こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2024年10月1日放送回(第230回)の内容・感想をまとめます。
今回は、新たな人生へ!リフォームのための断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- ダイニングルームのリフォームに挑戦!
- 物が減らせない!解決策は、”物と空間の関係”
- “おひとりさま”の可能性
それでは、どうぞ!
64歳・おひとりさま つくろう!新しい人生の舞台
今回の出演者は、以前番組で断捨離をしたひとみさん(64歳)。
東京都八王子市の築30年の一軒家にお住まいです。
前回は、最愛のお母さんを亡くし、遺品整理に困惑している様子でした。
あれから4年。ひとみさんは8歳年上の夫も見送っていました
自然と、自分の残りの人生を意識するように。
そして、これからの人生を快適に過ごすため一念発起。
ダイニングルームのリフォームに着手することを決断しました。
老後をスッキリ気持ちよく何もない状態で過ごしたい
断捨離で、いったい、どんな部屋に生まれ変わるでしょうか?
SOS!断捨離したいのに・・・
リフォーム工事が残り1ヶ月ほどに迫った日。
ひとみさんからSOSが届きました。
かつての隠し癖がなくなった様子の部屋は、どこも物が減ってスッキリ保たれています。
ひとみさんのお悩みは、リフォームする予定のリビング。
食器棚は、自分なりに量を減らしてみましたが、
こんなに使わない 1人では
リビングの収納棚の中の雑貨も、もっと処分したい。
「理想とする量までなかなか減らない」と悩んでいました。
思い切りができない
断捨離する気はあるのに、最後の踏ん切りがつかない。
自分の断捨離に限界を感じていたのです。
そんな悩めるひとみさんのもとへ、やましたさんがやって来ました!
解決策は・・・物と空間の関係
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
ひとみさんが断捨離続けていると知り、やましたさんは満足そう。
ひとみさんが、「断捨離が思うように進まない」と打ち明けます。
すると、食器棚を見たやましたさんがアドバイス。
今度は空間を見る
物に対する空間の与え方を学ぶ必要がある
空間を見たら、何が多いかと言うと棚板が多すぎる。器がのびのびと入れられない
たしかに、食器棚を見ると窮屈そうな印象。
そして、「処分する・残す物を選んでいくときの心構え」についてのアドバイス!
「どっちをオーディションで選ぼうかな」ってやっていくと楽しくない?
開催!断捨離オーディション
ということで、やましたさんと一緒に”監督”になった気分で、断捨離スタート!
オーディションの選考基準は?
最初に不合格となったのは、一番下に置かれたプラスチックのカゴでした。
薬などが入っていますが、食器棚の”舞台”には不釣り合い。
続いての落選は、棚の真ん中あたりに置かれた「ホットプレート」。
選考基準No.1
舞台にふさわしい物か。ふさわしくなければ、撤去
続いて、食器を選んでいきます。
いただきものの食器は、処分することにしました。
くれたことにだけ感謝して、物に義理を立てる必要はない
選考基準No.2
自分の趣味に合うかどうか
そして、さらに食器を見ていきます。
最後の基準は、「同じ種類の食器はたくさんいらない」です。
選考基準No.3
同じ種類の食器はたくさんいらない。物の数は生活スタイルに合っているか?
以上のポイントを踏まえ、処分する物と残す物を選ぶことができました!
- 舞台にふさわしい物か?
- 自分の趣味に合うか?
- 物の数は生活スタイルに合っているか?
続いて、棚板を減らし、空間に余裕を持たせながら食器を戻していきます。
まずは、ひとみさんが自分の感性で自由に物を並べていきます。
が、なかなか決められない様子・・・。
並べたり戻したりを繰り返し、等間隔に並べ終わりました。
ところが、やましたさんからは、
リズムがない。強弱もなければ、緩急もない
との指摘。
やましたさんお手本を示すと、食器が生き生きと輝いて見えてきました。
「自分が楽しむことが大事」と言うアドバイス。
こうして、見事にスッキリしただけでなく、美しく楽しげな”舞台”が完成しました!
