こんにちは、まちゃりさです。
今回は、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2021年6月14日放送回(第73回)の内容をもとに、断捨離への活用ポイントについて解説します。
今回は、モノが捨てられない家族の断捨離物語です。
この記事を書いている私は、ミニマリストです。
断捨離のやり方を学ぶため、毎週「ウチ、”断捨離”しました!」を観て勉強しています。
忙しくて観る時間がない方や、断捨離のコツやポイントについて知りたい方のために、放送回ごとのポイントをご紹介します。
今回の放送回を、3点でまとめました。
気になる方は、以下からチェックしてみてください↓
また、過去放送回の内容、感想は以下の記事でまとめています。
それでは、どうぞ!
「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていきます。
モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族に密着するドキュメンタリー番組です。
モノが捨てられません!
今回の出演者は、東京足立区にお住まいのれなさん(44)です。
4LDKのマンションにご両親と3人で住んでいます。
家族3人の共通点は、”モノが捨てられないこと“。
つい、勿体無いと考えてしまい、モノが捨てられないそうです。
特に、れなさんのモノが大量にあり、ご両親は困っている様子。
象徴すべきはお父さんの部屋。
れなさんのモノ置き部屋状態になっています。
家族で断捨離に挑戦しても、いつもれなさんがイライラしてしまい、思うように進まないそうです。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
活用ポイント3選
断捨離への活用ポイントを3点にまとめます。
順番に解説していきます。
牢屋に押し込めたいの?
やましたさんが訪問します。
れなさんのモノでいっぱいのお父さんの部屋を見て、
この空間にいると嫌になるでしょう?
濁った空間にいるのだから、捨てる判断ができないのは当たり前だと伝えます。
そして、
自分を牢屋に押し込めたいの??
やましたさんは、部屋の扉を一度閉めきり、そこにれなさんを閉じ込めてみます。
空間の状態を、よりリアルに感じてもらうためです。
閉じ込められた空間の中で、れなさんは、
狂いますね
と一言。
どうやら、空間の深刻さに気付けたようです。
れなさんは、半年前に仕事を辞め、実家に戻ってきました。
その時のれなさんの所有物が、お父さんの部屋をいっぱいにしていました。
さらに、やましたさん。
実家に戻ってきたのは、ここから新しいスタートを切るためでしょう?と確認します。
しかし、大量のモノのせいで、「健康」も「家族関係」も両方を損なってしまっていると伝えます。
すると、れなさんの目に涙が溢れます。
どうやら、モノより大事なことがたくさんあることに気付いたようです。
れなさんからは、
新しいスタートをきろうとしていたのに・・・
と反省の声が漏れます。
そして、「未来」のために、残すべきモノを厳選することを決意します。
「やればできる」でなく「やったらできた」
断捨離を始める前に、やましたさんから家族全員へ話があります。
「捨てる」・「捨てない」の基準がわからないことで悩む家族に対し、
考えちゃダメ
と伝えます。
やましたさん曰く、断捨離は
「やったらできた」が正しい
「できた」が自信に繋がっていく
要は、「まずはやってみる」ことから始まるのと言います。
そして、断捨離はその「積み重ね」だと言います。
よく「やればできる」とは言いますが、あれは結局やってないことと同じ。
意味がないことなのだそうです。
なるほど・・・!(←ズキ!!)
「やればできる」と言ってても、結局やらないことがほとんど・・反省しました!
「捨てられない」は気持ちの問題
ミーハーなれなさん。
長年、アイドルグループの大ファンです。
断捨離を始めた当初は、大好きなアイドルの雑誌を捨てられませんでした。
雑誌を切り抜かないと棄てられません!
そこで、ついにご両親も協力し、雑誌の切り抜き作業を手伝うことにします。
しかし、番組スタッフから、
切り抜いたものを後から見返すのですか?
この何気ない質問に対して、れなさんは
いえ、見返しません・・。
こう答えます。
そして、ガンで亡くなった姉の姿を通し、大切な家族がいればそれでいいと感じたことを思い返します。
これをきっかけに、れなさんの断捨離スイッチが入ります。
そして、お姉さんの形見との決別を決心します。
思い出は心の中に。
今いる家族と、これから幸せに暮らす「未来」を選びました。
れなさんは、断捨離を進める中で
心が整頓されていく感じです
と話します。
れなさんの行動は、さらにはお母さんにも波及します。
寝室で大きく場所を取っていたキングサイズのベットの処分をついに決めます。
「捨てられない」と思っていたのは、思い込み。
家族全員、「やってみたらできる」ことがわかりました。
断捨離を通し、家族全員の自信に繋がりました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、モノが捨てられない家族の断捨離でした
亡くなった姉と家族それぞれが決別し、「未来」に向けて行動する姿が印象的でした。
今回のポイントは、次の3つでした。
1つ目は、空間の状態を閉じ込められて体感することで、危機感を感じること。
2つ目は、断捨離は「やればできる」でなく、「やったらできた」と捉えること。
3つ目は、「捨てられない」と感じていたのは、気持ちの問題が大きかったという点。
この3つでした。
私も、好きな本や雑誌など、もったいなくて「つい捨てられない」という気持ち、よくわかります。
そしてれなさんの、
切り抜きしてから、捨てるんだ!!
という意志もとても理解できました。
しかし、果たして切り抜きしたところでどうなのか?見返すのか?
この点を考えた時、れなさんの断捨離のスイッチが入ったのが印象的でした。
優先順位を考えれば、まず「空間を作ること」から始める必要があります。
そのため、空間を一度クリアにする必要があります。
優先順位を考え、大切にしたい「未来のため」に断捨離をすることが大切だと気付かされました。
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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