こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2024年9月17日放送回(第229回)の内容・感想をまとめます。
今回は、断捨離トレーナーのご自宅訪問SPです。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- ラブリー断捨離で食器棚が大変身!
- 本棚をアートっぽくしよう
- 「捨てる」って本当に難しいこと
それでは、どうぞ!
波瀾万丈!その果てに…断捨離トレーナーSP
今回は、「ウチ、“断捨離”しました!」番外編となる、トレーナーさんご自宅訪問SPです!
やましたひでこさんの教えを学べる「断捨離塾」では、たくさんの方が、断捨離トレーナーを目指して勉強しています。
その激戦をくぐりぬけ、見事トレーナーとして活躍している2人の女性と、
現在トレーナー修行中で来春にはトレーナーになる男性、
計3人のお宅をやましたさんが訪問して、その実践ぶりをチェックします。
↓過去、番組に登場してきた断捨離トレーナーさんについて
ラブリー断捨離で食器棚を変える!
1人目は、静岡県湖西市に住む、トレーナー歴6年の星川テルヨさん(60歳)。
13年前、母の介護をきっかけに、東京から静岡の実家に戻ってきました。
こだわっているのは、食器棚。お好みの物だけにしたのだそう。
リビングも開放感があって、すてきです。
2度の離婚を経験しましたが、2人の子供を育てあげました。
断捨離始めたのは、認知症の母を介護したことがきっかけでした。
このままだと事件を起こしてしまいそう
追い詰められていたとき、断捨離に出会いました。
深く学ぶうち、気持ちが整理されていき、母にも優しく接することができるようになったそう。
そして、断捨離で3度目の結婚にも至りました。
現在、夫と2人暮らし中のテルヨさんの元へ、やましたさんが訪問しました。
やましたさんのお宅訪問!ベテラントレーナー 新テーマに挑戦
リビングのテーブルに飾られていた、母の遺品を高評価。
断捨離って捨てることだと思ってるけど、よみがえらせることだよね
やましたさんが気になったのが、仏間。
袋に入れたまま仏壇にお供えしていたお菓子を指摘。
そして、階段をのぼったところに置いてある本棚が気になります。
地震で倒れることを想定して配置しないといけないとの、指摘。
そして、テルヨさんが自信をもっていた、食器棚でしたが・・・。
もうちょっと色っぽくしようよ
つまらない ただしまわれているという印象
食器が「ただしまってあるだけ」の感じがするとのご指摘。
「ラブリーな食器棚にして」とやましたさんから注文が入りました。
テルヨさん、とまどいながらも、やっていくうちにコツがわかってきたみたい。
空間に想いがある
一つ一つの物にちゃんと意味を感じているから
ただしまわれているだけだった食器棚が、見違えるアート作品のような空間へ!
テルヨさん、さらにラブリーな家を目指していってください!
トレーナーを目指して 家族と別居!?
2人目は、講習生として勉強中のちば ひろし(63歳)さん。
神奈川県横浜市に、お一人でお住まいです。
講習生の中で唯一の男性とのこと。
6年前まで、妻と2人の子供と4人で暮らしていました。
前の自宅は、家中物だらけで散らかっていたのだそう。
家全体が倉庫みたいな感じだった
もともと、ため込み癖があり、まったく片付けられない人でした。
しかも、ハマるととことん突き詰める性格。
映画のDVDやたくさんの本を買い集めていました。
趣味のカメラだけで30台も買いそろえたそう・・・。
6年前、住んでいたマンションから立ち退くことになり、「このままじゃいけない」と断捨離に目覚めます。
当時、岩手で一人暮らしの母が病気がちだったこともあり、話し合いの末、別居を決意します。
そして、断捨離トレーナーになろうと決め、大学の事務員を早期退職。
やましたさん主催の断捨離塾に飛び込んだのだとか。
やましたさんのお宅訪問!
やましたさん、部屋を見て好印象。
「使っていない食洗器を収納に変える」という大胆なアイデアも、上から物を俯瞰できると高評価!
ところが、キッチンの棚の上に置いてあるジップロックの袋を見て、「アートっぽくない」とご指摘。
ちばさんは、さっそく修正しました。
そして、寝室へ。
こちらもベッドの周りに本棚があって、おしゃれな雰囲気。
やましたさんは、この本棚を「アートっぽくしたい」と提案。
寝る前に読む物だけにしてもいい
「紙の本は、本自体がアート」とのアドバイスを受け、ちばさんは早速実践。
棚に置いている本の数を減らし、シンプルにしていく。
ブックエンドも外し、本そのものがアートとして飾られる空間へと生まれ変わりました!
