「こんなに使ってないのに、なんで捨てられないの?」
実家の断捨離をしていると、
そう思う場面ってありませんか?
・明らかに使っていない
・場所もとっている
・処分すればスッキリする
それなのに、親は強く拒否する。
実はそれ、
“ただのモノ”じゃない可能性があります。
タンスを捨てようとして、母が猛反発
ある家庭での話です。
実家の断捨離を進める中で、
使っていないタンスを処分しようという話になりました。
- 中にはほとんど服が入っていない
- 空間を圧迫している
- 明らかに「不要」に見える
息子は「処分した方がいい」と提案。
でも母は、強く反発
話し合いは平行線になりました。
なぜ捨てられないのか?見えてきた本当の理由
一見すると「ただの頑固さ」に見えます。
でも実際は違いました。
そのタンスは母にとって
“心の傷を守るかさぶた”のような存在
- 過去の思い出
- 人生の積み重ね
- 自分を支えてきた記憶
それが詰まったモノだったのです。
「不要なモノ」ではなく「意味のあるモノ」だった
子ども側から見ると
- 使ってない=いらない
- 大きい=邪魔
でも親にとっては
- 思い出がある
- 自分の一部
⇒ 見えているものが全く違う
このズレに気づかないまま進めると、
断捨離は必ず失敗します。
無理に捨てるのをやめた結果
このケースでは、無理に処分するのをやめました。
そして
- タンスを「主役の家具」として扱う
- 空間の中で活かす方向に変更
するとどうなったか。
関係が壊れずに、断捨離が進み始めた
結果として、断捨離をうまく進めることができたのです。
「物を大事にする」の本当の意味
このエピソードで印象的だったのはここです。
物を大事にする=捨てないこと ではない
物を大事にするとは、
- 使ってあげる
- 活かしてあげる
- 意味を理解する
ということ。
実家の断捨離で大切な考え方
この事例から学べることはシンプルです。
正しさで判断しない
「使ってない=捨てる」は通用しないということ。
ドライに判断しすぎると、対立の原因になってしまいます。
物の背景を見る
物には物の背景があります。
つまり、その人にとっての意味があるということです。
無理に捨てない
あくまでもサポート役に徹すること。
無理に捨ててしまい、関係性が壊れると断捨離が進みません。
活かす発想を持つ
大事にしている物は、”残す”ことも一つの選択肢です。
まとめ|捨てられないのには理由がある
実家の断捨離で大切なのは
「なぜ捨てられないのか」
を理解すること
今回のように、
ただの家具に見えるものが、
心の支えになっている
ことは少なくありません。
だからこそ
「捨てる」前に「知る」こと
これが、うまくいく第一歩です。
・実家の断捨離を始める前に知っておくべきポイント
→ そもそも考え方で失敗しないために
・実家の断捨離の進め方(まとめ記事)
→ 他の事例もまとめて知りたい方へ
・難攻不落!もったいない母VS.息子 終わりなき断捨離バトル#80回
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