こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2025年2月4日放送回(第247回)の内容・感想をまとめます。
今回は、すれ違い夫婦の断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 家に帰りたくない…悩める溜めこみ妻
- 心に残った「母親が亡くなったら別れようか…」の一言
- お正月返上!決意の断捨離
それでは、どうぞ!
孤独な介護の末に… すれ違い夫婦の絆再生物語

今回の出演者は、兵庫県明石市のマンションにお住まいの、けいこさん(61歳)です。
3LDKのご自宅で、夫と愛猫と共に暮らしています。
まずは、リビング。
壁一面、天井まで物がびっしり。
止まった時計や、時刻があっていない時計は、計5つも放置されていました。
けいこさんの部屋も、大変なことに。
足の踏み場がない状態で、どこのタンスも物で塞がっています。
こうなった原因は、夫婦仲にありました。
8つ年上の夫とは、39年前に結婚。娘を授かります。
しかし、30年前に起きた阪神淡路大震災で、専業主婦だったけいこさんは、バイト生活を強いられるように。
介護が必要になった夫の母親を呼び寄せると、夫は介護をけいこさんに一任。
仕事と介護もやり切った、けいこさん。
しかし、夫の「おふくろ死んだら別れようか」との一言。
けいこさんにとっては、許せない言葉でした。
以来、”家にいたくない”気持ちに。外での趣味に時間を使うようになります。
夫とはすれ違いの日々。心のわだかまりは解けません。
「夫婦2人の暮らしを取り戻したい」
「部屋も心もスッキリさせたい」
そんな思いで今回の断捨離に挑戦します。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!30年を取り戻す!妻の覚悟

やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。


こんなイジメ空間に自分を追い込んじゃだめだよ。ここで体制を立て直さないと
まず、日常で一番使うリビングから取り掛かることに。
空間を圧迫している棚から、まずは断捨離。
物を下に降ろすだけで大変そう!
出てきたのは、20年以来のガーデニング用品。
そして、30年前の娘さんの物。
大きな段ボールの中には、さらに空箱が入っていました。
何でも置きっぱなしにしていたことがわかります。
けいこさんは、どんどん処分を決めていきます!
1時間かけ、見事、棚が空っぽになりました!
棚をどかすと、そこには長年溜め込んだホコリが。
続いて、次の棚に手をつけることに。
ここにも、不用品が続々と。
ホコリまみれの家で暮らしていたことがわかり、がぜんスイッチが入った、けいこさん。
こうして、次々と棚が空っぽに。
物が減ったことで、リビングの隅に追いやられていたテーブルを真ん中に配置できました!
まずは、くつろぐ空間が1つできた!

ここをきれいにして、自分を大事にしようよ
この日だけで、なんと46袋分を断捨離!
30年時間が止まった家、夫婦の暮らしを取り戻す挑戦が始まりました!
断捨離開始から、1週間後。すれ違いの15年 夫婦の絆どうなる?

12月半ば。
この日も、大量の物と向き合っていきます。
今は使っていない物は、どんどん処分。
けいこさん、物を手放しながら、過去を見つめ直す。
孤独な戦いが始まっていました。
断捨離開始から、2週間後(12月下旬)

ついに、けいこさんの部屋の床が見えるように!
そして、年末の12月30日。
街がお正月の準備で賑わう中、けいこさんは新年の準備を進めていました。
「夫婦腹を割って話したい」
そんな思いもあり、夫のシゲさん(69歳)と近くの居酒屋に飲みに行くことに。
2人で飲むのは久しぶりです。
でも、話の途中でけいこさんは怒って帰ってしまいました。
番組スタッフが聞くと、シゲさんは、けいこさんに言ったあの言葉を覚えていないのだそう。
夫の本心…動き出す二人の時間

いよいよ元日。
お正月を返上し、断捨離に取り組みます。
大量の文房具を仕分けしていると、シゲさんが手伝いに来ました。
けいこさんもどこか嬉しそうです。
そこへ、妹のあさこさん(57歳)が助っ人に登場!
棚の物も次々と断捨離。
シゲさんは、空になった棚を解体する係。
重い物もシゲさんの担当です。
こうして、壁際の棚はほとんど空に!
残した棚は小さな1つだけとなりました。
そして、シゲさん。
部屋にこもって食べていた専用の食事プレートを持ってきました。
なんと、それを捨て、もう部屋にこもって1人で食べるのを止めると決意表明。
そして、夕食が終わり、けいこさんが別室に行ったとき。
妹のあさこさんと2人のときに、シゲさんがぽろりと口にします。
「いつでも謝りたい、感謝してるから」
「生まれ変わってもケイコさんと結婚したい」と話します。
そして、あの「おふくろ死んだら別れようか」の言葉の意味。
それは「苦労をかけているから、それなら楽にしてあげた方がいいのかなって」
という、シゲさんなりの気遣いがあったことがわかったのです。

実は、けいこさんは別室でこのシゲさんの言葉を聞いていたのだそう!
1か月後:断捨離終了!

断捨離開始から、1ヶ月。
部屋全体は、見違えるような広々空間になっていました!
シゲさんは自分の部屋にこもらず、夫婦同じ空間で過ごせそう!
けいこさんの部屋も、きれいさっぱり!気持ちいい空間に大変身しました。
番組を観ての感想


言わないとわからない!
お互いに本音を言えておらず、15年もの間、すれ違っていた夫婦でした。
今回のシゲさんのように、自分が言った言葉が相手を傷付けていること。
これに気付いていないケース、よくあります。
けいこさんは、夫に言われた一言で何年も心に傷が残り、物でいっぱいの部屋につながってしまいました。
部屋は、心の状態を移す鏡。
そのとおりで、現状を打開するためには、断捨離で部屋を心地よい空間にしていくしかない。
今回、ご夫婦が断捨離を機に、言いたいことを言える間となり、本当によかったと思います。
一緒に生活しているのに、食事も一緒にとれず、相手に不満を感じたままで悶々としているだけ。
それは、あまりにもったいない!
これからは、互いに思ったことは素直にすぐに伝えるようになってほしいと感じました!
特に、相手への感謝の言葉を大切に。
断捨離、お疲れ様でした(*´ω`*)
まとめ

いかがでしたか?
今回は、すれ違い夫婦の断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。

ほんとに驚きました

行動する力。自分で作り上げたより良い環境。良い影響が自分に返ってくる、家族も返ってくる

あれほどの物をよく短期間で処分しきったことに私も驚きました!また人間関係のひずみが、これほど部屋に影響を与えることを改めて知り、気持ちを抱え込まないことを大切にしていきたいと感じました。
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。

断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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