こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2024年12月24日放送回(第242回)の内容・感想をまとめます。
今回は、“美意識”がテーマの断捨離物語です。
※192回(【内容・感想】ウチ、”断捨離”しました!| ためこみママ 3度目の挑戦 秘伝テク&お掃除大作戦 第192回)の再放送もありますが、今回は割愛します。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 70歳で人生を変えてみる!
- 見えないところに美意識を
- 断捨離で代謝させると家も人も生き生き!
それでは、どうぞ!
家も心も大スッキリスペシャル
今回の出演者は、「離婚カウンセラー」として数多くのメディアに登場する、岡野あつこさん(70)。
離婚や夫婦の問題に関する本も多数書いている方です!
これまで、のべ3万件以上もの相談にのってきました。
東京都渋谷区1LDKのマンションで一人暮らし。
玄関を入ってすぐにリビング。
リビングのテーブルの上には、ケーブルなどたくさん物が出しっぱなし!
これは自分への見せしめ
あえて目に触れる場所に物を置いているのだとか。
そして、あつこさんは、アナログ派!書類はすべて紙でとっておいてあります。
何度も引っ越しをしているそうで、今は使っていない机が窓際に。
この机の中にも書類が大量。
キッチンも、いろんな物が詰め込まれている状態。
本などキッチンとは関係ない物は、できればリビングにしまいたい!
でも、食器棚はなんとスッカスカ!
実は、やましたさんとテレビ番組で出会ったことを機に、断捨離を手伝ってもらった過去が。
そのとき、食器は減らしてもらったそう。でも、それっきり断捨離は続かず・・・。
クローゼットの中も服がいっぱい。ベッドの下にも。
どうやら、家の片付けは苦手な様子。
ですが、今度こそ断捨離をしようと決意したんです!
70歳という年を迎えて変えたくなった人生を
今のうちにいろいろ整理しておきたい
何より効率を優先してきた家。
しかし、70歳を目前に、初めて気持ちが切り替わりました。
そこで、改めてやましたさんにご指導を賜ることになったのです!
断捨離スタート!
やましたさんが訪問し、部屋を見ていきます。
やましたさんが目をつけたのは、リビングのテーブル。
上の物ではなく、テーブルを保護するビニールマットに注目!
「木の味わいを大事にした方がいい」とアドバイス。
次に目をつけたのは、ベランダの大きなゴミ箱。
使っていないそうですが、ベランダの見栄えを損なっています。
どうやらあちこちの”見た目”に疑問を感じている様子のやましたさん。
そして、収納棚。
本を横に積んでいる箇所があったり、便秘薬の空き箱をカード入れに使用しています。
岡野さん、見た目や見栄えに無頓着な様子。
でも、家の外では見栄えにこだわる人です。
そんな性格をよく知るやましたさんは、この家の問題点をこう指摘!
美意識
「この家には美意識が感じられない」と指摘。
見せないところ、見られないところ、見えないところに美意識があると表も輝く
「見えないところに美意識をもつこと」これが今回のテーマとなりました。
この家に“欠けているもの”
まず目を付けたのは、本や書類が詰まった収納。
大量の書類から整理していくことに。
ファイルボックスから書類を出し、暫定的に並べて見てみます。
すると、驚くことに、棚のスペースを開けることができたのです!
案外、収納グッズが収納力を下げている場合がある
実は、ファイルボックスがスペースを無駄遣いしていたことがわかりました!
仕切りを作り、種類ごとにわかるように並べていくことに。
そして、テーブルの上に置きっぱなしだった作業中の物。
棚の取り出しやすい高さの段に、一時置き場を作りました。
この置き方にも、断捨離流のポイント!
それは、「ゆとりを持っておく」こと。
「取り出しやすくしまいやすく」することで、出しっぱなしを防げる工夫です!
“出しっぱなし”を整理
続いて、出しっぱなしを防ぐための練習。
練習の場所は、神棚に。
スッキリさせるには、引き算
ごちゃごちゃ並んでいる物を減らし、美しく並べ直していきます。
こうして神棚は、見た目にスッキリ!
