こんにちは、まちゃりさです。
今回は、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2021年4月19日放送回(第66回)の内容をもとに、断捨離への活用ポイントについて解説します。
今回は、後編の内容です。
今回の放送回を、3点でまとめました。
過去放送回の内容、感想は以下の記事でまとめています。
それでは、どうぞ!
「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていきます。
モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族に密着するドキュメンタリー番組です。
80代の両親の家、1年ぶりに断捨離!
今回の出演者は、東京板橋区にお住まいの「かおりさん」。
物だらけの80代の両親の家を、1年ぶりに断捨離しようと決意します。
今回の断捨離の目的は、次の2つ!!
- 安心安全な生活を家で送れるようにすること
- 闇の寝室を綺麗にすること
かおりさんの友人、知人も集まり「チームkaori」として、みなで協力して断捨離に取り組みます。
前編では、モノだらけの寝室を断捨離し、病気の後遺症が残るお父さんが安心して過ごせる寝室を確保することに成功しました。
後編では、母と娘がリビングのレイアウトを巡って激しく衝突します。
さて、断捨離は成功するでしょうか・・・?
活用ポイント3選
断捨離への活用ポイントを3点にまとめます。
順番に解説していきます。
反発必須の母と娘
1つ目の断捨離のポイントは、「反発必須の母と娘」です。
どこのご家庭でも同じでしょうか?
我が家もまさにそうなんです。
母と娘って、ついお互いに厳しくなってしまい、お互いの気持ちに素直になれない部分があります。
今回の、お母さんとかおりさんも、まさにそんな感じでした。
つい衝突してしまう2人でしたが、周りのサポートもあり、何とか断捨離を成功することができました。
高齢での環境変化は辛い
2つ目の断捨離のポイントは、「高齢での環境変化は辛い」です。
若いうちは、意外と気付かないポイントかもしれません。
かおりさんは、安心安全面を考慮しリビングの大改造を計画します。
長年配置がそのままだった、家具の配置を次のとおりに変更しようとします。
- ダイニングテーブル:壁にくっついている→中央へ移動
- 食器棚:1つを処分(裏側の掃除も)
- テレビ:場所移動(裏側の掃除も)
しかし、計画を説明すると激しく反発されてしまいます。
自分の家を荒らされている感じ
急に環境が変わるのはつらい
高齢になればなるほど、環境の変化に適応できなくなってくる。
これを知った「チームkaori」は、計画を変更し、家具の配置を変えることをやめました。
その代わり食器棚を1つ処分し、これまで通りの配置で生活できるように配慮したのです。
空間がきれいになれば、過去のプロセスは帳消しに
3つ目は「空間がきれいになれば、過去のプロセスは帳消しに」です。
断捨離がすべて完了し、やましたさんは最後に総括します。
娘のかおりさんは、本当に頑張って偉かったと。
なにが偉いのか。
断捨離をいざ始めてみても、ご両親は事の深刻さ(部屋が相当ひどい状態にあること)に気付いていない。
何度も、心の中の壁とぶつかっては玉砕するも、最後まで諦めずにやり通したこと。
断捨離を終えて、やましたさんはお母さんに、こう尋ねました。
前の状態に戻りたい?
戻りたくない・・
そうなんです、あれほど反対していたお母さんも。
いざ、空間が見違えるほどきれいになれば、「元に戻りたくはない」と言います。
空間が蘇れば、誰でも気持ちいいもの。
蘇った空間が、これまでの衝突のプロセスを帳消しにしたといえます。
まとめ
いかがでしたか?
今回の断捨離は、チームで取り組んだ高齢の両親のための断捨離でした。
母と娘はいつだって素直になれないものというのがよくわかりました(T_T)
今回のポイントは、次の3つでした。
特に、高齢になるほど環境の変化は辛くなるという視点が新しく、勉強になりました。
強行するのではなく、生活スタイルに寄り添った工夫が必要ですね。
ぜひ、私たちの断捨離にも活用していきましょう。
実家の断捨離をやりたいと思う方は、まず【実家の断捨離】始める前に知っておくべき3つのポイントをご一読ください。
来週もお楽しみに!
おわり。
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