すてる断捨離

【内容・感想】ウチ、”断捨離”しました!|2時間スペシャル 和歌山発 危険!孫が遊べない“超物密度” 実家を救出 第158回

この記事は約10分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2023年4月4日放送回(第158回)内容・感想をまとめます。

今回は、スペシャル放送回!物が大量にある実家の断捨離物語です。  

今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。

  1. “危険”な家を“健康”な家に!
  2. 孫が遊びに来てくれる期間は短い!だから、“今”片付けることが大切!
  3. 娘が家を出ていく寂しさを埋めるために物が増えた

それでは、どうぞ!

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和歌山発 危険!孫が遊べない“超物密度” 実家を救出

出典:「ウチ、”断捨離”しました!」公式HP

今回の出演者は、和歌山県紀の川市の一軒家にお住まいの、よしこさん(65歳)。

番組にSOSを出したのは、娘のいつみさん(37歳)です。

物で溢れた実家は、「小さい子供を安心して遊ばせる場所がない」と相談したのです。

2階建ての3LDKの家は、部屋がいくつもあって整理すれば何とかなりそうですが・・・。

母・よしこさんは、物が捨てられない性分です。

よしこさん
よしこさん

スッキリさせたい気持ちはあるが、捨てることにすごく力がいる

不要な物をなかなか捨てられないー。家の中の至る場所が大変な状態に。

 

そして、よしこさんは昨年の12月に脳梗塞で入院しました。

71歳のお父さんは、現役トラック運転手です。そのため、普段の家事はお母さんが担っています。

2人の娘たちは、母が心配でなりません。

安心して過ごせる家にすること、これが今回の目標です。

さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?

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断捨離スタート!

やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。

やましたさん
やましたさん

あらゆる水平面全部に物が載っている

リビングの隣の和室は、布団が出しっぱなし。

でも、押入れは物でぎっしりで収納できるスペースがありません。

やましたさん
やましたさん

捨てたくないですか?

よしこさん
よしこさん

自分で捨てられる物は捨てたんですけど、一応・・・

物は十分減らしたと思っているみたい。

2階もやはり、物でいっぱい。危険な状況に、やましたさんに火がつきます。

やましたさん
やましたさん

物って大事だけど、自分より大事な物じゃないから」「自分の健康 命が1番大事だと思って」

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物が山積み過ぎて・・・“危険な状態に”

出典:「ウチ、”断捨離”しました!」公式HP

家の中の状態をチェックした後、やましたさんは、まっすぐお母さんのもとへ。

やましたさん
やましたさん

「この家は 安全ではない」「安全ではないということは、危険ということ

「環境が危険で病んでいるって、とても重大な問題」

取り掛かる最初の場所は、”台所”に決めました。

安全な家と使いやすさとは何かを分かってほしいとの思いから。

やましたさん
やましたさん

私と娘さん2人に任せてくれる?

「健康な家にしなきゃいけない」とのやましたさんの説得に、お母さんは納得して任せてくれました。

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やましたさん&姉妹 台所の断捨離!

安全な実家にしたい!”と娘2人が断捨離に奮闘します。

キッチンには、生活雑貨が入り混じり、上から下まで物がギッシリでした。

ため込み癖は昔からあったけど、ここまでひどくはなかったそう・・・。

期限がきれた食料品とはさようなら。

そして、空いた棚を1つ処分。

 

続いて、キッチンの大物!キッチンの食器棚に手を付けます。

食器棚の上にも、段ボールや箱類がぎっしり。

昭和61年のゼラチンや、娘のいつみさんが小さい頃に使っていた歯ブラシが出てきました・・・!

食器棚の中も、夫婦が暮らす分だけの食器量に減らしていきます。

 

一方、お父さんはリビングを断捨離!

