服の断捨離に向き合います。
一見すると片付いて見える家の中で、実はずっと止まったままだった気持ちと向き合う――そんな回でした。
この記事では、以下の3点をわかりやすく紹介します。
- 第58回・綾さん回の内容と印象に残ったシーン
- 「手放せない物」を整理するときの考え方
- 断捨離が気持ちや行動に与える変化
※第58回2人目・喜美恵さんの回は、別記事でまとめています。
※ほかの「ウチ、断捨離しました!」感想記事もあわせて読みたい方は、まとめ記事もどうぞ。
・第58回2人目・喜美恵さんの感想記事
・「ウチ、断捨離しました!」感想記事まとめ
・実家の断捨離の進め方まとめ
「ウチ、断捨離しました!」第58回・綾さん回の概要
今回登場したのは、神奈川県横浜市に住む5人家族。
3児のママである綾さんが、2階のウォークインクローゼットにある子ども服の断捨離に挑戦します。
綾さんは、4人目のお子さんを出産したものの、障害があり亡くされていました。
そのため、「産まれてくる我が子のために」と用意していた服を前にすると、どうしても気持ちが止まってしまいます。
今回の断捨離は、単なる片付けではなく、深い悲しみと向き合いながら、未来へ進むための断捨離でした。
印象に残ったシーン3選
1. 「自分軸」で選べないときは、あえて“物軸”で見る
最初にやましたひでこさんは、綾さんの気持ちを確認しながら、「いちばん着せたかった服を選ぶ」という方法を提案します。
ただ、この方法は、綾さんにとってはつらすぎるものでした。
服を見るたびに、亡くなったお子さんのことを思い出してしまうからです。
そこで綾さん自身が、「ボロボロの服なら断捨離できそう」と口にします。
この言葉をきっかけに、やましたさんは視点を切り替えました。
それが、“徹底的に物として見る”という考え方です。
- 服としてもう傷んでいるもの
- 状態が悪く、役目を終えているもの
- 商品として見たときに価値が下がっているもの
こうした基準で見ていくことで、感情が強く乗った服でも、少しずつ手放せるようになっていきました。
断捨離というと「今の自分に必要か」で考えるイメージが強いですが、
今回のように、気持ちが絡みすぎてどうしても判断できないときは、一度だけ“物軸”に切り替えるのも有効なのだと感じました。
捨てられない原因や、手放す判断軸をもう少し整理したい方は、こちらも参考にしてみてください。
2. 「商品として並んでいたら買う?」という問いがわかりやすい
今回わかりやすかったのが、やましたさんのこの視点です。
「もし商品として展示されていたら、これを買う?」
この問いは、思い出や罪悪感をいったん脇に置いて、物そのものを見直すのに役立ちます。
- いま見ても着せたいと思える服か
- 状態のいい服か
- 誰かに譲れるレベルか
- ただ“捨てられずに残っているだけ”ではないか
綾さんもこの視点を使うことで、少しずつ判断が進み、パンパンだった収納ケースに余白が生まれていきました。
やましたさんが、収納ケースを見ながら
「もしこれが心だとしたら、ここに少しスペースができるといいな」
と表現していた場面も印象的でした。
物が減ることは、ただ収納がラクになるだけではなく、心の中に余白をつくることでもある。
今回の回は、それがとても伝わってきました。
3. 断捨離が、次の行動と新しい選択肢につながっていった
綾さんには、子ども服以外にも、心に引っかかっていたことが2つありました。
1つ目は、友人にお子さんが亡くなったことを伝えられていなかったこと。
2つ目は、夫が本当はどう思っているのかわからず、不安を抱えていたことです。
子ども服の断捨離を進めたことで、綾さんは友人へのカミングアウトを決意し、実際に伝えることができました。
さらに、夫もまた、妻の悲しみを受け止めようとしていたことがわかります。
こうして気持ちが少しずつ整理されていく中で、綾さんは「もう1人出産するという選択肢を考えてもいいのかもしれない」と感じ始めます。
もちろん、どんな選択が正しいかは人それぞれです。
でも今回の回を見ていて、断捨離は単に物を減らす作業ではなく、止まっていた時間を少し動かし、次の一歩を考えるきっかけになることがあるのだと感じました。
この回から学んだ、断捨離に活かせるポイント3つ
1. 「今の自分に必要か」で選べないときは、“物軸”を一時的に使う
断捨離の基本は、今の自分に必要かどうかで考えることです。
ただ、思い出が強い物や悲しみと結びついた物は、それだけでは選べないことがあります。
そんなときは、今回の綾さんのように、
- もう傷んでいないか
- 服としての役目は終わっていないか
- 商品として見たら手元に残したいか
といった“物そのものの状態”を基準にするのもひとつの方法です。
感情を無視するのではなく、
感情が強すぎて動けないときの補助輪として物軸を使うイメージに近いと思います。
2. 断捨離は、心の整理や行動のきっかけになることがある
今回、綾さんは服を手放したことで、
- 友人に本当のことを伝える
- 夫の気持ちを知る
- 自分のこれからを考える
という行動につながっていきました。
断捨離は、家を片付ける作業であると同時に、
見ないようにしていた気持ちと向き合うきっかけにもなるのだと思います。
「片付けたいのに手が止まる」「物を見るだけでしんどい」というときは、
物の量の問題だけではなく、気持ちの整理が追いついていない場合もあります。
断捨離は、単に物を減らすだけではなく、気持ちの整理や次の行動につながることがあります。
「片付けたいのに気持ちが追いつかない」「物を前にすると手が止まる」という方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。
- 【体験談】断捨離で人生が変わった話|片付けが苦手だった私が変われた理由
- 「捨てるか迷う」をなくす!断捨離の判断ルール4選
- 断捨離で気持ちがラクになった体験
3. 物を手放すことは、新しい選択肢を増やすことでもある
今回の綾さんは、断捨離をきっかけに、気持ちの中に少しずつ余白をつくっていきました。
その余白が、新しい行動や、新しい選択肢につながっていったのが印象的でした。
断捨離のメリットは、部屋がスッキリすることだけではありません。
- 気持ちが少し軽くなる
- 先延ばしにしていたことに向き合える
- 次にどうしたいか考えやすくなる
こうした変化も、断捨離の大きな効果だと感じます。
こんな人に刺さる回だった
第58回・綾さん回は、特にこんな人に響く回だと思いました。
- 思い出の服や子ども用品が捨てられない
- 亡くなった家族や、つらい出来事にまつわる物を手放せない
- 「必要・不要」だけでは判断できない物がある
- 断捨離したいけれど、気持ちが追いつかない
「捨てなきゃ」と追い込まれる内容ではなく、
つらい気持ちがある前提で、どう向き合うかを考えさせてくれる回でした。
まとめ|手放せない物があるときは、無理に“気持ちだけ”で決めなくてもいい
今回は、BS朝日「ウチ、断捨離しました!」第58回・綾さん回の感想と学びをまとめました。
今回のポイントは、次の2つです。
- 思い出や悲しみが強く結びついた物は、“今の自分に必要か”だけでは判断できないことがある
- そんなときは、一時的に“物軸”を使って、物としての状態から見直す方法もある
断捨離は、物を捨てることがゴールではなく、
これからの自分が少しラクに生きるための手段なのかもしれません。
※第58回のもう1人の断捨離エピソードも、別記事でまとめています。
あわせて読みたい方は、こちらもどうぞ。
・第58回2人目・喜美恵さんの感想記事
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