この食器棚を参考に「残りの人生を楽しめる舞台を作ってほしい」と言い残し、
やましたさんは帰っていきました。
断捨離開始から、2日目。亡き夫とリフォームの理由
断捨離開始から、2日目。
ひとみさんは、雑貨が入っているリビングの収納棚に取り掛かっていました。
物をもっと減らしたいと思っていた、ひとみさん。
新しい舞台のため、どんどん処分していきます。
中からは、壁にかけるフックが出てきました。
通信販売でまとめ買いしましたが、存在自体を忘れていた物。
さらに、美顔器や健康器具など、続々と出てきました。
こうして、物を3分の1まで減らすことに成功!
夫が亡くなって、まだ1年。
なぜ、これほど急いで新しい人生へと切り替えようとしているのでしょうか?
(夫が)帰って来そうな感じ
なんとなく、家のあちこちに気配を感じることも。まだ生きている気がすると話します。
それがつらかった。だからリフォームしたい
夫の名残は消えてしまうけど、そうしないと前へ進むことができない。
覚悟をもって、新しい人生へと舵を切ったのです。
リフォームまであと10日!
ひとみさんの断捨離は、順調な様子。
キッチンの食器棚の中身も、断捨離できました。
この日は、和室に手をつけることに。
今回の目的の部屋ではありませんが、リフォームの工事中に冷蔵庫などを和室に避難させることに。
この際、タンスや棚を処分して、新しくスペースを作ることにしたのです!
助っ人登場!最後の追い込み
この日は、友達のみさこさん(64)が広島から駆け付けました。
高校からの親友で、40年以上の付き合いがあるそう。
わざわざ上京してきた理由は、断捨離のお手伝い。
ひとみさん、ダメ元でお願いしてみたところ、
ちょうど東京に来る用事があったので、快諾してくれたのだとか。
みさこさんは、容赦なくどんどん断捨離していきます。
最後まで断捨離をやり抜くため、あえて厳しいことを言ってくれる親友を呼びました。
みさこさんの助けもあり、ひとみさんは最後まで断捨離をやり遂げました!
そして、1ヶ月後、ついにリフォームが完成!
リビングダイニングは、モダンなスッキリ空間に大変身!
キッチンも壁面収納にして、スッキリ。モデルルームのような部屋に生まれ変わりました。
ひとみさんも、満足そう。
キッチンの設備も最新式で、使いやすそうです。
迷ったり、足踏みしたりするのもまた人生。
心ゆくまで”舞台”づくりを楽しんでください!
番組を観ての感想
オーディション、楽しそう!
リフォームのために、断捨離を決意したひとみさん。
やましたさんのアドバイスを受けて、さらに物を減らすことができていました!
”自分が監督になったつもりで、オーディションする”
そう考えると、確かに面白いなと感じました。
空間の物を最大に生かすには、何を残してどう飾っていくのか?
これを考えるのって、とても楽しい作業ですよね。
そして、断捨離は空間をクリエイトすること。
物を減らすのが目的ではなく、あくまでも空間をクリエイトするため、
必要な”手段”として物を減らすこと。
この大事なポイントを改めて教えてもらいました。
とてもタメになる、すばらしい回でした!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、新たな人生へ!リフォームのための断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
第3ステージは、“本当の自分らしい人生”
“おひとりさま”の可能性はたくさんあり、”おひとりさま”へのイメージを覆してほしい。
断捨離は、物を捨てることではなく、居住環境をクリエイトすること。
どんどん新たな人生のクリエイトが始まると思います。
とまとめました。
すてきな放送回でした!最後まで諦めずに挑戦しきった、ひとみさんの覚悟がテレビごしにも伝わって来ました。私も監督になったつもりで、オーディションしていきます!
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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