こんにちは、まちゃりさです。
今回は、これまであまり語ったことはないですが、現在の夫と結婚した理由についてお伝えしていきます。
「結婚を控えているが、今の彼氏(彼女)と本当に結婚していいのかわからない」「結婚を決断した決め手を知りたい」という悩みを持つ方におすすめです。
今回の記事では、25歳で結婚を決めた理由についてお伝えしていきます。
あわせて、1年が経った現在に感じる良かった点・残念な点をご紹介します。

この記事は以下のような人におすすめ!
・結婚を控えているが、本当に結婚していいのかわからない
・結婚を決断した決め手を知りたい!
私は、コロナが流行る前の令和元年(2019年)8月に結婚しました。
実は私自身は、25歳という若さで結婚を決めてしまうことに少し迷いがありました。
周りはまだ結婚していないのに、本当にいま結婚してしまってよいのか?と毎日のように自問自答していました。
しかし、1年が経ったいま現在は、あの時に結婚を決断してよかった。と思えています。
同じように結婚の決断ができずに迷っている方へ、少しでも決断の後押しになればと思い、この記事を執筆します。
それでは、どうぞ!
正直、迷った
結婚については正直迷いました。
一生に一度の選択という考えがあるからです。
また自分が当時、お付き合いが初めてでしたし、25歳という年齢はまだ若い(周りに結婚している人がいない)という感覚もありました。
そのため、どうしても結婚に踏み切ることができない自分がいました。
しかし、決断のためのステップを踏むことで、結婚に踏み切ることにしたのです。
結婚を決断するための2つのステップ
結婚を決断するため、2つのステップを踏みました。
ステップ①結婚相手は自分にとって適切かを考える
→相手を客観的にみて、自分と適正があるかを振り返ります。
ステップ②自分は結婚を決断できるかを考える
→ステップ①で「適正がある」と判断できたら、自分が結婚の決断ができるかを考えます。
ステップ①結婚相手は自分にとって適切かを考える
言い方は少し悪いですが、結婚相手の評価をし、自分と適正があるかを判断します。
結婚するなら【3つの条件】
実は、付き合う前に「結婚するなら、こういう人!」という条件を考えていたことを思い出しました。
みなさんも一度は経験があるのではないでしょうか。
もし考えたことがないという方は、結婚するならどういう人が自分にとってよいかを考えてみましょう。
コツは、特定の人物を思い描きながら書き出すのでなく、自分が将来こういう生活をしたいから、結婚相手はこういう人がいいという考え方で挙げるのがよいです。
ちなみに、私が考えていた結婚の条件はこちらです。
・素の自分でいられること
・金銭感覚が一致していること
・自分を優先し、最大に愛してくれること
・働いていて収入が一定であること
・急に怒らないこと
・面白いこと
・尊敬できること
・家族を大切にできること
この中から特に自分にとって大切な3つを絞り、その適正があるかを第3者目線で判断しました。
結果、適正はあると判断ができたので、結婚しても問題ないと考えました。
結婚するということは、同じ空間や時間を長く共有するということです。
生理的に受け付けない人は、いくら他の適正が多くあっても除外した方が賢明といえます。
結婚してから譲れないもの
結婚後、譲れないものが多かれ少なかれあると思います。
それらが結婚後に叶えられるのか?を事前に確認しておきましょう。
・自分の時間を持てること
・実家の近くに住むこと(東京23区)
・自分の好きなことをさせてくれること
子供が欲しいと思っていたけど、相手は欲しいと思っていなかった。などはよく聞く話です。
結婚後にこんなはずじゃなかった!
とならないためにも、「これだけは譲れないもの」が結婚後に実現できるかを事前に確認しておくとよいでしょう。
ステップ②自分は結婚を決断できるかを考える
ステップ①で「適正がある」と判断できたら、自分自身が結婚の決断ができるかを考えます。
失敗することが怖い
結婚を迷っている中で、結婚してもし失敗したらどうしよう、怖いと考えていることに気づきました。
つまり、「結婚は最終ゴール」であるという考えに陥っていたのです。
世間的には離婚(=バツがつく)がいい印象で語られません。
気づかないうちに、離婚は絶対にしてはいけないものだ!と体に染みついてしまっていました。
もちろん、生涯のパートナーとしていけるのであればそれに越したことはないです。
しかし、自分が幸せに暮らしていくための新たな選択の1つとして、離婚を決断する場合も往々にしてあることを認識しておきましょう。
すなわち、結婚は1つの選択肢であり、人生のすべてではないという考えが重要です。
自分も相手も完璧じゃない
相手の欠点をあげても仕方ありません。
自分も相手も人間で完璧でないからです。
「相手の○○(悪い部分)が気になる」と考えている時点で、自分の欠点を棚に上げています。
相手の欠点を自分がカバーできれば、それでよし。
お互い同じ欠点を持っているなら、結婚生活でともに成長していくことを考えようと決めました。
とりあえず結婚してみる
あれこれ考えずに、行動してみることは人生において重要であったりもします。
結婚なんて、してみないといいか悪いかなんてわからないのです。
迷っているうちに、結婚するタイミングがわからなくなってしまうことも。
つべこべ言わずに、失敗したっていいじゃん。とプラスに考えて、重く考えすぎず決断することは大事です。
結婚しない場合をイメージ
ともあれ、やっぱり決断できない。そんなときは、結婚しないという選択をした場合をイメージしてみましょう。
私の中では、彼氏と”結婚する”か”別れる”かの2択でしたので、”別れる”となった場合をイメージしてみました。
常々彼は、
