せいかつ著書レビュー

第一印象を良くするコツ「スリーポイント・プロフィール」|ワンコイン心理術/DaiGo著

この記事は約9分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

今回は、

・第一印象を良くするにはどうしたらいい?
・第一印象を良くする心理学を知り、活用したい
・第一印象に自信がない

こういった疑問や悩みを、著書『ワンコイン心理術 500円で人のこころをつかむ心理学』(メンタリストDaiGo著/PHP文庫)をもとに、解説していきます。

本記事の内容

1.第一印象を良くするとっておきのコツ
2.【解説】心理学的な視点
3.第一印象に自信がないあなたへ

この記事を書いている私は、大学時代に心理学を少し研究していました。
心理学に関する知識はまだ浅いですが、著書を参考に役に立つ記事を書きたいと思います。

それでは、どうぞ!

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著書の概要

本著は、メディア等で有名なメンタリストDaiGoさんによる執筆です。
AmazonのKindleStore(キンドル本)で見つけて、さっそく読んでみました。

たった500円(ワンコイン)という手軽さで購入できることが、本著の売りとなっています。

中身をすべて読んでみましたが、内容的に薄いと思う部分はなくわかりやすい本でした。
値段的には、通常1000円以上はする内容といった印象でした。

心理学というと、「心読まれるんでしょう?」「なんだか怖い」といった印象をお持ちかもしれません。
私も大学時代は「心理学を研究しています」と言うと、白い目で見られたことがありました。

たしかに、心理学は悪用されれば、「人の心を操る」ことになります。
しかし、プラスの意味では「自分と他者を知り、よりよい人間関係を築く」側面を持ちます。

心理学がそういったプラスの意味で、もっと普及すればいいなと思っている一個人です。

本著は、人間関係に焦点を当てて、うまく信頼関係を築くために役立つテクニックを紹介しています。

その範囲は「仕事、恋愛、人間関係まで」多岐にわたっており、知るだけで今すぐに実践できる内容ばかりでした。

本著の中から、特に役に立ちそうと感じた内容を次にまとめてみました。

役に立つと感じたポイント
[1]相手を動かすには、決断への誘導が肝心
[2]自分を明確にする「スリーポイント・プロフィール」
[3]プライベートな話をすると、相手を親しいと思い込む
[4]女性のウソと男性のウソの違い
[5]あがり症の克服の仕方
[6]締め切りが迫っているときの対処法
[7]意志力と習慣化の仕組み
[8]細かい上司の対処法

今回は、このうち2つ目の「自分を明確にする「スリーポイント・プロフィール」」に焦点を当ててみていきます。

第一印象を良くするとっておきのコツ

人は「第一印象を良くしたい」とは思いながらも、具体的にどう見られたいかを答えることができません。

多くの人は「第一印象を良くしたい」と思っているにもかかわらず、「では具体的にどういうふうに見られたいですか」と質問すると、答えることができません。

引用:ワンコイン心理術 500円で人のこころをつかむ心理学』(メンタリストDaiGo著/PHP文庫)

自分が「どう見られたいか」のイメージがはっきりしてこそ、初めてこちらが望む第一印象を相手に与えることができます

自分がどんな人間で、どういうふうに人から見られたいかを、明確にしておく必要があります。

そこでみなさんにオススメしているのが、自分がどんな人間なのかを三つのキーワードで定義する「スリーポイント・プロフィール」を作成することです。

引用:『ワンコイン心理術 500円で人のこころをつかむ心理学』(メンタリストDaiGo著/PHP文庫)

「スリーポイント・プロフィール」

「スリーポイント・プロフィール」は、自分がどんな人間なのかを三つのキーワードで定義するものです。

自分という人間を定義し、相手からどう見られたいかを明確にするやり方の1つです。

著者DaiGoさんは、「1日に本を30冊読む」「猫を溺愛している」「メンタリストとして人の心が読める」の3つを常に意識するようにしているということです。

人は「私は○○な人間だ」と自己を定義すると、実際にそのように行動するようになります

引用:『ワンコイン心理術 500円で人のこころをつかむ心理学』(メンタリストDaiGo著/PHP文庫)

「スリーポイント・プロフィール」によって、「○○な人間だ」と定義すると、実際にそのように行動するようになります。

そして、普段の行動や醸し出す雰囲気がその定義どおりの振る舞いになっていくのです。

自己紹介でも、与えたい印象を相手に与えることができます。

自己紹介をするときにも、自分が相手に与えたい情報のみを適切に選択して、思い描いた通りの第一印象を与えられます

引用:『ワンコイン心理術 500円で人のこころをつかむ心理学』(メンタリストDaiGo著/PHP文庫)

「スリーポイント・プロフィール」の作成方法

では、「スリーポイント・プロフィール」はどのように作っていけばいいのでしょうか?

