こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2024年2月29日放送回(第203回)の内容・感想をまとめます。
今回は、女優・川上麻衣子さんの実家じまいの断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 実家売却までタイムリミットは1ヶ月!
- 両親の貴重な物や資料をいかに選び残す?
- 作る人の”しまい”方の極意
それでは、どうぞ!
女優・川上麻衣子の実家じまい 両親の人生をかみしめて
今回の出演者は、女優の川上麻衣子さんです。
誰もすまなくなって30年が経つ町田市の実家は、物で溢れかえっています。
今回のテーマは、”実家じまい”。
実家売却までのタイムリミットは1ヶ月です。
両親は、1960年代に北欧のデザインを日本に広めたパイオニア。
北欧のライフスタイルを再現した住まいは、まるで倉庫のように物だらけ。
しかし、業者への引き渡しまではおよそ1ヶ月しかありません。
実質的に(実家じまいに)費やせるのは2週間もない
この中から、残したい物は運び出さないといけません。
両親の足跡がたくさん詰まった実家じまいの断捨離。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
「大変よ これ」「条件として いるものだけを除いて あとは全部捨てる」
捨てることよりも選び残すね
やましたさんも頭を抱えてしまう状況。
価値あるものはつなげていきたい
デザインに関する貴重な作品や文献の良し悪しをどう判断するか?
「それぞれの専門家を呼ぶしかない」「これは私手出せない」「邪魔だけ選んでいこうか」
やましたさんができるのは、断捨離のノウハウを伝授すること。
付箋を使い、「いらない」「持ち帰る」「売る」「要確認」の4つに分類するやり方を教えます。
お宝発掘!いるもの選び
まずは、キッチンの上の棚を見ていくことに。
いらない物は置いていけるため、棚に残していきます。
そして、チェックし終わったところに付箋を貼っていきます。
すてきなデザインの物は、自宅に持ち帰って使うことにしました。
まいこさん、次第に要領がつかめてきて、自ら動けるように!
仕分けを終え、残った物は、アンティーク専門家に価値を判断してもらうことにしました。
不動産に明け渡すまで1ヶ月。
大変な”実家じまい”になりそうです。
断捨離開始から、2日目。麻衣子さん思い出の部屋!
この日は、麻衣子さん自身の部屋に取り掛かることに。
ほぼ手つかずの部屋からは、幼い頃の物が次々と出てきます。
幼少期に住んでいたスウェーデンの思い出の品はとっておくことにしました。
断捨離開始から、7日目。:プロの眼力 お借りします
断捨離開始から、7日目。強力な助っ人が現れます。
1人目は、アンティーク山本商店の山本さん。
部屋から、価値ある物を選び出してもらうことに。
アンティーク家具を引き取ってもらい、引き取り額は2万2000円となりました。
しかし、まだ物は溢れています。
続いて、不用品買取・遺品買取のコレクターズ・遠藤純さんが訪問。
リサイクルできる物は、引き取ってもらえるということです。
買取にならなかった家具もどんどん引き取ってくれました。
こうして、ダイニングの棚は空っぽに!
残るは、デザイン関係の本や資料です。
断捨離開始から、20日目。:さらに助っ人の登場!
続いてもプロのお力をお借りします。
デザイン専門古書店・パージナの桑野さんが訪問します。
1950年から60年に出版されたヨーロッパ古書を専門とされていて、まさにうってつけ。
ただ、査定には時間がかかるとのことで、
価値がありそうな物は一度持ち帰り、じっくり調べてくれることとなりました。
100万円は超えると思います
こうして、専門家の力も借り、残すべき物と売る物の判断ができました!
1か月後:断捨離終了!
ついに、断捨離開始から1ヶ月!
いよいよ実家を引き渡す日となりました。
名残惜しさはありつつも、麻衣子さん
一つの時代が終わって区切っていくことができたのは良かった
とのこと。これにて、1か月の断捨離、見事に終了です!お疲れさまでした。
番組を観ての感想
実家じまいの特殊なケースでした!
今回は少し特殊なケースでした。
インテリアデザイナーとして、活躍した両親の物がたくさん詰まった実家じまいの断捨離。
両親の貴重な物や資料をいかに選び残すかがポイントとなりましたね。
今の私たちから見ても、おしゃれなデザインの物がたくさん眠っていました。
専門の物には、専門家を呼んで査定してもらうのが一番!
ということで、プロのお力をたくさんお借りして、断捨離を進めることができました。
また、やましたさんの付箋を貼っていくアイデアは、汎用性が高いと感じました。
わたしもぜひ使ってみようと思いました!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、女優・川上麻衣子さんの実家じまいの断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
飽和点がある
自分の発想を形にしていったときに、結果溜まっていったときに行き詰まる。
ある時始末をつけていくことは大切
放置したままの実家は、心のオリでもあったのです。
“しまう”ことは、“生きる”ことと同じくらい大事
麻衣子さんにとって、両親の人生と出会う実家じまいとなりました。
まだ、スウェーデンにも残した家があるとのことで、次はスウェーデンの家を整理する必要がありそうです!
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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