こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2023年7月25日放送回(第174回)の内容・感想をまとめます。
今回は、スペシャル放送回!母と娘の絆SPです。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 「見て見ぬフリ」しなくなった!
- 遺品整理のポイントとは?
- 第三の青春へ!
それでは、どうぞ!
失った夢と青春よ再び! けんか上等 母と娘の絆SP
今回の出演者は、2組。断捨離後の生活に密着しています。
1組目は、2022年8月1日に出演した、静岡県浜松市にお住まいのかおりさん(当時49歳)。
続いて、2組目は、東京都江戸川区にお住まいの、母娘。
きよこさん(当時65歳)と娘ようこさん(当時38歳)です。
4年前に亡くなった夫の遺品整理に、母娘で取り組みました。
断捨離から4年。その後どうなったでしょうか?
1組目:かおりさんの断捨離。その後は?
あれから1年。りささんは、大きな一歩を踏み出そうとしていました。
部屋は、断捨離のおかげで散らかさなくなったとのこと!
見て見ぬフリしなくなった
そして、居心地よく過ごすためにも色々と工夫していました。
日常は忙しくなったけど、合間に自分の部屋でくつろげる余裕も生まれました。
意識が変わった
「あれもこれも(自分で)やらなくちゃ」という強迫観念がなくなったと話します。
次女のりささんは、掃除と洗濯をしてくれるように。
そして、りささんは車の免許をとり、マイカーを持つまでに。
最近は、朝活を始めたのだそう。
毎朝7時に起きて、前日リストに書いたことを実行しています。
朝活して頑張ってるなと思うだけで幸せな気分になれる
朝に余裕ができたので、掃除や洗濯にも取り組んでいます。
りささんには、新たに「ジムのインストラクターになりたい」と目標もできたそう。
現在は、新たな夢に向かって、励んでいます!
↓過去の放送回の内容は、こちらをチェック!
2組目:きよこさんの断捨離。その後は?
今回は、過去放送回の内容を掲載しています。
2組目は、東京都江戸川区のきよこさん。
最初に出演したのは、2019年5月。
4年前に亡くなった父の遺品をめぐり、揉めました。
わずか64歳という若さで突然脳出血で倒れた父。
お別れができておらず、遺品だけでもとっておきたいとの思いが強かったのです。
看取ることができなかった罪悪感に苦しんでいました。
しかし、このままではいけないと断捨離を始めます。
やましたさんからは、遺品整理のポイントを教わりました。
断捨離のポイント
・個人と会話しながら選別する
・「捨てる」のではなく「供養する」
お別れもできないまま、旅立ってしまった夫。
やましたさんの言葉に、改めて向き合って”供養の断捨離”をしようと決意しました。
ところが、娘がこれに猛反発。
まず、クローゼットの遺品をすべて出して整理。
しかし、いざ断捨離を始めれば、母と娘の温度差が浮き彫りに。
供養に前向きな母に対し、辛そうな長女のようこさん。
ちゃんとここまで育ててくれたお礼を言えないまま亡くなってしまった
後悔を引きずっていたのは、お母さんだけではありませんでした。
お父さんの遺品を保管するスペースを空けるため、自身の洋服59着を処分。
断捨離を強行する母に対し、娘は納得していない。
雲行きが怪しくなったのは、ようこさんが、お仕事で不在の日。
押入れの天袋の遺品を整理したきよこさん。
供養したいという気持ちばかり先走り、子供たちの意見を聞かずに暴走してしまいました。
数日後
しかし、娘に勝手にしないでと言われ、家族会議をしてから改めて断捨離し直すことに。
自分にとって遺品は、悲しみの象徴。
でも、子供たちにとってはかけがえのない物だったと気付きます。
改めて、娘と一緒に断捨離をやり直し。
そこで、娘は母の思いを知ることに。
「父の成仏を一途に願い、悲しみを乗り越えようとしている」ことを知りました。
母と娘が、それぞれ遺品との向き合い方を見つけた断捨離となりました。
あれから4年ー。
きよこさんは、現在70歳になりました。
リビングもすっきりを維持。断捨離生活を続けているそうです。
暮らしに変化はあったのでしょうか?
いろんなこと 社会活動に手を出すようになった
多忙の毎日を送っていました。
断捨離を終えた直後には、パソコン教室に通いました。
現在では、パソコンソフトを活用して動く資料を作れるように。
今は、その教室のアシスタントまで引き受けています。
今が青春です
娘のようこさんは、お父さんの洋服をさらに減らしたそう。
「常に心の中 胸の中にいる」「(父との思い出は)物より気持ち」
お互い前に進んでいると思います
70歳!いつからだって遅くない!
まだまだ青春はこれからです!
番組を観ての感想
いつからでも断捨離は遅くない!新しい一歩につながるきっかけに。
どちらの断捨離も、すばらしかったと感じます。
特に2組目のきよこさん、ようこさん母娘の断捨離について。
自分の両親が亡くなったら、遺品整理をどうするのかイメージさせてもらうきっかけになりました。
やましたさんの教えてくれたポイントは、こちらでした。
断捨離のポイント
・個人と会話しながら選別する
・「捨てる」のではなく「供養する」
あれほど捨てられなかった服も、4年の歳月を経て、さらに半分以上を減らすことができました。
「常に心の中 胸の中にいる」「(父との思い出は)物より気持ち」
どちらの組も、断捨離に取り組んだおかげで前を向き、新しい一歩を踏み出すきっかけとなりました。
新しい一歩を踏み出すために、断捨離は必要不可欠だと感じます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、スペシャル放送回!母と娘の絆SPでした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
断捨離が日常の営みになったときに段々熟成していく
いつでも、断捨離は遅くない。出会ったときがベストのタイミング。
そんな思いで断捨離に取り組んでほしい、とまとめました。
”生きること”と”断捨離”はまさに直結していると感じました。断捨離によって、生きることの意味を味わってほしいです。
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
↓ ↓ ↓
「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
▼番組公式本はこちら
コメント