こんにちは、まちゃりさです。
今回は、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2021年10月18日放送回(第90回)の内容をもとに、断捨離への活用ポイントについて解説します。
今回は、極小アパートに住む夢追いガールの断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 空間に足りないのは何?
- 自分で決める「決断力」のトレーニング
- 明確な目標を持つこと
過去放送回の内容、感想は以下の記事でまとめています。
それでは、どうぞ!
「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていきます。
モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族に密着するドキュメンタリー番組です。
脱ツメコミ!快適な空間作りを目指して
今回の出演者は、東京都品川区にお住まいの、りおさん(28)です。
脚本家を目指し、22歳で鳥取から上京。現在は、1Kの部屋に住んでいます。
部屋が散らかっているわけではないですが、狭い空間に対しモノが多く感じられます。
さらに、りおさんはアイドルグループのマネージャーをやっています。
かなり仕事が忙しく、部屋の片付けまで手が回らない様子。
圧迫感プラス仕事に追われているっていうので、わーってなっちゃうことが多い
狭い部屋で、忙しい仕事を快適にこなせるようにしたい
断捨離で、快適な空間作りを期待します。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
活用ポイント3選
断捨離への活用ポイントを3点にまとめます。
順番に解説していきます。
ポイント①空間に足りないのは「快適さ」
やましたさんが訪問します。
断捨離に取り掛かる前に、りおさんに確認します。
この空間には何が足りないだろう?
これに対し、りおさんは「リラックスする心」と答えます。
やましたさんは、これを「快適さ」と表現します。
そして、「快適」をキーワードとしたとき、それを損なう原因を考えるべきと伝えます。
その「快適さ」を損なう原因は何だろうかって考えるわけ
部屋が「そこそこ片付いている」と思っている、りおさん。これに対し、やましたさんは感覚がマヒしていると指摘します。
”快適さを損なうモノ”を取り除くとどうなるか?
やましたさんは、夏なのに出しっぱなしだった「冬用のカーペット」と「こたつ布団」に目を付けます。
そして、試しに取り除いてみると・・・
あー広い!広い!広い!
実際に”快適さを損なうモノ”を取り除いてみたことで、空間における「快適さ」の意味を理解します。
ポイント②自分で決める”決断”のトレーニング
服の断捨離に取り掛かる、りおさん。
実は、モノを処分するときに迷ったら、実家の母に確認すると言います。
つまり、自分でモノの有無の判断ができない。
こんな状態でした。
やましたさんは、1人で決めきれないりおさんに対し、
選択決断は自分の領域。せめて自分のモノくらい自分の好きにしよう
こう伝えます。
それが、自分の人生を生きるということです。
「決断力」がないと悩んでいる方は、こちらの記事を参考にしてください。
これに対し、りおさんは「自分で決める」と約束。
初日の断捨離は終わります。
このあとの1ヶ月。1人で断捨離を進めるりおさん。
しかし、悪い癖は抜けず、途中で母や親友に電話で「処分してよいか」を確認してしまいます。
自分1人で決断ができませんでした。
しかし、最後には、自分1人で判断できるまでに、成長していきます。
断捨離は「トレーニング」です。たとえ「できない」と感じても、1つずつ実践していくことで、必ずできるようになっていきます。
断捨離できないのは、思い込み。「断捨離ができない」と感じている方へ読んでほしい本です。
ポイント③どんな部屋にしたい?【明確な目標を持つ】
断捨離を進める中。りおさんは、
快適な仕事環境のために、部屋に作業用のデスクを置きたい
このように悩み始めます。
そして、これも1人で決め切れず。
やましたさんに電話で相談することにしました。
やましたさんは、この相談に対し、
今回の断捨離の目的は何だったか?
これを、りおさんに確認します。
ゆったりくつろぐ空間にしたいのか、それとも仕事オンリーの空間にしたいのか(中略)
どんな部屋にしたいかの明確な目標が必要。
そして、
最善はない。そのときその場の「最適」を考える必要がある
このように伝えます。
あえて「答えを伝えない」やましたさん。りおさんは、これに対し、自分で考える以外ないことを理解します。
りおさんは、狭い部屋での快適な環境について、自分1人で考えます。
そして、部屋を占めていた、大きいソファやテレビボードを取り除いてみることにします。
必要だと思っていた家具でしたが、意外となくてもいいことに気付きます。
そして、
モノを減らし、空間を広げることで気持ちよく作業ができる
このことを、体感。
結局、デスクは買わないことに決めました。
まとめ:断捨離で夢に近づく!
いかがでしたか?
今回は、極小アパートに住む夢追いガールの断捨離物語でした。
1人で決断できないシーンもありましたが、最後は自分で決断。成長していく姿が印象的でした。
今回のポイントは、次の3つでした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
りおさんのお部屋は頭の中、心の中と一緒。いろんな思いがごちゃごちゃになっていた
部屋が狭いからこそ、諦めるべきことと諦めてはならないことをきちんと見極める
捨てることで、自分のビジョンを空間に実現していく
何でもモノを詰め込んでいた、りおさん。頭の中にも、たくさんの思いを詰めこんでいたことでしょう。空間は、自分の気持ちを移す鏡です。
断捨離で、決断できるようになったことで、人生の選択にも、よい影響を及ぼしていけるはずです。
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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