こんにちは、まちゃりさです。
今回は、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました！」2021年8月23日放送回（第82回）の内容をもとに、断捨離への活用ポイントについて解説します。
今回は、穏やかに過ごせる部屋を目指す夫婦の断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 優しい人になりたいと願う妻
- ぶつかっても協力するのが大切
- 1人で自分を振り返り、考えるための空間が必要
過去放送回の内容、感想は以下の記事でまとめています。
それでは、どうぞ！
「ウチ、”断捨離”しました！」とは？
「ウチ、”断捨離”しました！」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない！捨てられない！家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていきます。
モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族に密着するドキュメンタリー番組です。
優しい人になりたい！
今回の出演者は、東京都八王子市にお住まいの、ともこさん（69）です。
夫のたつのりさん（69）とともに、４LDKの戸建て住宅で生活しています。
39歳から30年、生活をともにしてきた2人。
それぞれ、「たっちゃん」「ともちゃん」と呼び合う仲です。
しかし、ともこさん。
つい、イライラしては、優しい夫・たっちゃんに当たってしまうと言います。
今回の断捨離で、
- 夫婦で「穏やかに過ごせる部屋」を目指し
- たっちゃんに対し「優しい人」になりたい
と決意します。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか？
活用ポイント3選
断捨離への活用ポイントを3点にまとめます。
順番に解説していきます。
ポイント①まずは空間をよみがえらせること
やましたさんが訪問し、足の踏み場がない部屋を一通り確認します。
そして、断捨離前にともこさんの気持ちを確認します。
ともこさんが片付けをどうとらえているかなんだよね
片付けはしまう感じがある
片付けに対しては「しまう」イメージを持っているようです。
反面、「しまう」だけでは、モノが収まりきらないことは理解していると言います。
そして、やましたさんは、断捨離の突破口となる空間を探ります。
どの空間が良くなると気持ちよく感じる？
自分が一人で過ごせる部屋
そうすると 私は倉庫です
自分の時間大事にしたい
今はとにかく突破口を作る
空間がよみがえったら また視点が変わってくるから
ともこさんにとって、一番に取り掛かるべき空間は「倉庫」とわかりました。
今回の断捨離では、物で溢れた「倉庫」から取り掛かることにします。
そして、「自分自身に健康的な空間を与えること」を目的に、断捨離を開始！
最初に取り掛かったのは、大量の物で溢れた「倉庫」！ここを突破口として、部屋全体の断捨離を進めていく狙いです。
ポイント②バトル勃発
ともこさんは、黙々と断捨離に取り組みます。
第1目標においたのは、「倉庫の真ん中の棚を外して、広々としたスペースを確保すること」です。
しかし、ともこさん。
つい、断捨離中に「懐かしさ」に浸ってしまいます。
なかなか断捨離が進みません。
一方、夫のたつのりさんには、長年抱えていた「思い」がありました。
「中古住宅で購入した家を、リフォームしたい」
しかし、結婚生活で物はどんどん増えていく一方・・・。
「今回、ようやくそのチャンスがきた」と意気込んでいました。
たつのりさんは、「自分も断捨離をサポートしよう」と、勝手にキッチンの断捨離を進めます。
明らかに使っていない物を選んでは、次々とゴミ袋に・・・。
しかし、これに気付いたともこさんは、たつのりさんに当たってしまいます。
捨てないで！何でもかんでも
何でもかんでも捨ててない
私見るからやめてください！
全然 使ってないでしょ！15年
「自分でやらないと気が済まない」性格のともこさんは、たつのりさんの行動に、つい怒りをぶつけてしまいました。
これに引き下がらない、たつのりさん。なんと、2階の倉庫部屋に行き、真ん中にあった棚を外してしまいます・・・！
棚には、まだ物が多く残っていました。
ついに、真ん中の棚を外してしまいました！たつのりさん、強行突破です！！
しかし、ともこさんは怒らず。
内心、断捨離のペースが遅いことを悪いと感じていたようです。
気持ちとは裏腹に、つい当たってしまうことありますね。
空間を生まれ変わらせるために、協力していくこと、とても大切です。
ポイント③新しい生活スタート
後日、ともこさんの「たつのりさんに対する思い」がわかります。
- 自分のキツイ性格を知っている
- だから、互いに1人で過ごせる部屋を作ることで、お互いがラクに過ごせる
と考えていました。
1か月後。倉庫の断捨離を終えることはできませんでした。
しかし、ともこさんの理想のビジョンはできたようです。
夫婦でぶつかり合った「キッチン」には、新しい「システムキッチン」を迎え入れることができました。
2人の幸せそうな笑顔が印象的でした。これから新しい空間で、2人の新しい生活が始まります。
まとめ
いかがでしたか？
今回は、穏やかに過ごせる部屋を目指す夫婦の断捨離物語でした。
夫婦でぶつかるシーンもありましたが、新しい生活を作っていこうとするシーンが印象的でした。
今回のポイントは、次の3つでした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
お互いが一人で自分のことを振り返り、これからを考えていく空間が必要
69歳。この歳になれば、自分自身の人生を考えるようになるといいます。
いわば、自分を「取り戻す」時期に入る。
そのためには、1人で自分を振り返り、考えるための空間が必要になってくる。
今回は、そんな空間作りのための断捨離だったと振り返ります。
互いのための別々の空間ができれば、ぶつかり合うこともなくなると言います。
「夫婦でぶつかってしまう」ご夫婦は、「お互いの空間が確保できているか」を振り返ってみましょう。
それでは、来週もお楽しみに！
おわり。
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