こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2024年1月23日放送回(第197回)の内容・感想をまとめます。
今回は、父に認められたい!娘の断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- シンプルに、物を減らせば解決!
- 全ての人が片付けが得意とは限らない
- 考えるよりもやってみる
それでは、どうぞ!
父に認められたい!養鶏場跡取り娘の挑戦
今回の出演者は、奈良県にお住まいの、まちこさん(51歳)です。
家族4人+犬2匹で暮らす一家の元気なお母さん。
5年前に、ご両親が営んできた養鶏場を本格的に継承する決意をしました。
家事に仕事に、忙しい毎日を送っています。
ご両親の住む実家はいつもきれいに片付いていたため、自宅の雑然とした状態にずっと自分を責めてきました。
問題のご自宅は、築24年4LDKの一軒家。
部屋の片隅に物が積みあがっている様子。
決して散らかっているわけではないように見えますが・・・つい、物を出しっぱなしにしてしまうと言います。
昔から片付けが大の苦手という、まちこさん。
寝室や、床の間のタンスの上にも、まちこさんの書類がいっぱい。
対して、自分が教えてもいないのに、子供たちは片付けが得意なんです。
家が汚いと言って、ご両親は家に寄り付きません。
まちこさんは、今回の断捨離で自宅をキレイにし、両親を家に招きたいと考えています。
心に抱えたモヤモヤは、断捨離で晴れるのでしょうか?
断捨離スタート!
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
リビングを見たやましたさんは、
空間に家具の大きさがあっていない。ソファが大きすぎ
と第一印象を話します。
快適に過ごしたいというまちこさんに対し、やましたさんからは、
物を減らせば解決する
とシンプルにアドバイス。
ただ、”減らす”=”捨てる”ことになるので、自分との戦いになると話しました。
一度、まちこさんから話を聞くことに。
片付けが得意な両親に対し、引け目を感じていることを話すと、
全ての人が片付けが得意とは限らない
「自分を責めてはいけない」と、まちこさんを励ます、やましたさん。
さて、家族でさっそく断捨離開始です!
やましたさんの作戦は、”物が少ない状態を体験してみよう”というもの!
空間が広がると、陰に隠れている余計な物が見えてきます。
余計な物は、一旦寝室へ移動。
今度は、やましたさんも気になっていたソファを、1つ移動してみることに。
物が減れば、見え方が変わってきます。
断捨離の基本
考えるよりもやってみる
物を減らしてみて、「この状態がいい!」というのを体験してみることが大事です。
続いて、食器。
みんなでお気に入りを選んでいくことにします。
しかし、抵抗を始めたのがお料理好きの夫・かずおさん。
みんなから「いらない」と言われても、首を縦に振りません。
それでもみなで説得をしながら、なんとか台所の物を減らしました。
こうして、食器棚に食器が美しく収まりました。
リビングは、余計な物を移動した結果、まるでモデルルームのような部屋に大変身!
すごいの一言しかない
一旦寝室に運び込んだ物は、1か月の間に家族で頑張ることにしました。
目標は、「寄り付かない両親が驚くほど家をキレイにすること」です!
その翌日:捨てたくない!夫の抵抗
この日は、朝から断捨離に取り掛かる、夫のかずおさん。
やましたさんから大きすぎると言われたソファは、家族でどうするかを協議中。
かずおさんがこだわっているのが、昨日は捨てることをOKした、グラタン皿。
やっぱり残したいと考えていました。
引き継いだ養鶏場 父と娘のわだかまり
まちこさんは、2人姉妹の長女として育ちました。
心から父を尊敬している、まちこさん。
「父から褒められたい」という思いが、いつの間にか「褒められなくてはいけない」という義務感に変わっていました。
この生きにくさを父と母のせいにしていた
養鶏場を継いだのも、父に認められたいという思いがあったのかもしれません。
(父から)めっちゃ褒められたい、ようやったなと
仲良し夫婦の激突
断捨離で気付いたのが、「夫婦の物の置き場所がないこと」でした。
置き場所を作るため、2階にあった棚を寝室へと移動します。
ただ、その棚は高すぎて、寝室に置くには少し圧迫感があります。
棚自体を買い替えたいと考える、まちこさん。
一方、かずおさんは「うん」とは言いません。
判断は持ち越しとなりました。
さらに、別の日。
かずおさんは、断捨離した食器を朝から処分していました。
捨てることが苦手なのに、頑張っていたんです。
でも、まだ他にも捨てようと言うまちこさんに、ついぶつかってしまいます。
俺がターゲットなの?
まちこさんも、断捨離にのめりこみすぎて、気持ちが空回りしてしまいました。
断捨離完了! “人を呼べる” スッキリとした家へ
それからしばらくして、断捨離が完了したとのこと。
結局、リビングのソファは残すことにしました。
親子で一緒に横になってくつろぐためには、必要な物と判断しました。
ごちゃついていた寝室は、きれいに片付きました!
問題となっていた棚は、置き場所を変えたことで、圧迫感を解消。
床の間にあったタンスは断捨離し、代わりに背の低いラックを置きました。
いつも置き場がなくて、その辺に置きっぱなしだったかばん。
しっかりと、かばん置き場も作りました!
物がなくなるということが、こんなに気持ちが楽になるんだと、思えるようになった
誰よりも成果を見て欲しいのが、お父さん!
さっそく、ご自宅にお招きしました。
スカッとしましたね。もう十分です、うちの家よりきれいになったかも
これが“家”ですわ
両親からの誉め言葉に、まちこさんも満足げ。
これにて、大成功の断捨離は終了です!お疲れさまでした!
番組を観ての感想
「全ての人が片付けが得意とは限らない」の言葉が印象に残りました。
今回は、仲良し家族の断捨離でした。
まちこさんは、片付けが苦手。
両親は片付けが得意だし、子供たちも自分が教えてもいないのに、片付けが得意。
その間に挟まれ、知らないうちに劣等感を抱えていたようです。
やましたさんの「全ての人が片付けが得意とは限らない」の言葉が印象に残りました。
片付けが得意な人から見れば、なんでこんな簡単なことができないのかと攻めたくなるもの。
でも、人それぞれペースがあるので、そこを強いてはいけません。
今回も、まず物を減らしてみて、その空間の居心地の良さを感じるところから入りました。
断捨離の基本は、まず始めてみること!
考えるよりも先に取り掛かるのが大切です。
私も、このブログ記事を書くときも、考える前に執筆を始めることにしています(笑)
気付けば、筆が進んでいます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、父に認められたい!娘の断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
人の言い分をまず聞いていく。受容し合う(受け入れる)
断捨離が不得意なまちこさんでした。
大事なポイントは、受容し合う(受け入れる)ことでした。
家族で協議し、みなの意見を出し合って、何が必要かを考えられたのがよかったと思います!
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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