こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2023年10月31日放送回(第187回)の内容・感想をまとめます。
今回は、”遠慮妻”の断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 思い出の物が捨てられない!
- ”住み分け”ができていなかった
- ぶつかってこそ、夫婦
それでは、どうぞ!
滋賀発 夫婦はツライよ “遠りょ妻”の憂うつライフ
今回の出演者は、滋賀県東近江市にお住まいの、しおりさん(32歳)です。
夫のふみやさん、娘2人と4人で暮らしています。
4年前からすてきな4LDKのお家に住んでいます!
リビングは物が少なく、ピカピカに保たれています。
問題は、しおりさんが使うウォークインクローゼット。
床にまで物が溢れかえっています。
思い出の物が捨てられない
自分が子供の頃の物も手放せません。
「娘の写真が捨てられない」「手放したときに後悔することが多い」
”捨てる”のもしんどいし、”選ぶ”のもしんどい。
助けて欲しい!ということで、やましたさんに助けを求めます。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
どうすれば思い出の物を手放せるのか?
問題の2階・ウォークインクローゼットへ。
夫に相談できないクローゼット
「これはもったいないね」「子供の作品は、どれも悩みのたね」
やましたさんは、何やら考えています。
「表面にあらわれる前に問題がある、それが見えない」「捨てる動機を間違えると、むなしい捨てるだけの作業になる」
しおりさんの根底にある原因とは、一体なんでしょうか?
どうしたい?
私の一存で捨てていいのか分からない物も入っているので・・・
家族共用の物も、全てしおりさんが預かっていました。
これに、やましたさんは、
「自分の“パーソナル”の部分が確保できないつらさ」「住み分けをしたら、解決するかな?」
夫には物だらけでも部屋がある。でも、しおりさんにはない。
そのことが、しおりさんの辛さにつながっていました。
そんな話を聞いたことがなかった
ふみやさんは、聞いたことがない話にびっくり。
しおりさんの気が済むよう、何でも協力すると話します。
どうやら、夫婦なのに、しおりさんは遠慮している様子です。
まずは、ふみやさんの部屋から物を減らすことに!
同時に、しおりさんのウォークインクローゼットにも手を付けます。
床にある物を全て出し、家族共有の物も外へ出していきます。
クローゼットには、しおりさんの物だけを残す。
ここで、やましたさんからアドバイス。
愛着のある物は、ずっと後回し
どう見てもゴミの物からやっていくのがポイント。
合格点を自分にあげていく
できることから積み上げて自信をつけるのが大切。
未練があるものは保留にして、ゆっくりやっていけばいいと話します。
ということで、今回、クローゼットは、あえて保留とすることに。
しおりさんの物だけにして、住み分けは完了!
できないと思っていたけど、できそうな気がしてきた
しおりさんの心は前を向いたみたい!
気になるのは、しおりさんのふみやさんに対する遠慮ですが・・・はたして?
断捨離開始から、翌日。:思い出の物はずっと後回しに
やましたさんが帰った翌日の日曜日。
しおりさんは、やましたさんから「思い出の物は後回しにしていい」と言われたことが心に残った様子。
捨てられなくなった理由
しおりさん、どうして思い出の物が捨てられないのでしょうか?
それは、小1のときのトラウマが関係していました。
学校から帰ると、おじいちゃんに反射的に物を捨てられてしまった思い出があります。
しおりさんの心の中で卒業できないうちに、無理やり捨てられてしまったのです・・・。
断捨離開始から、2週間後。:断捨離がストップ!ねじれた気持ちの行方
断捨離開始から、2週間後。
しおりさんのクローゼットは、作業中のまんまでした。
実は、家族全員が新型コロナにかかり、作業を進められなかったのです。
夫のふみやさん。
自分が片付けないことに、しおりさんが不満を持っているとは知りませんでした。
二人の心は、すれ違っている様子・・・。
玄関に置いてある棚にも、ふみやさんの物が置きっぱなしになっています。
「遠まわしすぎて伝わっていないかも」「その後の空気が悪くなる」
しおりさん、言いたいことが言えず、もんもんとすることが多々あります。
しかし、断捨離を進めるうち、気付いたことが!
断捨離で部屋をきれいにしても、気持ち的にはスッキリしないとわかりました。
「少しずつ自分が思うことを言えるようにしていかないと」「どれだけ片付けても多分変わらないと思った」
どうやら、しおりさんのゴールは、まったく別の場所にあるみたい!
断捨離開始から、3週間後。:すれ違い夫婦壁を乗り越えて
この日は夫婦そろって断捨離。
思い切って玄関の片付けを誘う、しおりさん。
ふみやさんは素直に断捨離を始めます。
そして、ふみやさんは、家族共用の物を自分の部屋にしまうと持ちかけました。
しおりさんも、言いたいことは言えて、気持ちがすっきり!
1か月後:断捨離終了!
部屋はどうなったでしょうか?
床から物が消えて、スッキリと生まれ変わりました!
しおりさんは、全部の物に目を通したそう。
「私が残したいから残している」「”減らしていきたい”になった、減らしていかなければではなく」
ふみやさんの部屋もスッキリ。
家族みんなで断捨離できたことが一番大きかったと思う
これからも、夫婦で不満を溜めないように、断捨離を続けていってほしいです!
番組を観ての感想
夫婦、お互いに思いを伝い合えていますか?
私自身も、しおりさんのように「自分で何とかしよう」と考えてしまいがち。
結局、鬱憤が溜まって爆発してしまうことも・・・。
やましたさんは、
自分が感じたことを言って喧嘩になってもためておくよりずっといい
と話します。まさに、そのとおりと感じました!
断捨離をする中、しおりさんはスッキリしない原因は自分にあると気付きました。
”捨てる”だけで断捨離が虚しく感じられる場合には、他に原因がある場合が多いです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、”遠慮妻”の断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
断捨離は自分の本当の気持ちや本音を自分で出していくお稽古になる
物を空間から出していくことは、心から本音を出していく(こと)に結びついていく。
自分が感じたことを言って喧嘩になってもためておくよりずっといい。
夫婦は喧嘩してこそ!と話します。
喧嘩になったとしても、意見を言い合ってぶつかることが大切。夫婦だからこそ、互いの気持ちを溜めずにぶつけるのが大切だと学びました。
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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