こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2022年7月11日放送回(第125回)の内容・感想をまとめます。
今回は、自己肯定感アップを目指す断捨離物語(後編)です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- だらしない自分を変えたい
- 自分をケアできるように変わっていく
- 過去の成功体験にしがみつかない
それでは、どうぞ!
目指せ!自己肯定感UPの断捨離
”どこ見てんのよ!”という決め台詞で有名なタレント・女優の青木さやかさんが断捨離に挑戦。
前編でやましたさんに指摘されたのは、“自己肯定感の低さ”。
その原因は、母との確執の過去にあり。
自己肯定感を上げるために取り掛かった場所は、クローゼット。
黒い服ばかりであることを発見。
断捨離後には、青木さんの視点が「物から空間」にシフトしたことを体験できました。
さらに、やましたさんが帰ってからは、靴箱の断捨離に挑戦。
中を「見える化」し、今の自分に似合わない物は処分できるようになってきました。
今回の後編では、1ヶ月の断捨離もいよいよラストスパート。
青木さんの芸能界での成功と、その先に待っていた孤独が明らかになります。
さて、どのような結末になるでしょうか?
断捨離開始から20日目:家一番の魔窟に挑戦
断捨離開始から20日目。
この日は、家一番の魔窟だという「収納スペース」の断捨離です。
帽子や掃除グッズなど、色んな物が詰め込まれています。
中の物を全て出してみると、あることを知らずに買っていた物がたくさんあることに気付きます。
なぜこんなことになったかと言えば、引っ越の際、収納上手な友達に片付けてもらったためなのだそう。
断捨離中に起きた変化
断捨離を続ける中で、生活に変化が出てきた青木さん。
「気分が上がること」をするようになり、例えば、お化粧をきちんとするようになったとか。
これまで”手間”に感じていたことができるようになったそうです。
その理由は、「自分を大事にしないとかわいそう」と思うようになったから。
洋服も、明るい色を選んで着るようになったと言います。
「変わらければ」という思い
毒舌コントで有名な青木さん。
過去の会話は、”愚痴”や”評価”で成り立っていたと話します。
その心の内は、”孤独”。
母との関係をうまく築くことができなかったために、周囲との関係もうまく築けず。
有名になっても、孤独は埋まりませんでした。
そして、ブレイクの時期が過ぎれば、孤独はさらに深みへ。
自分を変えるため、「悪口を言わない」「怒らない」という行動をとることに。
しかし、体に染みついた癖を変えるのは、容易ではなく、生活や性格を見直すための努力は、日々重ねていると話します。
だらしない自分とさようなら
カバンの中からは、8年前まで吸っていたタバコが出てきます。
また、1万円近くの現金も発掘。
全て過去の雑な生き方の証でした。
収納スペースからは、ゴミ袋4つ分を断捨離。
掃除用品も、在庫が一目でわかるように見える化しました。
「とても良い」と確かな手ごたえを感じた、青木さんです。
断捨離開始から27日目:輝き始めた家の中
【洗面所は、お気に入りの空間に進化】
この日は、撮影前のメイクから。
「洗面所」は、せっかく広さがあるのに、乱雑に物が置かれて残念な空間でした。
そこで、使っていない化粧品を処分して、気分があがるように物を並べたところ、すっかりお気に入りの場所になったそう。
落ち着いてメイクができる空間になりました。
自分のことをケアできる余裕が生まれてきたということですね。 青木さんの自信が垣間見えました!
