こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2024年6月18日放送回(第217回)の内容・感想をまとめます。
今回は、こだわりダディの終活の断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 元気なうちに、いざ終活!
- どう見ても”ゴミ”から。共通の認識を見つけよう
- 世代間で時間の流れ方が違うことを理解する
それでは、どうぞ!
大都会に250㎡!こだわりダディの城 “終活”めぐり…娘と大激突
今回の舞台は、都会のど真ん中にあるお宅。
あずささん(51歳)は、オーストラリア人の夫とともに、オーストラリアで生活しています。
今年の里帰りは長期にわたるため、
「この機会に高齢の両親が今よりも過ごしやすい環境にしたい」との思いで番組に応募しました。
父ただしさんは80歳。4LDK、250㎡もの広さの家にご夫婦で暮らしています。
ただしさんは、元々自動車メーカーのサラリーマン。
アメリカに赴任していたとき、住んでいた家が気に入りました。
家も自分で設計。アメリカ製の物にこだわって、取り寄せた物が多くあります。
ただしさんにとって、この家はまさに理想のお城!
しかし、ただしさんが体調崩したことをきっかけに、終活を意識するように。
「やるなら一緒に手伝う」と娘のあずささんが手を差し伸べました。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
玄関に入る前に、まず階段や廊下に物が置きっぱなしになっています。
”よく見ると物が置きっぱなしになっている”
”あちこち雑然としたところがある”
「ゴミが置きっぱなしになっていること」が残念だと伝えます。
ずっとここにいると当たり前になっちゃって意識下に入らないんですよね
続いて、マンションの1階の倉庫へ。
ここにも物が溜め込まれています。
長年かけて溜め込んだ物の量は半端ではありません。
断捨離を始めるにあたり、やましたさんからはこんなアドバイス。
娘さんの基準とお父さんの基準は違う
どう見てもゴミというものからやっていくと、2人共通の認識になっていく
まずは、「”共通の認識”を持てるようにしよう」というのがやましたさんの作戦です。
そこで、明らかにいらない物が多そうな”玄関周り”から取り組むことになりました。
始めは抵抗していたダディでしたが、見ていく中でいらない物があることに気付いた様子。
だんだんお父さんの目を慣らしていかなきゃいけない
こうして、毎日出入りする玄関をみんなでピカピカに磨き上げて、スッキリ!
階段の踊り場も見違えました。
ゴミ袋5つ分を処分して、この日は終了!
いらない物が結構あることに気付きました。
ゴミを3つ減らしたら3つわかりやすくなる
断捨離をする意味をダディが納得して、レッスンは終了。
こだわり屋のダディの手綱をうまく握れるかがポイントとなりそうです!
断捨離開始から、5日後。:娘の作戦 フリマで断捨離
あずささんの作戦は、不用品をフリーマーケットに出品すること。
お母さんも、着なくなった服を出品することに。
タンスの肥やしになっていたブランド品とさようならしていきます。
断捨離開始から、8日後。フリマ開催日!
フリーマーケットの出品は、やはり古着が多い様子。
あずささんも参戦し、トータルで28,150円にもなりました!
使ってくれる人がいてよかった!
こうして、断捨離が進みだしたように見えたのですが・・・
断捨離開始から、2週間後。:“終活”めぐり 父娘が激突
この日は、家に粗大ゴミ回収業者を呼ぶことに。
見積もりをしてもらうと、想像以上に高い値段。
ダディは、処分に3万円以上は出さないと突っぱねてしまいました。
処分に余計なお金をかけるのはムダという主張です。
でも、あずささんからしてみれば、それではいつまでも変わらない。
ついに堪忍袋の緒が切れてしまいました。
一度、父から離れてクールダウンすることに。
物がない時代に育った世代、わかっていても容易にいきません。
でも、ダディも心の中では感謝しているみたい。
そこへ、回収業者が到着。
引き取り代金は9,800円になりました。あれ、安くなった?
あずささんも工夫したんです。
回収してもらう物は、自力での処分が難しい物だけにして、他は自治体の処分を活用しました。
断捨離開始から、3週間後。:祖父の骨董 お宝鑑定
断捨離開始から、3週間後。
この日は、アンティークに詳しい業者が訪問。
祖父が買い集めた骨董品を見てもらうことにしたんです。
お宝鑑定の結果は?
なんと、8万円。
気を良くしたダディは、手放せなかった思い出の電気スタンドも引き取ってもらう決意ができました。
再びやましたさんが訪問!
あれからも、少しずつ断捨離を続けていると話を聞きます。
倉庫は、スカスカに。
残した物も、本当に必要な物だけを厳選しました。
あずささんは、一緒に断捨離をしてわかったことがありました。
それは、
とにかく使っていない物は処分と思っていたものの、ダディなりの思い出や価値がある
ということ。
世代で時間の流れ方が違う
私たちの時間の感覚では、全然進んでいないと思ってしまう
親は親の人生 私は私の人生というスタンスが一番大事
親の方が「ここを助けてくれ」「こうしたい」と言ったとき答えればいい
というアドバイスで、あずささん家の断捨離は終了!おつかれさまでした\(^o^)/
番組を観ての感想
親には親の人生があり、子には子の人生がある!
こだわりダディの終活物語でした。
今回も面白かったです。
フリマや粗大ゴミ回収、アンティーク業者の査定など、
物を手放すために積極的に動いたあずささんが素晴らしかったです。
空間を取り戻していく中で、本当に必要な物と不要な物の違いがわかってきた様子でしたね。
お父さんも一旦残したけど、やっぱり手放すことができるようになったり。
やましたさんの最後の言葉も印象的でした。
世代で時間の流れ方が違う
親は親の人生 私は私の人生というスタンスが一番大事
親に助けを求められたとき、その時に手を差し伸べればOK。
つい私も実家の片付けに手をつけたくなってしまいますが、そこは我慢。
本当に助けが欲しいとき、求められたら手を差し伸べればいいと思いました。
”親は親の人生がある”
そのことを忘れないでいきたいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、こだわりダディの終活の断捨離物語でした。
明らかな”ゴミ”から手をつけていく。”共通の認識”を持っていく。今回は、親子の断捨離で何から手をつけていいのかについて、学ばせていただきました。
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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