こんにちは、まちゃりさです。
2020年12月に約5年間、正社員として勤めていた会社を退職しました。
「もう少し後悔するのでは?」と思っていたのですが、全く後悔していません。
むしろ、「これまで悩んでいた時間がもったいなかったかも!」とまで、感じています。
今回は、なぜ退職を決断したのか?
その理由について、執筆していきたいと思います。
退職するかどうかで悩んでいる方は、ご参考にしてください。
この記事は、次のような人におすすめ!
・退職を考えているが、決断ができない
・リアルな退職のきっかけを知りたい
それでは、どうぞ!
約5年間務めた会社
東京に本社を置くIT企業で、約5年間正社員として勤めました。
IT企業の中では、そこそこ大きな会社で、社員数が1000人を超える歴史ある会社です。
文系出身ではありましたが、就職活動はIT業界一本に絞って行いました。
元々パソコンが好きで、IT業界に興味を持ったことがきっかけです。
入社後は、金融系と地方公共団体向けの「システムエンジニア(SE)」を経験しました。
参考:【体験談】文系SEは辛い?IT未経験で5年勤めた私からのアドバイス
辞めようと考えたきっかけ
SEに向いていない?
もしかして、IT業界やSEに向いていないのでは?
こう考え始めたのは、入社3年目のときです。
当時は、保守業務の一環で、
- 設計書の執筆
- システムの中身(SQL)を解読する
などの仕事をしていましたが、まったく理解ができず。
いくら調べてもわからずに、仕事がうまく進まない場面が増えました。
つまりは、
仕事に対しての
”センス”がない?
こう感じ始めるようになりました。
今のまま続けていくよりも、
自分が得意なジャンルで、活躍できる方がいいのでは?
こんな風に思い始めました。
加えて、お客様からの緊急対応に、たった1人で追われる日々。
昼休み中にも対応依頼の電話が平気でかかってきます。
さらに、新しい機能をシステム導入する際は、(お客様の)営業時間外に作業が必要です。
これは、言い換えると「残業」や「休日出勤」も当然ということです。
仕事に追われる日々で、次第に疲弊していきました。
自分はこの仕事に向いていないのでは?
このように感じながらも、何とか入社5年目に突入していました。
ライフスタイルの変化と主人の一言
入社4年目(2019年)の8月、同会社の先輩(現在の主人)と結婚しました。
参考:【結婚を決断できない】私が結婚を決断できた5つの考え方
結婚を機に、ライフスタイルが変化。
ん?なんか忙しくない?
色々やりたいことがあるのに、忙しくてできないよ。。
それでも、
- 結婚資金
- 引っ越し費用
- 新築戸建てのローン返済
これらの費用のため、仕事を何とか続けてきました。
しかし、平日は時間がない上に、帰宅後は夫婦ともに毎日のように疲弊。
休日は休むことを最優先し、家事がおろそかになっていました。
そして、気付けば、
仕事のストレスで消費するお金の方が多くないか!?
こう思い始めたのです。
このような状況では、
どちらかが家事を引き受けた方が、お互いにとって得なのでは?
こう考え始めました。
そして、夫からの一言。
それなら仕事辞めていいよ。まちゃりさには、好きなことをして生きてほしい
この一言をきっかけに、自分の中の
何とか仕事を我慢しながらも続けよう・・
という考えが変わり、辞めることを決断できました。
辞めて生活していけるのか?
仕事を辞めて、本当に生活できるのかと不安に思う人も多いと思います。
実際、私も辞めるまではとても不安でした。
しかし、辞めても、案外平気でした。
むしろ、辞めたことで得られたメリットも多かったです。
無駄遣いが減る
正直、金銭面の心配はありました。
ですが、辞めた後の方が使うお金の量が減り、経済的だと気付きました。
仕事のストレスによる「無駄遣い」が減ったためです。
今までは、
- 仕事で頑張ったから、ご褒美に高いものを買っちゃおう!
- 自分で稼いでいる分、これは買ってもいいだろう!
このように考えて、
買う必要のないモノを買っては、捨てて・・・
ということを、繰り返していました。
こんな生活嫌だ。
こう感じる日々。
これがさらに、ストレスにつながっていました。
お金の管理ができる
夫婦共働き時代は、ほとんどお金の管理ができていませんでした。
どうやら私は、疲れを感じやすい体質のようで。
体力がなく、いつもヘロヘロ状態でした。
そんな状態では、家計の管理もできませんでした。
「めんどくさい」と後回しにして、気付けば半年。
1年が経っていることも、よくありました。
家計の状態もろくに管理できないまま、仕事を続けていても意味がない
こう感じ、「一度リセットしたい」という意味でも、退職を考え出したのです。
両親に伝えるのは少し辛かった
両親に退職を伝えるのは、少し辛いものがありました。
これまで、中学校から大学まで私立に通いました。
決して裕福な家庭ではありませんが、高い学費にもかかわらず、文句も言わずに出資してくれました。
それを思うと、”両親が期待する自分を維持できなかった”という「申し訳なさ」を感じました。
しかし、今は自分が幸せに生きている姿を見せることが、何よりだと思っています。
嫌々仕事を続けても、意味がない
こう感じ、思い切って退職を決断しました。
実際、最初は少しがっかりされました。
しかし、最終的には、「決断を応援する」と言ってもらいました。
まとめ:今の仕事を辞めようか迷っている人へ
退職は、かなり勇気のいる「決断」だと思います。
特に長く続けてきた職場の場合、余計に「辞めていいのか?」と感じ、踏みとどまってしまいがちです。
私自身も、辞める前は
自分がいないと、仕事が回らないのではないか?
こう感じていました。
しかし、そのような考えは”おごり”でした。
はっきり言えば、自分の代わりはいくらでもいます。
正社員としての経験は、とても貴重な経験となりました。
しかし、辞めてからの後悔は一切ありません。
今は、これからどう生きていこうかという、期待が大きいです。
そして、継続して行動すれば、必ず成果が出ると信じています。
2021年は、ブログを継続して執筆していくことを目標に頑張ります。
>>参考:【習慣化できないあなたへ】物事を継続するための5つのコツ
>>参考:【ブログ運営報告】本格始動から10ヶ月目。アクセス数pv、収益を公開!
それでは今回は、この辺で。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました!
おわり。
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