今回は、BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」2021年8月9日放送回(第80回)の内容をもとに、断捨離の活用ポイントを解説します。
テーマは、モノが捨てられない“もったいない母”と息子の断捨離バトル(前編)です。
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放送回のポイント
今回のポイントを3つにまとめました。
- 断捨離の目的は「居心地の良い空間をつくる」
- もったいないスイッチが入ったときは無理強いしない
- 捨てたモノを戻してしまう
「もったいない」で家が危ない!
今回の出演者は、埼玉県三郷市にお住まいのイツ子さん(82)。
夫とともに、3LDKの団地住宅で40年以上暮らしています。
家の中はモノであふれ、生活スペースが狭くなっていました。
夫の本音は「広い場所でのびのび暮らしたい。片づけてほしい」。
その気持ちを知ったイツ子さんは、ついに断捨離を決意します。
息子の孝昌(たかまさ)さんもサポートに加わりますが、
イツ子さんは“もったいない”気持ちが強く、なかなかモノを手放せません。
活用ポイント① 断捨離の目的は「居心地の良い空間をつくる」
やましたひでこさんが訪問し、部屋を見て率直に伝えます。
イツ子さんは「もったいなくて捨てられない」と話しますが、
やましたさんはこう言葉をかけます。

居心地のいい爽やかな空間を目的にしよう。捨てることではない
“捨てる”ことに抵抗を感じる人は多いもの。
しかし、断捨離の本質は「快適に暮らすための空間づくり」です。
家族全員が気持ちよく過ごせることを目的に、方向性を確認しました。
活用ポイント② もったいないスイッチが入ったら無理強いしない
次に、キッチンの断捨離に挑戦。
棚の上には、30年以上使っていない食器が並んでいました。
息子の孝昌さんは「使っていないから不要」と理論的に伝えますが、
イツ子さんは「もったいない」と手放せません。
そんな中、やましたさんがアドバイスします。

「何十年使ってないでしょ?」と言っても、やっぱり切ないわけだから
今日は「もったいない もったいない」ってずっと言っててもらおう
“もったいないスイッチ”が入ったときは、無理に捨てさせないこと。
断捨離は、気持ちを整理する時間でもあります。
「なぜ捨てられないのか?」という心の奥にある理由を見つめることが、
本当の意味での片づけにつながります。
▼ 断捨離の意味について確認したい方は、こちらの記事も参考になります。
→ 断捨離の意味とは?
活用ポイント③ 捨てたモノを戻してしまう
やましたさんが帰った後、家族で断捨離を続けること約1ヶ月。
しかし、思わぬ出来事が起こります。
なんとイツ子さん、処分したはずの棚を元の場所に戻してしまったのです。
しかも、その棚には一度手放した人形まで飾られていました。
息子夫婦はショックを受け、説得を試みますが話は平行線。
そこへ帰宅したお父さんが登場し、静かに語りかけます。
「思い切ろう」
この言葉に背中を押され、イツ子さんは再び断捨離を再開。
実は、すべての人形を残したかったわけではなく、
息子に強く言われたことで意固地になっていたと明かします。
結果的に空間が広がり、イツ子さんも「気持ちがいい」と笑顔に。
まとめ
今回は、モノが捨てられない母と息子の断捨離バトル(前編)を紹介しました。
- 断捨離の目的は「捨てること」ではなく「居心地の良い空間づくり」
- “もったいない”気持ちには無理に逆らわず、寄り添うこと
- 捨てたモノを戻してしまうこともあるが、焦らず向き合うこと
断捨離は、モノを減らすことよりも、心の整理が大切。
「もったいない」という気持ちを否定せず、少しずつ前に進むことが成功の鍵です。
次回、母と息子の断捨離バトルはどうなるのか――。
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