改めて思うのは、空間のありように気付いているようで気付いていない
そこにときどき「見るぞ」「気付くぞ」って呼び戻すのが断捨離だよね
捨てなくても並び替えただけで全然違う気持ちになる。空間すごい!
ちばさんも、さらに断捨離の可能性に気付かされた様子。
やましたさんのご自宅評価は、78点か82点とかなり高得点でした!
大事な人を亡くし・・・新人トレーナーの人生観
3人目は、トレーナー歴1年のよしながなおみさん(50代)。
よしながさんの朝は、4:30からスタート。
京都鴨川沿いのウォーキングし、往復8キロ歩くのが日課です。
比叡山から登る朝陽を楽しみに歩いています。
人生を変えた大きな別れ
ご自宅は、とてもスッキリ。
生活感のある物は見えないようにしまっています。
ゴミ箱やティッシュも、全て棚の中と徹底していました。
キッチンカウンターには、物が一切置かれていません。
スポンジも3等分に切って使うなど、細かい部分まで徹底。
今年の3月まで、地方自治体の管理職として働いていた、よしながさん。
朝7時に家を出て、夜22時過ぎに帰ってくる多忙な生活。
かなりストレスフルな状態だったと振り返ります。
仕事から逃げていた
仕事から逃げるように色々な趣味に手を出し、ストレス解消してきたのだそう。
ところが、家中が趣味の物で溢れてしまい、7年前に断捨離を始めました。
その最中、悲しいことが。
1年のうちに3人 身近な人を見送った
5年前の5月に父を、9月には夫、後を追うように母も他界してしまいます。
家族の遺品整理をするうち、人生観が変わったのだとか。
自分がいなくなるときには、旅立つときには身ひとつ
居心地のいい空間で過ごしたい
物より、空間に価値を置くようになりました。
そして、「学んだことをきちんと伝えていきたい」とトレーナーを志し、
去年、見事にトレーナーに認定されました。
やましたさんのお宅訪問!「捨てるのは難しい」1年生猛特訓
素敵な部屋を見て、「うらやましい」とやましたさん。
こだわりのクローゼットも、高評価します。
しかし、よしながさんは、師匠に相談したい部屋がありました。
それは、納戸部屋。本棚にぎっしり詰まった、書類や本をどうするか。
減らしたけど、まだいっぱいある
やましたさんのアドバイスは、
空の棚作ったらアクセントになる
書類の断捨離のポイントを改めて教わっていくことに。
取り扱い説明書は、ネットでも見れる時代なので、処分します。
書類は絶対破った方がいい。自分で破る その行動がふんぎりをつける
でも、やましたさんも口に出します。
捨てるって本当に難しい
「帰ったら(自分も)やろう」とやましたさん。
断捨離はトレーニング。続けることに意味があると話します。
筋トレみたいなものだから、知力・体力・気力が充実してくる
今後の目途がたったところで、やましたさんのレッスンは終了。
よしながさんを激励し、帰っていきました。
その後も、断捨離を続行し、棚を1つ空けることができました。
そして、生前に夫が着ていた服も何着か手放せずにいましたが・・・。
もうそろそろかなと
悲しみを少しずつ手放しながら、前に進んでいきます!
番組を観ての感想
捨てるのは本当に難しい!!!
3人目のよしながなおみさん。
やましたさんも「捨てるのは本当に難しい」と話していましたが、
この発言に驚きました!
やましたさんでも難しいと感じるならば、私たちが難しいと思うのも、当然のこと!
でも、断捨離も「筋トレのようなもの」という話がありましたね。
トレーニングしていくうちに、
知力・体力・気力が充実してくる
という話でした。
大事なのは「続けていくこと」。
諦めずに小さな一歩を挑戦し続けることが大切です。
そして、2人目のちば ひろしさんのご自宅。
特に私の好みの空間で、物を大切にされているのが伝わってきました。
どの方の家も美しく、うっとりしてしまいます。
タメになる放送回となりました!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、断捨離トレーナーのご自宅訪問SPでした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
人生を変えたいと思う時、人は断捨離に出会う
捨てるとき、葛藤がある。葛藤と向き合っていかないといけない
本当に難しいけど、やりがいがある
「美しい空間にいることは、幸せな気持ちになれる」と締めくくりました。
やましたさんでも、難しいと話す断捨離。だからこそ、やりがいがある。人生を変える力がある。そんなすごい力をもった断捨離、やらないともったいない!
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
↓ ↓ ↓
「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
▼番組公式本はこちら
コメント