こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2024年9月10日放送回(第228回)の内容・感想をまとめます。
今回は、自分の居場所を探すための断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 自分の物より人の物が目につく!?
- “断捨離的引っ越し”をテーマに
- 自分の居場所作りができていなかった!
それでは、どうぞ!
ボヤキ母VSおっとり娘 めざせ”仮住まい”からの脱出!
今回の出演者は、東京都大田区の一軒家にお住まいの、ようこさん(51歳)です。
両親と夫、2人の子ども達の計6人で暮らしています。
リビングは、三角形の形。死角が多いのがお悩みです。
たしかに、6人で暮らすには少し狭く感じます。
一番気になっているのが、リビングとキッチンを隔てる空間。
食器棚のせいで閉鎖的。もっと開放的にしたい!というお悩み。
でも、、、
両親の物も自分たちの物もあるし、結局どう手を付ければいいか・・・
およそ10年。実家で一緒に暮らすうち、物が混じってしまいました。
母娘は互いに、イライラ。ギクシャクしっぱなしです。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
やはり気になったのが、食器棚。
やましたさんは、棚を1つ処分して、場所を移動することを提案。
でも、それ以前にやらなきゃいけないことがある。
それは、とにかく物が多いので減らすこと。
捨てなきゃならない
500~600%降ろさなきゃいけない
家族で暮らしていると、面白いこととは?
一番面白いのが、自分の物より人の物が目につく
たしかに、そのとおり。自分のことは棚に上げて、つい相手が悪いと言ってしまいそうです。
やましたさんが今回提案するのが、“断捨離的引っ越し”。
さっそく、目を付けたのが階段。そして、階段途中の収納。
ここから、断捨離の訓練を始めることになりました。
まずは、階段途中の収納。見たことがない物がどんどん出てきます。
お母さんが溜め込んでいた物が大量に入っていました。
お母さん、中身をすっかり忘れていたそう。
続いて、階段。メッシュパネルを使ってぶら下げている物を外していきます。
今後は吊るさないよう、メッシュパネル自体を撤去。
スッキリした階段に感動したパパは、拭き掃除を始めました。
階段にぶら下がっていた物は、ほとんど処分。ピカピカの階段に!
ようこさんも、階段が気になっていたそう。
ずっと階段を上り下りする間に「いらないよな」と思って生きてきた
訓練が終わったところで、いよいよ本番です。
リビングの棚の上に置いてある物を降ろしていくと、空間の圧迫感が消えてきました。
順調に物を減らして、初日の断捨離は終了。
とにかく減らす。家具の中身を減らしていきしょう
まだまだ物を減らさなきゃいけません。
ところが、母と娘の息がかみ合っていないのが問題です。
数日後。:ボヤキ母とおっとり娘 それぞれの歴史
この日、リビング横の和室を断捨離することに。
神棚を片付けていると、1年以上たった宝くじが出てきます。
ようこさんは、13年前にりょうさんと結婚。そして、実家に戻ってきました。
戻って来たときに自分の前にいた場所とは違う感覚
仮住まい的な感覚
でも、ずっと”仮住まい”の感覚が取れずに、今日まで来たそうです。
対するお母さんは「一家の妻として片付けをちゃんとして欲しい」という気持ちを持っていました。
さて、”仮住まい”から脱却するには、いったい何が必要なのでしょうか?
断捨離開始から、1週間。:母と娘 断捨離で向き合えた日々
断捨離をはじめてから最初の休日。
子供たちも、断捨離に参加します。
食器棚を移動するのには、黒い棚を処分する必要があります。
この日、黒い棚を処分するために棚の中身を移動。
そして、黒い棚を外に運び出すことができました!
断捨離開始から、2週間後。
いよいよ、空いたスペースに食器棚を移動することに。
食器棚は、無事にスペースに収まり、キッチンとリビングの間に開放感が生まれました!
この日、母娘は話し合いながら、仲良く断捨離を進めていきます。
断捨離終了!
断捨離のゴールが見えたところで、ようこさん家の断捨離は終了!
圧迫感があったリビングは、食器棚を移動したことで、かなり広く見えるようになりました。
ようこさんの感想は?
今までは家自体が間借りするような雰囲気、そういう意識があった
気持ちの溝みたいなものがあった
新しい家に引っ越してきたような感覚の家作りが少しできた
お母さんはどうだったのでしょうか?
この家を建てたばかりの頃のように音が変わった
精神的にホッとした
家族が一丸となれたのが最高
“断捨離的引っ越し”作戦、大成功!
断捨離で、母娘の気持ちに余裕が生まれ、これからは心地よい関係を築いていけそうです。
番組を観ての感想
心地よく暮らすための断捨離!物の居場所作りではない。
(断捨離は)物の居場所づくりではなく自分たちの居場所づくり
やましたさんの言葉に、ハッと気づかされました。
断捨離は、心地よく暮らすために行うもの。
それはあくまでも自分たちの居場所を作るためです。
物への居場所を作ることではなく、自分たちがどう暮らすかを考え、
同じ目標を持って進めていくのが大切だ感じました。
また、自分たちの”居場所作り”というテーマがあれば、物への執着を断つことができると感じました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、自分の居場所を探すための断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
自分の居場所作りができていなかった
私たちは物の居場所作りを一生懸命やってしまう。自分や家族に居場所作りをそれで忘れてしまう
(断捨離は)物の居場所づくりではなく自分たちの居場所づくり
今回のテーマは、”自分たちの居場所”作り。大事なのは、物ではなく自分たちの居場所を作ること。つい、物に焦点を当ててしまってませんか?私も改めて見直そうと思いました。
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
▼番組公式本はこちら
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