こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2022年7月4日放送回(第124回)の内容・感想をまとめます。
今回は、自己肯定感アップを目指す断捨離物語(前編)です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 自己肯定感アップを目指す
- 服を選ぶ基準は、”鮮度”
- やましたさんも、自己肯定感が低かった
それでは、どうぞ!
目指せ!自己肯定感UPの断捨離
今回の出演者は、”どこ見てんのよ!”という決め台詞で有名なタレント・女優の青木さやかさん。
雑誌の対談でやましたさんと出会い、やましたさんから冷蔵庫の断捨離を指南され、断捨離にハマった青木さん。
さらなる高みを目指して、家中の断捨離に挑みます。
そこで、やましたさんに指摘されたのは、“自己肯定感の低さ”。
その原因は、母との確執の過去にありました。
自己肯定感を上げるために取り掛かった場所は、クローゼット。
ブレーク後、結婚・出産・離婚・病気を経て現在、一人娘と共に暮らす青木さんの断捨離です。
さて、断捨離をとおして、自己肯定感を高めることができるでしょうか?
断捨離スタート!
![](https://i0.wp.com/macharisa.com/wp-content/uploads/2022/04/danshari_all_44.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
やましたさんが部屋を回って感じたことは、青木さんの”自己肯定感の低さ”。
![やましたさん](https://i0.wp.com/macharisa.com/wp-content/uploads/2021/02/やましたさん.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
自分が思っている以上に自己肯定感が低い
そうやましたさんが感じる原因は、物を大事に扱えていないこと。
「自己肯定感」は、「自分の価値や存在意義を肯定できる感情」のこと。
つまり、「これでいいんだ」と今の自分を認めて尊重できる感情を言います。
過去は関係ない!
今回の断捨離で取り掛かるのは、過去やましたさんが訪問した際も問題と感じていた「ウォークインクローゼット」。
断捨離に取り掛かる前に、やましたさんからは、「過去は関係ない」という話があります。
![やましたさん](https://i0.wp.com/macharisa.com/wp-content/uploads/2021/02/やましたさん.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
過去を振り返って、原因を追求しても意味がない
今のこの空間は、自分の力で今変えていける
だから、断捨離を徹底的に行い、自分をもてなす空間にしていくこと
![やましたさん](https://i0.wp.com/macharisa.com/wp-content/uploads/2021/02/やましたさん.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
もてなされている経験から(自己肯定感は)生まれてくる
美しい服ばかりを選び抜き、そして美しい空間にするわけ
つまり、過去を振り返り原因を探すのではなく、今の空間に目を向けること。
そして、断捨離で自分をもてなす空間を作っていくことで、自己肯定感を高めていけると言います。
いざ、クローゼットの断捨離!
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【選ぶ基準は、”鮮度”】
まずは、クローゼットから服を全て出し、持っている服の量を把握します。
やましたさんは、服を選んでいく基準は、”鮮度”と言います。
![やましたさん](https://i0.wp.com/macharisa.com/wp-content/uploads/2021/02/やましたさん.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
どんなにいい服でも、古くなったら鮮度が落ちて、美味しくない
自分との関係において、鮮度があって、美味しいか美味しくないかで選ぶ
”鮮度”に従って、服を選別していきます。
【黒い服ばかりが出てくる】
何枚もの服を見ていくうちに、やましたさんが気付いたのは、「黒い服ばかり」であること。
「もっと派手な服着ようよ」というやましたさんに、青木さんは「黒から卒業したい」と話します。
そして、着やすいために残していた服も、思い切って断捨離を決意しました。
すると、他の服もお別れできるようになってきます。
【「分別」から「分類」へ】
最初にやったのは、「分別」の作業でした。
次は「分類」のフェーズに移行します。
まず、服の色で仕分けてみると、圧倒的に黒色の服が多いことがわかりました。
この段階で、もう一度、「今の自分に合っているか」を確認していきます。
【迷う場合は、身に付けてみる】
なかなか決断ができない、青木さん。
そこで、やましたさんがファッションショーを提案します。
身に付けることで、冷静に判断をすることが狙いです。
青木さんは、黒の服を一度試着したことで、次々に断捨離が進むようになりました。
どうやら、自分に似合うもののイメージがより鮮明になった様子です。
![まちゃりさ](https://i0.wp.com/macharisa.com/wp-content/uploads/2021/04/image.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
服が減らせないときは、実際に着てみることで、今の自分に似合うかのイメージがしやすくなります。
ある程度、減らしたところで今日はここまで。
【クローゼットに服を戻した後の変化】
服を元の場所に戻すと、「やっぱり黒を減らしたいなってなってきますね」と青木さん。
やましたさんは、「それが大事」と返し、「芽生えてきた感覚を大事にする」ように伝えます。
さらに、服を戻し終わると「ぎゅーっとなっちゃった」とコメントする青木さんに、やましたさんは、「これも大事なこと」とコメント。
![やましたさん](https://i0.wp.com/macharisa.com/wp-content/uploads/2021/02/やましたさん.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
今までは物しか見てなかったのが、空間全体を見られるようになったから「ああ窮屈」って感じるわけ
断捨離前より服が減ったのに、窮屈に感じるようになったのは、視点が物から空間にシフトしたため。
明るい色をなるべく残した一方で、暗い色を中心にかなりの量を断捨離することができました。
やましたさんとの共通の過去 ―やましたさんも自己肯定感が低かった!
