こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2023年9月14日放送回(第182回)の内容・感想をまとめます。
今回は、”もったいない”を脱する断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 常にお金がなかった過去
- ため込んだ物を視覚的に“見える化”
- カテゴライズ大作戦!
それでは、どうぞ!
貧乏グセを引きはがせ! 還暦に目指す理想の家づくり
今回の出演者は、神奈川県平塚市にお住まいの、ともこさん(60歳)です。
夫・ひろゆきさん(68歳)とは、今年の3月に結婚したばかり。新婚ホヤホヤです。
1LDKのリビングは、開放的で広い。
キッチンも広くて開放的!特に問題は、なさそうに見えますが・・・
問題は、大量の食品のストック。
冷蔵庫は2個使いですが、どこも物でびっしり。
ともこさんには、大量に買いだめしてストックする癖があるのだとか。
洋服も大量!
着ていないのに溜まっていく・・・
もったいなくて、着ていない服を処分できない。それなのに新しい服を買うから、溜まっていく。
「もったいない」気持ちとストック癖がともこさんの問題です。
常にお金がなかった
37歳でハワイで観光関係の仕事を始め、現地で結婚。
しかし、41歳で離婚。その後、シングルマザーとして日本に戻ってきました。
多い時は4つのパートを掛け持ち。お金がどんどんなくなっていく日々ー。
そのため、常に食べ物をキープしなきゃという思考に。
しかし、現在では生活に余裕ができ、もっと快適な暮らしがしたいと思うようになりました。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
食品でパンパンの冷蔵庫、大量のストックを見ていきます。
「もったいない」と言って物でふさいでいる方がもっともったいない
しかし、やましたさんの指摘をともこさんは笑ってやり過ごします。
環境を選ぶか使いもしないのに「使えるからもったいない」って置いておくかどっち?って選択
「物は減らしたい」と答えるともこさんですが、
「減らしたい」が「減らす」という意志に変わらないといけないとやましたさんは言います。
まずは、キッチンの食品から始めることに。
ともこさんが片付けたいのは、洋服。でも、今はハードルが少し高いと判断。
自分はどれだけ溜めすぎているか。
まずは、ため込んだ物を視覚的に味わうことが必要。
食品の棚卸を行っていきます。
冷蔵庫のドアポケットに入っていた物だけで、テーブルを埋め尽くす量が出てきました。
これに驚く、ともこさん。
賞味期限切れの物を仕分けしていくと、思っていた以上の量だとわかりました。
これが冷蔵庫で起きてるってことは、家じゅうの物がこんな感じ
自分との関係が賞味期限切れの物ばかり
私たちの一番の間違いは、増えていく物を基準にして空間作りをしちゃう。それでどんどん物に侵略されて、人の居場所がなくなっちゃう
空間に合わせた物の量がスムーズに入れ替わるシステム作りをしていく
これに、ともこさんも納得。目で見て納得することが、大切です!
次は冷凍庫に取りかかります。
同様に、中身を全部出していくと、100個近くの物が冷凍庫に入っていたことが判明!
5時間かけて、賞味期限切れを手放していきます。
山積み状態が解消されて、どこに何があるかわかるようになりました。
しかし、断捨離の本番はこれから!
ともこさんを励まして、やましたさんは帰っていきました。
ともこさんの課題は、「まだ使える物」とさようならできるかどうかです!
断捨離開始から、10日後。:全ては“理想の家”のため
断捨離開始から、10日後。
今日は、いよいよ本番のウォークインクローゼットの断捨離に挑戦!
手を付けるのは、これが初めて。
古くなって着なくなった服は処分!
最近買ったカーディガンも、同じデザインの色違いを持っているため処分しました。
生活に余裕ができてからは、気に入った服は色違いで揃えるようになったそう。
くたくたな服や、同じデザインの服は処分していくことに。
ともこさんは、なぜ断捨離をしようと思ったのでしょうか?
「ほっとする家を作るのが夢だった」「この家を買えたっていうのが自分の幸せであると思います」
この家は、「いつかマイホームを・・・!」とお金を溜め続け、ようやく3年前に購入したもの。
やっと手に入れたマイホーム!「もっと理想の家に近付けたい」というのが、ともこさんの願いです。
“もったいない”が復活!?
