すてる断捨離

【内容・感想】ウチ、”断捨離”しました!|台湾2時間SP 台湾からSOS!もったいない母と娘 涙に誓う再出発 第255回

この記事は約11分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2025年4月8日放送回(第255回)内容・感想をまとめます。

今回は、初の海外進出!2時間スペシャルの断捨離物語です。  

今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。

  1. 溜め込む理由は“世界共通”
  2. 一番大事な物は、お母さんの命
  3. 「自分のペースで」決断の領域に踏み込まず

それでは、どうぞ!

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台湾2時間SP 台湾からSOS!もったいない母と娘 涙に誓う再出発

出典:「ウチ、”断捨離”しました!」公式HP

今回の出演者は、台湾出身・日本在住のクリスティーナさん。

日本人と結婚し、日本のIT企業に勤めています。

 

断捨離に挑戦するのは、台湾の実家。

コロナもあって、5年ぶりの里帰り。

玄関入ってすぐリビング。テーブルの上に物がいっぱい。

どこも物がいっぱいです。

お母さんは、もったいなくて物が捨てられないタイプ。

紙袋もたくさんとってあります。食べ物も長年溜め込み。

クリスさんが子供の頃からお母さんの溜め込みは始まっていたと言います。

お母さんが生まれたのは、第2次世界大戦が終わって7年後のとき。

もったいない精神は、そのときから育まれていきました。

台湾版もったいない母 子供たち困惑…

デパートなどで物を購入するともらえる景品も、使っていないけどそのまま溜め込んでいます。

30年も箱のまま置きっぱなし、、、。

そう、お母さん。貰えるものは全部持って帰って溜め込んでしまう癖があります。

今の暮らしをお母さんに聞くと?

お母さん
お母さん

混乱した状態で生活は不便だし面倒くさく感じます

どうやら、改善したいとは思っている様子。

おまけに、ダイニングの奥には7畳ほどの物置。

ここにも、使っていない物ばかりが溜め込まれています。

お母さん
お母さん

何があるか把握できていない

帰国したクリスさんにも、まともに寝られるスペースがありません。

離れて暮らしているからこそ、余計心配する子供たち。

さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?

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断捨離スタート!溜め込む理由は“世界共通”海外の家にどう挑む?

やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。

まずは、キッチン。

家ではあまり食べず外食ばかり。それなのに、調理器具がいっぱい。

ここも、もったいなくて捨てられていない状態。

これでは、地震で物が落ちてきたときに危ない。

やましたさん、まずは「断捨離とは何か」をお母さんに説明することに。

20分間、丁寧に説明します。

やましたさん、この日は説明だけで終了。明日から一気に進める作戦とします。

まずは、ゴミを袋に入れる練習から。

翌朝:母は手ごわし ほこりまみれでも「いる」

出典:「ウチ、”断捨離”しました!」公式HP

朝からたっぷり時間をとって断捨離を開始!

まず、キッチン周りの放置している食材から挑戦してみることに。

いらない食材をゴミ袋に入れる練習です。

でも、、、お母さん。いきなり「捨てない」と宣言!

やましたさん
やましたさん

なかなか手ごわいな

お母さん
お母さん

時間があったら絶対に食べる

貴重な食べ物。いくら古い物でも、「食べる」の一点張り

ただ、スーパーで手軽に帰る物なら捨ててもいいという基準の様子。

期限がとっくに過ぎている物は、諦めて断捨離してくれました。

食材がなくなり、空になった棚は処分することに。

30年分の景品 こんな物まで!?

次は、買い物でもらった景品に手を付けます。

どれも使わずとっておいただけの物。

箱から中身を出し、気に入った食器は使うことにしました。

使わない物は親戚にあげることに。

景品を置くのに使っていた棚が空いたので、新たに食品庫とすることにします。

ここからは二手に分かれ、それぞれリビングとキッチンに取り掛かります!

初日からハイスピード 母は不安げ

クリスさんとお母さん。本や雑誌をチェック。

お母さん、子供たちの本にずっと手を付けずにいました。

捨てるのがもったいないというより、もしかしたら寂しさがあったのかもしれません。

一方のやましたさんは、残した食材を棚に並べ食品庫を作っていきます。

取り出しやすいように工夫!使い勝手の良さそうな食品棚に大変身しました!