「まちゃりさ以外の結婚相手はありえない。」「まちゃりさと結婚せず別れれば、この先、彼女を作ることもない」
と言っていました。
つまり彼にとっての彼女、結婚相手は私以外存在しなかったのです。
ということは、もしここで結婚しないことを決断すれば、おのずと彼を生涯1人にすることになるということ。
それを考えたとき、「ここで結婚しないと可哀そう」と思いました。
同時に
「ここまで自分を愛してくれる人にこれからそう出会うものではない。彼を信じてみよう」
と結婚を決断することができました。
結婚してみて「よかった」点8つ
実際、あまり深く考えすぎず、結婚してみたわけですが、結婚してどうだったのか率直に現在思うことを書いていきます。
1.自分の理想の暮らしを手に入れた
2.素の自分でいられた
3.寂しくなかった
4.相手のことを思える自分に
5.励ましあえるパートナーができた
6.思い出を共有できる
7.視野、活動範囲が広がった
8.周囲が祝福してくれた
1.自分の理想の暮らしを手に入れた
自分の理想の暮らしを手に入れることができました。
これまで実家に住んでいた自分にとっては、すべて自分がしたいように決めることは初めてでした。
最初は戸惑いました。
しかし、自分のために時間とお金を使って生活できることができ、やりたいようにできるのでとても楽しいです。
2.素の自分でいられた
夫の前では素の自分でいられます。
「素の自分でいられるかどうか」は、生活を共にしていく上では重要なポイントですね。
例えば、家に帰ってきて、素の自分を出せなければ肩の力が抜けず、とても疲れてしまいます。
こんなに素の自分でいいのかなというくらい、むしろ親の前以上に素を出しています。
しかし、そのおかげでオンオフを切り替えることができています。
3.寂しくなかった
実家から離れて生活することは寂しいのでは?
と思っていましたが、実際はそう寂しくありませんでした。
むしろ、たまの1人の時間も楽しめるように。
結婚してみて、2人でいるときは、楽しい時間を共有できるうえ、1人の時間もより充実したと感じています。
4.相手のことを思える自分に
これまで自分だけのことを考えて生きてきましたが、結婚後は「相手のことも考える自分」に変わりました。
むしろ、自分のことよりも夫のことを考える時間が増えたように思います。
例えば、料理を作るときも、気付かないうちに「どんな顔して喜んでくれるかな~?」などと考えます。
夫の帰りが遅くなった場合は、何かあったのでは?と心配したりもします。
5.励ましあえるパートナーができた
苦しい時やつらい時に支えあえるパートナーができたと思います。
仕事で嫌なことがあっても、夫に愚痴を聞いてもらいました。
最後には、辞めてもいいよとも言ってくれました。
そうやって、お互いがつらい時に支えあえることができるのは、結婚ならではだなと感じています。
6.思い出を共有できる
楽しかったり、感動した思い出は一緒に共有できます。
例えば、旅行に行ったときは「楽しかったこと」「驚いたこと」「美味しかったもの」「感動したもの」などを共有しています。
自分の人生の1ページを、パートナーと刻んでいくことができます。
7.視野、活動範囲が広がった
パートナーと生活していく中で、視野や活動範囲が広がりました。
今まで知らなかったことを知ることになったり。
1人なら行かない場所でも、2人で行こうと決めたり。
生活しているうちに、視野や活動範囲がどんどん広がっていき人生が充実していきます。
8.周囲が祝福してくれた
思っていた以上に周囲が祝福してくれました。
人生でこんなに祝福されたことがなかったので、とても驚きましたが嬉しかったです。
結婚してみて「残念だった」点4つ
1.自分のための時間、お金が減った
2.未婚の友人に気を遣うことも
3.結婚後の手続きが面倒
4.何をするにも相談が必要
1.自分のための時間、お金が減った
当然ですが、家族になるということは2人で家計を管理していきます。
そのため、自分のために使えるお金は減ります。
1人で時間を好き勝手に使うわけにもいきませんので、自分に使える時間も減ります。
2.未婚の友人に気を遣うことも
こちらが特に気にしていなくても、結婚しているというだけで「私とは違う!」という目で見られることもあります。
そういう友人には、結婚していることを意識させないよう配慮が必要だったりします。
3.結婚後の手続きが面倒
苗字が変わる場合は、結婚後の手続きが多く面倒です。
例えば、ざっと挙げてみるとこんなに手続きをしないといけません。
1.運転免許証 氏名・住所変更
2.健康保険証 氏名変更
3.マイナンバーカード 氏名・住所変更
4.銀行口座 氏名・届出印変更
5.各種クレジットカード 氏名・住所変更
6.各種保険 氏名・住所変更・受取人変更
7.印鑑登録
なかには土日でできない手続きもあり、とても面倒で大変でした。
4.何をするにも相談が必要
例えば、何か欲しい物を購入するとき。
家計から購入することになるので、購入前には事前に相談します。
例えば、友人と会う約束。
約束を入れる前に、問題ないかを確認します。
1人で生活するわけでないので、事前に相談が必要になってくるのです。
おわりに
いかがでしたか?
今回は25歳で結婚した理由、あわせて結婚後1年経って感じる良かった点・残念な点をご紹介しました。
結婚を迷っている方は、筆者が感じた「良かった点・残念な点」も参考にしながら、結婚についてもう一度考えてみてください。
ちなみに、結婚生活を振り返ってみても一切後悔はありません。
むしろ、毎日がさらに充実し、常に楽しくなりました。(まだ新婚だからかもしれませんので、2、3年後の心境は、今後追記していきたいと思います。)
おわり。
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