【キッチンの食器棚は、夏をテーマに並べ直す】
続いては、キッチン。
一度断捨離したけど、洗面所のように、さらにより良い空間にできないか?ということで、
食器を棚から全て降ろし、ディスプレイを考えることにします。
たくさん悩んで、夏をテーマに食器を並べてみることに。
試行錯誤を繰り返し、涼しげな食器を中心に置いて、満足のいく食器棚を作り上げました。
面倒でサボっていたことに挑戦
青木さんはさらに、これまで面倒に感じてサボっていたことに挑戦します。
まずは、電球の交換。
収納スペースの電球は、ずっと切れていて使えない状態でした。
この電球を、新たに付け替えました。
続いて、洋服につけっぱなしだった「値札」をとること。
面倒くさがりな性格で、洋服の値札すら取らずにそのまま使っていたのです。
ラストは、面倒でつけていなかった「布団カバー」をかけること。
空間に余裕ができると、行動に余裕が生まれ、もっと、空間をクリエイトしてみたくなる。
私もこの経験があるからこそ、青木さんのこの行動に納得できました。
断捨離後の感想として、「気分がいい」と話す、青木さん。「綺麗にすることが楽しい」と大満足な様子でした。
1か月後:やましたさん再訪
1ヶ月の断捨離を終え、やましたさん再訪。1ヶ月の成果を見てもらうことに。
やましたさんは、「空間をクリエイトしていくところまでたどり着いた」とコメント。
さらに、「(空間が)光っている」と断捨離の成果を高く評価しました。
青木さんの感想としては、「(断捨離を)圧倒的にやってよかった」。
何がよかったかというと、
- 家に帰ると楽しくなる
- 何を持っているか把握できる
- 何が足りていないかを把握できる
- 自分が何が大事かがわかった
このように話しました。
そして、日常生活にも変化があったと言います。
家の中で感じるストレスがなくなり、物を把握できるから、無駄な買い物をしなくなったそう。
これまで、買い物でストレス発散をしていたというから、ガラッと変わりましたね。
仕上げの断捨離は、リビング
そして、やましたさんから、最後に突然の提案が!
ここが舞台だとしたら、大道具の一番の主役はこれ
部屋の隅に置いてある「ピアノ」は、青木さんにとって思い入れのある物。
やましたさんは、これをリビングの主役として配置することを提案したのです。
そして、ピアノを動かすことで空いたスペースには、ベッドを移動し、入りにくいクローゼットを使いやすくすることが狙いです。
家具を移動、配置する中、年季の入った「ソファ」や寝転がるために使っていた「クッション」を処分することを決めます。
青木さんは捨てるつもりはなかったようですが、実際に動かしたことで、お別れの決断ができたよう。
床からは絨毯も取り除き、バルコニーまで奥行きのある、広い空間が生まれました。
過去の成功体験にしがみつかない
最後に、やましたさんから青木さんに向けてアドバイスがあります。
それは、「過去の失敗体験も成功体験も断捨離しないといけない」という話。
「過去に成功したということは、今も成功できるということでは?」という青木さんに、「それは違う」とやましたさん。
私たちは、過去の成功体験にとらわれる
常に常に更新。それができると人生変わる
「過去の記憶をなくす」ことではなく、「成功体験にしがみつくことをやめる」ということ。
青木さんには、「同じことを繰り返しても、成功はできない」と伝えました。
正直、私には言わんとすることが、よくわかりませんでした。
が、過去にとらわれるのではなく、”常に更新していく”ことが大事と理解しました。
番組を観ての感想
断捨離で”面倒だったこと”ができるように!
青木さんの性格や暮らし、私はすごく共感できました。
私も面倒くさがりな性格。
ですが、断捨離をする中で、細かいことができるようになったという経験があります。
それはなぜかというと、「断捨離で自己肯定感が上がること」から来るのだ、と理解できました。
自分を大切にするため、もてなすために、断捨離をするのです。
またそれは、1回きりで終わるものではなく、常に更新していくもの。
このことを改めて教えてもらった放送回でした。
青木さんの今後の活躍、楽しみにしています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、自己肯定感アップを目指す断捨離物語(後編)でした。
青木さんが断捨離で手放した「黒いドレス」を見ながら、心の内がお家の中に溢れていたと話します。
そして、青木さんに対しては、「けんめい(賢明、懸命)」な印象を受けたと話します。
過去にしがみついていた、特に母との関係にしがみついていた青木さん。
今回の断捨離で、そこから卒業し、 ”面倒くさい女”という思い込みを、断捨離で脱いでいった。
断捨離後、青木さんは、大好きなピアノを奏でるのが日常になりました。
断捨離前と比べ、自信がついて、内面から輝いているように見えます!
それでは、来週もお楽しみに!
来週は、野球中継のため放送はありません。次回放送は、7/25(月)となります。
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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