こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2023年6月27日放送回(第170回)の内容・感想をまとめます。
今回は、35年目の仲良し夫婦の断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 妻が安心して暮らせる環境を!
- 「新婚ハウス」にしよう!
- ”捨てる”じゃなく、”選び抜く”
それでは、どうぞ!
35年目の仲良し夫婦 目指せ!第二の新婚ハウス
今回の出演者は、神奈川県横浜市にお住まいの、すすむさん(62歳)、妻よしこさん(59歳)のご夫婦。
娘さんが結婚して独立。以来、3LDKの戸建てに2人で暮らしています。
ダイニングには、服がたくさん。
その奥は広さ6畳のリビングですが、収納がパンパンで収まらずに物で溢れています。
すすむさんは、バスの運転手をしており、勤務時間が不規則。
そのため、夫婦別々の場所で寝ているそう。(すすむさん:リビング、よしこさん:2階)
よしこさんの部屋も、洋服がたくさん。タンスに入りきらず、外にあふれ出しています。
夫婦は共働きで働いてきたので、ずっと片付けができていなかったそう。
よしこさんは生真面目な生活で、頑張りすぎて膝を傷めてしまいます。さらに喘息まで発症。
退職せざるをえなくなった妻のために、すすむさんは断捨離を決意しました。
「妻が安心して暮らせる環境を作りたい」それがすすむさんの願い。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!
やましたさんがやってきました。まずは1階から見ていきます。
ちょっとゴチャついた感じだね これは残念だね
せっかくの窓が開閉できない状態が残念。
次に、キッチンを見て、
「物が基準になっているから収まりきらない、視点を変えていく」
「物を選び抜くぞっていう気持ちが大事」
とアドバイス。
「収納に合わせた物の量になっていないから、物が溢れている」と教えます。
どの部屋にいっても、物や洋服が溢れている状況を確認すると、
新婚ハウスにしよう!
やましたさんが提案。
2人になったんだから、ということは何もないウチ
何もないウチとは、なんだかハードルが高そうです・・・!
まず始めたのは、洋服を減らすことから。
2階の洋服を1階に下ろす作業は、すすむさんが担当。
着なくなってから5年以上が経っているそう。
1つずつを見ていけば、すでに着られなくなっている服ばかりでした。処分していきます。
同時進行で、1階ではキッチンの断捨離スタート。
やましたさんは、よしこさんの許可を得ると、長年使っていない物を断捨離していきます。
続いては、食器の断捨離!
残すのは”第2の新婚ハウス”に持っていく物だけ。
2人の新婚生活を頭でイメージしながら残していきます。
よしこさんは、残した食器の中からも、さらに減らしていこうと努力しました。
すすむさんの洋服の断捨離も終了!選び抜いた服は2階へ運びます。
残した服の全量は、娘さんの部屋へ。余裕をもって収まる量まで減らすことができました。
ダイニングにあった服もなくなりました!お見事。
キッチンにあった物も、収納にすべて収まる量まで減らしました。
やって良かった まだスタートですけどね
2人の思い切りのよい断捨離に、やましたさんも感服!
こうして始まった”第2の新婚ハウス”づくり。このまま簡単に進むかと思われたのですが・・・。
断捨離開始から、9日後。:仲良し夫婦 後悔と歴史
今日は夫婦で1階を片付けることに。まずは、リビングの収納からです。
すると、娘さんが小学生のときの運動会の写真が出てきました。
すすむさんは、よく動いています。リビングが終われば、休むことなくダイニングへ。
最近はゴミ出しまでやってくれるようになって助かります
断捨離が始まるまでは、家事の手伝いをほとんどしなかったと言います。
しかし、すすむさんは気づきました。
断捨離を始めて家の手伝いをするうち、もっとできたことがあったんじゃないかと後悔。
この後悔は消えませんが、「今できることを精一杯やろう」という気概が感じられます。
2人なら、作業が早い!あっという間に食器棚の断捨離が終わりました。
床に合った物もなくなり、これならよしこさんがつまづく心配もありません。
断捨離中の出来事をつづる「断捨離ノート」には、よしこさんからすすむさんへの感謝の気持ちが綴られていました。
ここまでは順調に進んでいた断捨離だったのですが・・・
娘の部屋に挑戦!:仲良し夫婦 手を取り合って
今日は、娘さんの部屋に取り掛かります。
ロフトから出てきたのは、おもちゃ。そして、洋服が2ケースも!
