こんにちは、まちゃりさです。
今回は、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2022年2月14日放送回(第106回)の内容をもとに、断捨離への活用ポイントについて解説します。
今回は、不器用なお母さんとその家族の断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 家族のモノがあちこちに散らばっている状態の家
- 命令しない、楽しそうにやろう!
- 好きな物を発見発掘できる、断捨離
それでは、どうぞ!
「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
混乱ハウスから脱出せよ!
今回の出演者は、東京郊外の4LDKの一軒家に、親子5人で暮らすはるみさん(48歳)です。
一見綺麗に見える部屋ですが、収納スペースにはモノがぎっしり詰め込まれていました。
家族が鞄や荷物を置きっぱなしにして、自分たちの部屋に持って行かないことに困っています。
不器用な、はるみさんは「片付けたい」と思いながらも、時間もないために、思うようにいきません。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
活用ポイント3選
断捨離への活用ポイントを3点にまとめます。
順番に解説していきます。
ポイント①家族のモノがバラバラ・・・
やましたさんが訪問し、部屋の状況を一通り確認します。
はるみさんの家は、一見綺麗に見える場所でも、モノがぎゅうぎゅうに押し込まれた状態。
やましたさんは、一番の問題は「物が使いづらい状態」であると伝えます。
そして、家族のモノがあちこちに散らばっていて(モノの住所が決まっていない)、
どこに何があるか分からないのが問題だと話します。
「モノの住所の決め方」については、こちらの記事を参考にしてください。
これを解決するためには、家族の協力が不可欠です。
つまり、自分のモノは、自分の場所に持ち帰ってもらう必要があります。
でも、家族に命令するのはNG。
あくまでも、片付ける気にさせることが重要です。
そこで、やましたさん。まずは、気持ちいい状態を体験させてあげることを提案。
そこで断捨離のスタートに選んだのは、「玄関」です。
家族全員で玄関をきれいすることで、気持ちいい状態を体験してもらいます。
さっそく、玄関の靴を、全てブルーシートに並べていきます。
靴を集める趣味がある夫も、積極的に参加。思い切って、靴を処分していきます。
3人の子供も、それに習い、それぞれ3足までに靴を減らしました。
そして、夫の靴を置いていたラックも処分。
靴は、玄関の靴棚に収まる量まで整理でき、それぞれの収納場所も決めました。
こうして、玄関の空間に余裕が生まれました。
玄関は、家の出入り口で、”鏡”となる場所!ここがきれいだと、気分が上がりますね!断捨離のスタートで迷ったら、玄関から取り組むことをおすすめします。
ポイント②命令しない、楽しそうにやろう!
玄関の断捨離を終え、やましたさんから一言。
お母さんが楽しそうにやっていると、子供って一緒に参加したくなる
今回の断捨離は、あくまでも家族の協力が不可欠。
”自分のモノは、自分の場所で管理する”という習慣を、一人ひとりが身に付けなければいけません。
しかし、それを命令せず、はるみさん自身が断捨離を楽しむ。
その断捨離を楽しむ姿に、自然と子供もやる気になれると伝えます。
後日、はるみさんは、子供とリビングの断捨離に挑戦しますが、
逆に、子供たちが楽しそうに”お気に入りのモノ”を選びぬく姿に触発され、自分が”本当に好きなモノ”を見つけることができるのでした。
人が楽しそうに取り組んでいると、かえって気になってきますよね?嫌々やるのではなく、自分が楽しく取り組むことで、皆が楽しく断捨離できるようになります!
ポイント③子供のモノは子供部屋に移動!
今回の助っ人には、”決断の女王”こと、小林ふみこトレーナーが訪問します。
小林トレーナーの計画では、
リビングに置かれた子供の荷物を、全て子供部屋に移動させる
ただし、どうしても置いておきたいモノは、置いてよい
ということにしました。
さっそく、子供と一緒に断捨離開始!
2人の子供たちは、決断がはやく、スムーズに【いる・いらない】を判断していきます。
こうして、あっという間に断捨離完了。
子供たちも、モノがひとまとまりになって、使いやすくなった「子供部屋」に満足そうです。
そして、子供のモノがなくなり、空いたリビングの棚には、これまで玄関に置きっぱなしだった「鞄」を置くことにします。
こうして、スッキリした子供部屋、リビングが完成しました。
はるみさんは、子供たちの決断の様子を見て、断捨離をより一層進められるように。
最初、処分を決断できなかったことが嘘のように、次々に捨てられなかったモノを手放すことができるように。
さらに、今後は、ヨガやアロマに時間を使いたいと考えるように。
最後は、広くなったリビングで、アロマオイルの香りとともに、子供たちとヨガを楽しみました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、不器用なお母さんとその家族の断捨離物語でした。
家族で楽しく、最後まで断捨離に取り組めたことが印象的でした。
今回のポイントは、次の3つでした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
自分でも気がつかなかった好きな物が発見発掘できるのが断捨離
モノが散在していて、どこに何があるかを把握できない状態では、思考がまとまりませんね。
はるみさんは、断捨離を通して、自分が「今後やりたいこと」を発見することができました。
家の中にあるモノ、どこに何があるかを把握できていますか?
「何があるかがわからない」場合は、量を見直すことです。
「場所が分からない」場合は、住所(定位置)を設定すると、よりモノが使いやすくなり、快適な生活につながります。
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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