1時間後ー。
着ていない服を手に取るも、またもとに戻してしまう。
捨てました 結構ね
と話すともこさんですが、ゴミ袋2つでおしまい?
「もう捨てる物はない」と言いますが、、、部屋はあまり進んでいないように見えます。
そこで、強力な助っ人を呼ぶことに!
助っ人登場!:カテゴライズで“もったいない”を打破!
助っ人として登場したのが、ヤマグチユミさん。
「これ以上手放せる物が見つからない」というともこさんの話に、ひらめきました!
まずここからご主人の物に出て行っていただく
人別に分けるというのはごちゃつきを解消する有効な手だて
断捨離作戦①
人別に分ける
ひろゆきさんの服は、リビングにもう1つクローゼットがあります。
しかし、ここにも、ともこさんの服が!
ともこさんの服を出し、リビングを夫専用のクローゼットとすることにします。
これで、夫専用のクローゼットができました。
こちらの中身は、後ほど自分で断捨離してもらうことに。
続いて、ともこさんの断捨離です!
まず、目を付けたのはバッグ。
ウォークインクローゼットの上の棚に、バッグが積み重なっています。
これを、一度床へ全て出し、カテゴライズ。
使用頻度で置く場所を決めていきます。
よく使う物は真ん中に、使わない物は端に並べていきます。
断捨離作戦②
使用頻度で分けて断捨離しやすくする
ともこさんは、バッグを1つ処分したのを皮切りに、次々とバッグを断捨離!
カテゴライズ作戦は大成功!
棚の端に移動したら、「もういらない」と気付いたのです。
これで、実に半分近くのバッグを断捨離できました!
続いて洋服。
まずは、シーズン別に分ける。
その後、シャツやズボンなど、アイテム別に並び替えていきます。
さらに、色別にも分けていきます。
断捨離作戦③
色別にわけていく
これで、同色の服がわかり、断捨離しやすくなるというもの。
これが、効果てきめん!
服のダブりがわかって、全体のバランスがわかるように!
いる・いらない物を視覚的に判断できるようになりました。
何かすごいスッキリしてきた
最後にリビングにあった、ともこさんの服をもってきて完了!
断捨離の結果、大量の服で溢れていたウォークインクローゼットが見違えました!
洋服やバッグも雑然と並んでいたけど、見た目もスッキリ!
棚もおしゃれなブティックのように大変身です!
スッキリさせることを続けていきます
1か月後、断捨離終了。:“もったいない”より大事なもの
ウォークインクローゼットが、ついに片付きました!
窓も開くように!
ともこさん、どんなことに気付いた?
「もったいない」よりも断捨離することが楽しくなってきた
大事な物は少なくいっぱいじゃなくていいから、少ない物をより大事にしていきたいと思いました。
ともこさん、理想の空間を手に入れることができたみたい!
断捨離、お疲れさまでした!!
番組を観ての感想
誰しも、”もったいない”と捨てられない経験はある
もったいないから、捨てられない。
誰にでも、そういう気持ちはあって当たり前。
そういうときに、非常に参考になる放送回だと感じました。
まず、視覚的に把握すること。
どれだけ物を溜め込んでいるかは、頭だけで考えても、わかりません。
そして、ここがポイント。
私たちの一番の間違いは、増えていく物を基準にして空間作りをしちゃう。それでどんどん物に侵略されて、人の居場所がなくなっちゃう
空間に合わせた物の量がスムーズに入れ替わるシステム作りをしていく
増えていく物を基準とせず、空間を基準にすることです。
助っ人で登場した、ヤマグチさんのカテゴライズ作戦も参考になりました!
ヤマグチさんのカテゴライズ作戦
①人別に分ける
②使用頻度で分けて断捨離しやすくする
③色別にわけていく
この3つのポイントで断捨離を進めた結果、服の断捨離が格段にはかどりました!
私たちの普段の断捨離でも、ぜひ活用していきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、”もったいない”を脱する断捨離でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
過去の遺物を溜めおくことが、空間に過去の苦労を再現している
“気づき”を得るために、”見える化”すること。
頭の中で気付こうとしても絶対無理。
断捨離する意志を築くためにも、気付きを得るのが大切だとわかりました。
最初は全然手放すことができなかった、ともこさん。最後は、”もったいない”よりも断捨離が楽しいと感想を話していました♪
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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