ふさがっていて使えない状態だった、ピアノの上を断捨離し、見事ピアノが使えるようになりました。

 

キッチンは、何がどこにあるかわからない状態から、物が整理され動きやすいキッチンに生まれ変わりました。

パンパンだった食器棚も、たっぷり余裕があって使いやすくなりました。

 

やましたさんは、「断捨離はここからが本番」とはっぱをかけ、帰っていきました。

お母さんの断捨離の感想は、

よしこさん
よしこさん

捨てずに・・・いる人が使ってくれたらいい

まだ寿命がきているわけではない物を捨てることに抵抗があるみたい。でも、

よしこさん
よしこさん

空間をつくるという意味では“仕方ない”のかなと思います

とのこと。

およそひと月に及ぶ実家の断捨離は、こうしてスタートしました。

まちゃりさ
まちゃりさ

物が捨てられない、母・よしこさんの気持ちが今回の断捨離のカギとなりそうです!

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断捨離開始から、2日目。捨てられない母と苦悩する娘

断捨離開始から、2日目。この日取り掛かったのは、リビングの横の和室。

布団を押入れにしまい、子供が遊べるスペースを作る

ことを目標に進めていきます。

いつみさんは、まず自分の物を順調に処分していきます。

タンスの裏から出てきたのは、石油ストーブ2台。母に聞けば、”もしも”のときの予備として置いてあるそう。

その後も、次々とお母さんの物が出てきますが、母は一切手放そうとしません

 

次女のえりかさんは、2階の部屋で自分が置いていった物を断捨離します。

そこには、大量のフィギュア。希少な物は売りに出し、他の物は処分します。

時間がない中で、効率的に断捨離を進めたいのですが、お母さんは一向に自分の物を手放してくれません。

しかし、お母さんに強く言えない、いつみさん。

母が物を溜め込むわけは、過去の壮絶な苦労があることを知っているからです。

いつみさん
いつみさん

働きながら家のことをやって、父も家のことをやらない人なので

お金で苦労したお母さんは、物を捨てることに抵抗があります

この家を守るため、がむしゃらに頑張ってきた母を責められない。

ついに、いつみさんは動けなくなってしまいました。こうして、暗礁に乗り上げてしまった断捨離。

まちゃりさ
まちゃりさ

母の苦労を知っているから、強く言えない娘のいつみさん。このままでは、断捨離を進めることができそうにありません・・・。

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断捨離開始から22日目。捨てない母VSトレーナー 仁義なき断捨離バトル

断捨離開始から、22日目。番組にSOSが届きます。

問題の和室の断捨離は、まったく進んでいませんでした。

いつみさんも、子供が体調を崩し、実家に来られなかったのです。

何より、お母さんが動いてくれないのが悩ましいところ。

そこで、やましたさんは、”決断の女王”こと、小林ふみこトレーナーを送り込みます。

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断捨離トレーナー参戦!それでも母は・・・

小林トレーナーが到着。まず、家の中を見て回って問題点を確認していきます。

ここで、断捨離の目的をみなで再確認することに。

小林トレーナー
小林トレーナー

ゴールのイメージとしては、お孫さんが安全にいつでも遊びに来てもらえるのがいいですかね

よしこさん
よしこさん

「しやなあかんって思うとすごいストレス」「できないのもストレス」

そこで、小林トレーナーは、自分の話をし始めました。

小林トレーナー
小林トレーナー

「おばあちゃん家に行くことって結構短い」「今が大事」

小林トレーナー
小林トレーナー

「とにかく減らすこと」「物がないことでお孫さんが自由に動けるってすごくいいじゃないですか」

小林さんの言葉にお母さんは共感した様子。

 

今日の目標は、和室にある布団を押入れに収納できるようにすること。

押入れの中を見ていくと、いつみさんの服が置いてありました。

実家に来る際、わざわざ持ってこなくてもいいように置いていたとのこと。

いつみさんは、自分が甘えていたと気付いて反省。

普段着ない服は断捨離し、着たい服は自分の家に持って帰ることにしました。

タンスの中にも、いつみさんの服が。出産の際に使っていた服がかなり残っていたのです。

 

こうして、タンスが空っぽに。

小林トレーナーは、タンスごと処分し布団を入れるスペースを作ろうと提案します。

母のよしこさんに、丁寧に粘り強く説得を続けること、10分ー。

よしこさんは、ついに処分することにOKしてくれました。

これで、押入れの上の段がまるごと空きました!