 

続いて、キッチンの棚に着手。

スッキリした空間をつくって、見本にしてあげる作戦です。

棚から物をすべて出し、お母さんにはお気に入りの物だけ選んでもらうことにしました。

しかし、お母さんをキッチンに呼んだ時。

袋に入れた中身を見てもらう、やましたさん。

すると、お母さんの表情が曇りました。とまどっている様子

どうやら捨てられると思ったお母さん。表情は固まったまま。

やましたさんは、この様子を見て、意図が伝わるよう一緒に作業することに変更。

すると、ようやくコミュニケーションがとれるようになりました。

言葉の壁を越え、断捨離を伝えるのはなかなか難しい!

 

キッチンもだいぶ片付きました。

飾り棚にはお母さんが選んだお気に入りを並べていきます。

眺めるだけで楽しい気分になりそうな棚になりました。

本棚周りも頑張りました!やましたさんが驚くほどに片付けることに成功!

初日からかなりハイペースでこの日は終了。

しかし、翌日。思わぬ事態が・・・。

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断捨離開始から、2日目。まさかの誤解…どうなる断捨離?

やましたさん
やましたさん

刺激が大きすぎたかなと

やましたさんの反省。

昨日は限られた時間の中、急ぎすぎてお母さんを驚かせてしまったと感じていました。

やましたさん
やましたさん

あの家の中で一番大事な物は何かというと、お母さんの命。「命より大事な物はないよ」ということを改めて言う。

再び家に到着したやましたさん。

まずお母さんの話を聞くことに。

お母さん
お母さん

昨日はまるで家にあるもの全部がゴミのように扱われていると感じました

お母さん
お母さん

私も捨てたい気持ちはありますが、ただゴミとして捨てるのではなく、リサイクル(誰かにあげる)などの方法で処理したいのです

誤解が生まれていたことを改めて知ったやましたさん。

今度はやましたさんが話す番。

やましたさん
やましたさん

一番大事なのはお母さんの命だと思っている

やましたさん
やましたさん

心と体が健やかになる環境はこういうものですよと見本を作りたかった

急ぎすぎたところはあり、それはお詫びすると話しました。

やましたさんの思いを知り、お母さんは納得した様子。

今日からは、家族のスピードに合わせることに決めたやましたさん。

 

まず、ダイニングの床にテープを貼ることから開始!

これで、残す物と手放す物が一目で確認できる工夫です。

景品を選別。お母さんと話し合いながら進めていきます。

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「自分のペースで」決断の領域に踏み込まず

お母さん、じっくりと考えて断捨離を進めていきます。

すると、やましたさんから提案が。

人にあげる物には、シールを貼っていくというもの。

選別をしていくと、次第に処分する物も出てきました。

やましたさん、お母さんのペースに合わせ、あくまでフォローに徹しています。

断捨離は人それぞれの選択で

改めてその意味を嚙み締めたやましたさん。

こうして、景品の選別がようやく終わりました。

 

続いて、キッチンの食器。

使っていない大量の食器が出てきます。

お母さん、使う物だけ残す感覚が分かってきたみたい。

残した物を使いやすく並べていきます。

クリスさんの結婚式のプレゼントのスプーンも出てきました。

使うのはもったいないと、袋から出さずにそのままにしていました。

これも、袋から出して使うことにします。

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同じ時代を生きてこそ 分かち合う価値観

部屋が綺麗になってくると、お母さん。余計な椅子を「いらない」と言い出しました

処分したことでスペースが空き、残した椅子を並べてレイアウトすることに。

これで、リビングの奥にもだいぶ余裕ができました。

お母さん、小躍りするほど大喜び!

お母さん
お母さん

繰り返し繰り返しゆっくりやればいいんだと 私も学びました

お母さん
お母さん

今日の成果としてはすごくうれしかったです 断捨離のやり方もよくわかりました

この日で帰国するやましたさん。最後にエールを送ります。

やましたさん
やましたさん

断捨離は自分のためのもの。自分で自分の気持ちを良くするためのもの

やましたさん
やましたさん

自分にとって大切な物を選んで、お別れする物はお別れするという行動が、自分自身をたくましく、元気にしていく

断捨離そのものも楽しい。

さらに、家がきれいになって嬉しくなるし、嬉しいからもっと楽しく断捨離できる

という循環に入っていくと話しました。

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断捨離開始から、3日目:長女が帰国 涙に誓う再出発

クリスさんも、仕事の関係で今日で日本に戻らなければなりません。

帰国前にお母さんとじっくり話すことに。

もっと物を減らして安全な家にしてほしい」思いを伝えます。

「ちゃんとできるか心配。でも、やってみる」とお母さん。

けど、娘が帰国する寂しさは隠せません。

クリスさんの心残りは、物置部屋。

まったく手つかずのまま帰らなければいけません。

お母さんも、この部屋を片付けて娘が泊まれる部屋にしたいと考えています。

番組スタッフは台湾に残り、取材を続けることに。

ここから、番組スタッフとして同行していたクリスさんの夫(ゆうたさん)が断捨離をサポートすることに!