![](https://i0.wp.com/macharisa.com/wp-content/uploads/2022/04/danshari_all_52.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
実は、やましたさんも、母との関係に苦しんできた過去がありました。
やましたさんの母親は、家事が苦手で、愛情表現もうまくなかったそう。
そんな母に、やましたさんは長年反発していたと言います。
![やましたさん](https://i0.wp.com/macharisa.com/wp-content/uploads/2021/02/やましたさん.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
自分の居場所がないって感じ
その状況をどう乗り越えたのか?青木さんはじっくり話を聞くことにします。
”思考・感覚・感性”を取り戻すプロセスが断捨離
やましたさんの考えによれば、娘が母に反発する理由は、”価値観の押し付け合い”。
母の価値観を自分がいつの間にか踏襲していて、でもよく考えれば、その価値観が一番嫌な価値基準だった。
そして、これに気付くのに、だいぶ時間がかかったと言います。
やましたさんの母は、たくさんの物を所有して、自分の心を満たそうとするタイプ。
まさに価値観が真逆だったのです。
自分で自分をおとしめていることに気付いたのは、40代。そこから逃げ出すのに50歳までかかったそう。
そのサイクルから抜け出す手段が、まさに”断捨離”でした。
![やましたさん](https://i0.wp.com/macharisa.com/wp-content/uploads/2021/02/やましたさん.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
「断捨離は何かと言うと、”自分の価値基準の取り戻し”」
「これが必要だという思考と、これがふさわしいという感覚と、これが心地よいという感性。」 「それを物を通して常に自分に聞いているから、自分の思考感覚感性が取り戻せるプロセス」
自分の感性が取り戻せるようになると、母との価値観の違いが明らかになり、自分の価値観を変える必要がないことに気付きます。
青木さんに対しては、
「どんどん空間をクリエイトしていけば、クリエイトされた自分をもっと評価できるから、自己肯定感は自然と上がる」
つまり、「空間が自分をねぎらう役目をしてくれる」とアドバイスしました。
母との関係性も、断捨離で良い方向に変わっていくことができる。
その理由は、”今の自分が良好であれば、良好な自分が過去のお母さんとの関係を思い出す”ためだと言います。
今の自分がどんな状態かによって、思い出す過去も思い描く未来も変わってくるのです。
そして「余裕がなくなると、引きずってる過去の自分に戻ってしまう」と話す、青木さん。
これにやましたさんは、「その時は断捨離をすることが最適」と話します。
頭の中でこねくり回さずに、”行動する”こと。
繰り返し、断捨離のお稽古を重ねていくことが大切と話しました。
![まちゃりさ](https://i0.wp.com/macharisa.com/wp-content/uploads/2021/04/image.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
自己肯定感を高める手段に最適なのは、まさに”断捨離”。
悩める母との関係を乗り越えた、やましたさんの言葉には強い説得力があります。
断捨離開始から10日目:靴箱に挑戦!
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断捨離開始から10日目。
この日は、明るい赤の服を着て、断捨離に挑戦する青木さん。
今日は、中身を把握できていない状態の「靴箱」に取り掛かります。
まずは、中身を全部出し、いる・いらないを判断。
袋や箱は処分して、どんな靴があるのか”見える化”することにします。
自分が持っている靴の全体像がわかってくると、まだ履ける物でも、今の自分に似合わない物は処分できるようになってきました。
たとえば、踵のゴムがはがれている靴。結構な値段がしたことを理由に、これまで捨てられませんでしたが、思い切って処分できました。
そして、踵の破れたブーツ。思い出が詰まっているということで、そのまま放置せず、修理して使うことを決めました。
この日は、袋2分の靴箱の中身を処分。
靴箱には、今の自分に大切だと思える、お気に入りの靴だけを並べました。
もう母のせいにはせずに、自分の力で自己肯定感の低さと向き合うことに決めました。
まとめ
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いかがでしたか?
今回は、自己肯定感アップを目指す断捨離物語(前編)でした。
今回は、やましたさんとウォークインクローゼットの断捨離に取り組み、1人で、長年放置していた靴箱の断捨離に挑戦しました。
断捨離で見えてきたのは、青木さんの”自己肯定感の低さ”でした。
そして、次回は、青木さんのもう1つの心の傷が明らかになります。
芸能界での成功と、その先に待っていた孤独とは・・・?
はたして、断捨離をとおし、自己肯定感を高めていくことができるでしょうか?
![まちゃりさ](https://i0.wp.com/macharisa.com/wp-content/uploads/2021/04/image.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
自己肯定感の低さと向き合う、青木さん。
心の溝を断捨離で埋めることができるでしょうか?次回も楽しみです。
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
![](https://macharisa.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/473113f2d21a81215c0d362b3ce2ec0b.jpg)
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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