 

しかし、外に出ている布団は大量で、ざっと十数枚以上にも・・・。

まるごと収納するのは不可能です。

最大3組の布団を選ぶことにしますが、結局1つも断捨離できません。

布団をどけていくと、なぜかゴミ袋に入った布団が出てきます。

使う機会が少ないからとゴミ袋で保管していたのだとか。

小林トレーナー
小林トレーナー

「とにかく減らさないと」「今日決めたら進む お孫さんのために」

しかし、決断できないよしこさん。代わりにいつみさんが決断することで、お母さんの背中を押します。

湿気を感じる重い布団も処分を持ち掛け、何とか2枚目を断捨離。

そして、いつみさんも、母のためと頑張ります。

すると・・・

よしこさん
よしこさん

捨ててもいい

娘の熱意にお母さんから「いいよ」と許可が出ました

 

さて、2階では、妹のえりかさんが断捨離を進めていました。

5年前に実家を出るまでは、物はこれほど多くなかったと話します。

姉のいつみさんが家を出ていったとき、母が泣いた。

それを見て、あえて自分の物を残していったのです。

よしこさん
よしこさん

2人ともいなくなったときは、すごく寂しかった

母は、寂しさを埋めるために物を増やしていったのかもしれません。

 

さて、和室には最後の難関がありました。

いずみさんが使っていたベッド。これを処分していいか母に確認します。

家族の同意に、ついにお母さんも納得。ベッドを外に運び出すことができました。

 

こうして、まったく見えなかった畳が見える和室に!

よしこさん
よしこさん

「自分も荷物を持たずに嫁いできたら人生違った」「自分にとって重荷になっていたと思いました

結納で持ってきた家具も、忙しすぎた自分には重荷だったことに気付きました。

軽やかに生きることの大切さに少しずつ気付き始めたのかもしれません。

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ついに、断捨離最終日!かわいい孫のために・・・母が動いた!

あれから、自分で少しずつ断捨離を進めるようになった母。

いつみさんは、力仕事を母に変わって全面的にバックアップします。

孫が安全に遊べるようにと、心を砕いて片付けていく母は、まるで別人のよう。

こうして、リビングからは物が減ってすっきり。

隙間がないほど物があって雑然としていた棚も、物が減って使いやすくなりました。

これで、ようやく孫を遊ばせることができるスペースができました。

よしこさん
よしこさん

みんなの力できれいにしてもらって、ありがたかったです。ありがとう

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番組を観ての感想

まちゃりさ
まちゃりさ

“まだ使える”と残していたら、物が溜まっていく一方・・・

若い頃にお金で苦労した、よしこさん。

まだ使える物を捨てることに抵抗がありました。

それに加えて、娘2人が実家を出ていった寂しさを埋めるために物を溜め込んでいきました。

こうして、1人では手に負えなくなった危険な家を生み出してしまいます。

 

まず変えるべきは、物に対する意識ではないでしょうか?

自分や家族が健康に過ごせる家が大前提。

それなのに、物に支配された家に住んでいてはいけません。

物はもちろん大事だけど、それ以上に自分や住む人を大切にしましょう。

「使えるから」と言って、何でも残していては、暮らしにくい空間を作っていきます。

物よりも住みやすい空間を優先して、断捨離を進めていくことが大切です。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、スペシャル放送回!物が大量にある実家の断捨離物語でした。

  

最後にやましたさんは、こう締めくくります。

やましたさん
やましたさん

子供たちが出ていったときの“喪失感”がすごく大きかったのだろう

よしこさんは、この寂しさを埋めるために、空間を物で埋めるしか手立てがなかった。

結果、家があのありさまになったとき、誰も寄り付かなくなる可能性が大きいと話します。

その結果 もっと孤独になってしまう」のです。

自分と自分の大切な人の、より良い環境づくりのために断捨離がある。

まちゃりさ
まちゃりさ

自分や家族が過ごしやすい空間を大前提に!物に支配された空間になっていませんか?

 

それでは、来週もお楽しみに!

おわり。

↓ ↓ ↓

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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?

「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。

2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。

ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日
BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」の番組サイト。

断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。

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「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?

放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)

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