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婿が“強制”参戦 言葉の壁に四苦八苦

クリスさんが帰国し、お母さんと婿の2人で断捨離に挑戦!

しかし、ゆうたさんは台湾語を話すことができません。

そのため、お互いにわかる言葉だけで何となくコミュニケーションをとっていきます。

が、物がまったく減らない!もったいない母の復活です。

段ボール箱いっぱいのスリッパも全部キープ。

お母さんは嬉しそう。

お母さん
お母さん

彼とこういう時間がとれて嬉しかった

婿と2人で過ごすのは初めて。

選別を続ける中、徐々にいらない物も出てきました。

お母さんのペースでゆっくりと進めていきます。

縮まる距離「気になっていたこと」明かす

息抜きがてら、2人で散歩へ行くことに。

実は、ゆうたさん気になっていたことが。

それは、「(結婚相手が)日本人で不安じゃなかったか」ということ。

この機会にお母さんに聞いてみると、お母さんは「全然」と。

本当に気にしていなかったみたい。

自分のことで心配をしていなかったか、ずっと不安だったのです。

この思いを知り、お母さんは、さらにゆうたさんのことを気に入った様子。

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断捨離最終日。やはり母は手ごわし 婿は妻からも圧力!

改めて、物置部屋を見直していきます。

段ボールごと残しておくという母。

これにゆうたさんは、中身を確認して少しでも物を減らせないか

突破口を探して行く作戦に出ます。

そして、同じ物を並べてみせ、数を絞らせていく作戦!

この作戦がはまり、物を減らしていくことに成功

地道でも確実に物が減っていきました。

言葉は通じていなくてもコミュニケーションがとれている!

残す物を部屋に戻していきます。

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国教を越えた“家族愛”集大成を迎えて

さぁ、断捨離が終了。

クリスさんとテレビ電話をつなぎ、物置部屋を見てもらうことに。

部屋は、床が見えるようになっていました!

クリスさんも大喜び!ゆうたさんも、無事にミッション完了。

あとはクリスさんが飾ってくれればすてきな部屋になりそうです!

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番組を観ての感想

まちゃりさ
まちゃりさ

「断捨離」の概念は世界共通!

台湾出身のクリスさんと台湾に住むお母さんの断捨離スペシャル!

とても見ごたえがあり、面白かったです。

台湾にも行ってみたくなりました。

改めて、「断捨離」の概念は世界共通で、どこにいっても通じるものがあると感じます。

人間、物を溜め込んでしまうのは当たり前。

そして、物を厳選し生活空間を整える。その結果、喜びが生まれることも共通。

台湾と日本、距離がある中、時間の制約もある断捨離となりましたが、最後までよく頑張られました!

また、別の世界の断捨離シリーズも楽しみにしたいと思います。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、初の海外進出!2時間スペシャルの断捨離物語でした。

  

最後にやましたさんは、こう締めくくります。

◎相手の価値観を丁寧にくみ取って

やましたさん
やましたさん

物とどう過ごし生きていきたいのか丁寧にくみ取る必要がある

やましたさん
やましたさん

相手の気持ちに耳を傾けることが一番大事

◎もっと広くしてさらに“動ける”人生を

やましたさん
やましたさん

もっと断捨離に励めばさらに動き回れる人生に

まちゃりさ
まちゃりさ

お母さん、断捨離をやったおかげで、これまでよりずっと子供たちの存在を近くに感じられるようになったと話していました!国境を越えた断捨離大成功!

 

それでは、来週もお楽しみに!

おわり。

↓ ↓ ↓

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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?

「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。

2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。

ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日
BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」の番組サイト。片づけられない!捨てられない!家族の密着ドキュメント。

断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。

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「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?

放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)

最新話は以下からチェック

▼番組公式本はこちら

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