まずは、自分の性格、個性、趣味、働き方の特徴などから、思いつくことをとにかくたくさん挙げていきます。

誰でも10個くらいは出てくるはずとのことです。私も書き出してみたら、25個出てきました。

思いつくことを挙げてみたら25個になった

ここから、自分という人間を一番的確に表していそうなもの、相手に印象付けたいものを、キーワードとしてピックアップします。

キーワード25個から3つをピックアップ

私の場合は、「ズボラ」「コツコツ派」「あたしンち好き」というのがピックアップされました。

キーワードは、より具体的な言葉に落とし込む方が自己像を明確にできるということです。

さらにキーワードを具体的にしてみました。

ピックアップした3つを具体的な言葉に落とし込む

ズボラ→「ズボラな性格で効率重視」、コツコツ派→「コツコツと何かに取り組むのが好き」、あたしンち好き→「毎日「あたしンち」を見て癒される」という感じです。

「ズボラな性格で効率重視、コツコツと取り組む、あたしンちを毎日見ている。」です。どうですか?人物像が浮かび上がってきましたか?

「スリーポイント・プロフィール」のメリット

スリーポイント・プロフィールを作るメリットは、自分を定義する以外にもあります。

スリーポイント・プロフィールを作る最大のメリットは、第一印象を自分でコントロールできるようになることです。

自分が打ち出したいキャラクター像が不明瞭なままに、何となく人と会っていると、手のほうで勝手にこちらのキャラクターを作り上げてしまいます。人は、足りない情報については想像力で補う生き物なので、相手の想像のなかで自分のキャラクターが決まってしまうのです。

引用:『ワンコイン心理術 500円で人のこころをつかむ心理学』(メンタリストDaiGo著/PHP文庫)

相手の想像でこちらのキャラクターを定義されてしまうのは、困りものです。

もし、それが悪印象だった場合は、不利に働くかもしれません。

第一印象を自分でコントロールできていないと、相手が自分にどんな印象を抱いているかもつかめないので、好印象を抱かれたときにその印象を強化させることも、悪印象を抱かれたときにその印象を修正させることも困難になります。

引用:『ワンコイン心理術 500円で人のこころをつかむ心理学』(メンタリストDaiGo著/PHP文庫)

相手の心のうちは、読めません。

すると、自分がどのように見えているかわからないので、印象をどう変えていいのかわからないものです。

【解説】心理学的な視点

第一印象について、心理学の視点で解説します。

第一印象は2分で決まり、半年間変わらない

その後の人間関係を決定づける「第一印象」。

第一印象は、7秒から2分の間で決まるといわれています。

最初の7秒で、好感が持てそうな人物かを判断し、2分で「優しそうな人」「頭が良さそうな人」といった判断を下すのです。

そして、第一印象が定まると、その印象を変えるのは、3か月から半年はかかるそうです。

まちゃりさ
まちゃりさ

ふむふむ。自分でも知らないうちに、人に対して「○○な人」と判断を下しているのか。

第一印象が良ければ、その後の人間関係を優位に進めることができます。

一方、第一印象が悪ければ、その後どんなに誠実に振る舞っても、印象を変えるのは難しいということです。

あまりにも第一印象が悪すぎる場合は、二度と会ってもらえなくなる可能性もあるのです。

補足:メラビアンの法則

第一印象と聞くと、よく「メラビアンの法則」が挙げられます。

メラビアンの法則とは?
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)心理学名誉教授のアルバート・メラビアンが、1971年に「Silent messages」という論文で発表した研究結果を法則化したもの

論文の中で、人が第一印象を決める要素は3つあると言われています。

①言語情報(話す内容)
②聴覚情報(声)
③視覚情報(見た目)

その結果、印象に影響を与える割合が次のとおりであることがわかりました。

①言語情報(話す内容) 7%
②聴覚情報(声)    38%
③視覚情報(見た目)  55%

これは3つの要素に矛盾が生じた場合に、人がどの情報を優先して受け取り、相手の印象を決めるのかという数字です。

言葉と表情、声に矛盾が生じた場合は、影響の強い要素から優先的に印象として受け取られてしまうのです。

自分が相手にどんな印象を与えたいかをイメージして、見た目や話し方、話す内容を意識することが大切です。

第一印象に自信がないあなたへ

就活や恋愛など、第一印象を気にする機会は多いです。

だからこそ、第一印象には自信を持っておきたいですよね。

「人は見た目が9割」というように、見た目の印象の持つ効果は大きいです。

今回著書をもとにご紹介した「スリーポイント・プロフィール」をうまく活用し、自分が相手にどう見られたいのか?を明確にしてみてください。

そして、その通りに振る舞うことを心がけていきましょう。

私は、普段「まじめ」に見られることが多いです。

就活の場では、それでOKですが、友人を作りたい場では「あまりいい印象でない」と感じています。

場面に応じて、見せる印象を使い分けるのもアリかなと思います。

第一印象はたしかに重要です。

ですが、一度決まってしまった印象は覆せないことはないです

あまり気負いしすぎないことが大切です。

失敗を恐れすぎて、表情がこわばってしまえば、本末転倒です。

ありのままの自分を大切に、自然体をアピールできるようにしたいものです。

おわり。

▼本記事で紹介した本

Amazon Prime Readingなら、2021年1月現在は「無料」で見られます。
身近に役立つ心理学を知りたいという方におすすめです。

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