テーブルの上からも物がなくなり、ビニールマットも外したことで、木本来のぬくもりを感じられるように。
断捨離はまだ始まったばかり。
今度こそ、出しっぱなし復活なるでしょうか!?
断捨離開始から、1週間後。:どん底から離婚カウンセラーへ
岡野さん、書類の整理が進んでいる様子。
キッチンの棚もキッチンに関するものだけに絞ることができました!
あの便秘薬の箱も、紙のカバーをつけて見た目を変え使い続けることにしました。
今日は、書類整理の残り。
過去に取材を受けた書類が30年以上も溜まっています。
残していたのはただの記念ではなく、相談の事例をこれからの相談に生かそうとしていたから。
でも、なかなか読み返す時間もないのが現状。
岡野さん、37歳のときに仕事を始めました。
離婚のきっかけは夫の浮気。
もともと、京都の呉服店で働いていましたが、
28歳で結婚。しかし、5年後に一人息子がいるときに浮気が発覚。
離婚するかを迷いましたが、36歳で離婚。
しかし、そこからは壮絶な生活。ぎりぎりの生活でした。
そこから、「離婚前に離婚後の生活を考えるべき」と1991年に離婚相談所を設立。
夫婦の問題に悩む人が、幸せを取り戻すための力となってきました。
岡野さんの姿勢が評判を呼び、これまで膨大な数の取材を受けてきたのです。
さて、書類整理は、参考になりそうな記事だけに絞り、8割ほどを処分することができました!
断捨離開始から、10日後。
この日も、仕事の合間をぬって断捨離。
洋服は、ベッドの下にも大量に
どれも、高級ブランドばかり。
岡野さんはそこまでブランドが好きというわけではありませんが、人は外見で判断すると痛感した経験からブランド服を持っています。
女性社長として経営していく中、女だからと軽く見られることもあったそう。
どれも思い出があって処分しがたい物ばかり。
でも、袖を通す機会が減った服は思い切って処分!
断捨離開始から、2週間後。
しかし、仕事が忙しくなると、またテーブルの上も出しっぱなしに。
床の上も。
長年染みついた習慣はすぐには直らなそうです・・・。
断捨離開始から、1か月後。
こうして、断捨離開始から、1ヶ月が経ちました。
岡野さんは、使っていない机を処分し、ソファを壁につけました。
ここが限界。
そこへやましたさんが再び訪れました。
褒めてあげよう
ここまで頑張ったことを褒めるやましたさん。
そして、
全面レイアウト変えていい?
ソファを壁に配置したことで、新たなアイデアがやましたさんにひらめきました!
ソファは、窓に背を向けて配置。
そして、綺麗な絨毯を活かすため、テーブルの向きを変えてみます。
これで、絨毯の存在が際立つレイアウトに!
部屋の美しさが段違いに!
家を着替えると若くなる
断捨離で代謝させると家も人も生き生きする
これにて、岡野さんの断捨離終了!すてきな家になりましたね(*´ω`*)
番組を観ての感想
”美意識”を鍛えよう!
70歳を迎え、家をスッキリさせる気持ちが生まれた岡野さん。
私も、かつては効率重視。
あまり見えないところまで見栄えを気にしていなかったように思います。
やましたさんの言う、”見えない場所への美意識”。
最近は意識するようになりましたが、まだまだできていない部分もあります。
掃除も同じですよね。
なるべく、取り出しやすく戻しやすくする工夫をすることで、”美意識”を保つことができます。
見えない部分まで美意識が保たれた家は、居心地がすごくいいもの。
そのために、物を減らしていくとかなり楽になります!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、“美意識”がテーマの断捨離物語でした。
見えないところに美意識を向けると、表も輝く!やってみると、本当にそのとおり。片付けに自信がない人ほど、物を減らす工夫を!
それでは、来週もお楽しみに!
来週の放送はお休みとなります。次回は、1/7(火)の放送!お楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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