おもちゃや洋服は、全て断捨離することにしました。
さらに、ロフトの1番奥にはアルバム。
アルバムの中に収められていたのは、この家を建てたときの写真でした。
マイホームを手に入れたのは、結婚10年目。
すすむさんはどんなに疲れていても、前向きなよしこさんに励まされれば、それがエネルギーに。
お互いに感謝し合っているご夫婦。
ただ、気がかりなことも起きていたのです・・・。
なんと、よしこさんの部屋の断捨離がストップ。
よしこさん:「もうあとはそんなにいらない物はないので・・・」
まだ物で溢れてはいますが、もういらない物はないと言う、よしこさん。
断捨離ノートには、「疲れた」との言葉。
連日の作業で疲労が溜まっている様子です。
こうして、手つかず状態のまま時間が過ぎていってしまったのです。
断捨離開始から、1ヶ月。:ほこりにさようなら!妻の部屋が大変身
断捨離開始から、1ヶ月。やましたさんが再び様子を見にやってきました。
娘さんの部屋にあったタンスは、すすむさんが分解して処分。
部屋が広くなりました。
よしこさんの部屋は、布団を押入れにしまえるまでにはなりました。
が、やましたさんも部屋はさらに断捨離の余地があると見た様子。
でももうちょっとやりたいような気がしない?
部屋の中で、幅をとっているタンス。
これを活用するためのアイデアを、やましたさんはひらめきます!
よしこさんにとってのタンスはとても大事な物。そのタンスが引き立つようにしてあげたい!
やましたさんの構想は、壁の真ん中にタンスを主役として置くこと。
よしこさんも、このアイデアに再びやる気が出たみたい。大改造が始まりました。
捨てられなかったバッグを、やましたさんと一緒に選んでいきます。
今度は捨てるんじゃなくて 選び抜く 選ぶ
この言葉を胸に、もう一度選別に挑戦!
選び抜いたバッグは、全部で9個。よく減らすことができました。
次は、棚の上の物を選んでいく作業。
「やっているうちに目が養われていくから」「あとから飾り付けるよ」
すすむさんが心配するほこりは、見えないところに隠れていました。
さらに、タンスの上を外せることを知ったやましたさんは、再びひらめきます。
上の方は、テレビ台にするという構想です。
テレビ台としたタンスの上の段は、壁にぴったりとつけず、あえて離して置きます。
これも、断捨離のポイント。
断捨離ポイント
棚と壁の間にスペースを作る
続いてタンスの下の方は、そのまま洋服タンスとして活用。
引き出しの中から、使っていない着物の帯を見つけると、それを上にかけてみます。
断捨離ポイント
使える物は(インテリアとして)活用する
さあ、よしこさんの部屋の断捨離もいよいよ仕上げ段階!
棚の上には、まねきねこのお守りと、伊勢神宮のお守り、お母さんからもらったうさぎの置物のみをディスプレイ。
粋になりましたね
新婚ハウスになったよ
本当に使いたい物だけ選び抜いた結果、収納にきちんと収まるように。
掃除もしやすくなりました。
こうして、第2の新婚ハウス、完成です!
気持ちいいです とってもこの部屋にいるのが
断捨離、お疲れさまでした!
番組を観ての感想
互いを思いやる夫婦のすてきな断捨離。見ていて気持ちよかった!
よしこさんは、断捨離の途中で「疲れた」と気持ちが折れかけてしまいます。
でも、やましたさんからの再びのアドバイス。
「捨てるのではなく、選び抜く」という言葉に、もう一度奮起。
最後には、断捨離の目を養うことができていたのが印象的でした。
やましたさんの“新婚ハウス”にしよう。という言葉かけも、とてもよかったと感じました。
なんだか、ワクワクしませんか?
本来は、断捨離は楽しいもの。
ぜひ楽しみながら断捨離に挑戦していきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、35年目の仲良し夫婦の断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
気持ちを行動で表す断捨離
結果は見事に出ました。
今後は、日常の中に組み込んだ断捨離で、その都度その都度淀みを解消していく。
2人なら大丈夫。
第2の新婚生活がスタート!きれいになった空間なら、ますますお互いを思いやることができるはず。ぜひ、断捨離ライフを楽しんでください!
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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